2005年05月29日

科学的競馬投資コメント

今月は、3週間に渡り「余力馬」に関して検討してきましたが、今月最終週も「余力馬」の検証を再度してみます。
今週の余力馬で上位入着した馬は以下の通りです。
土曜日東京9Rの印△のエアフォルツア(単勝オッズ:3.9倍)は1着
土曜日中京10Rの印△のアスカロン(単勝オッズ:3.2倍)は1着
土曜日中京10Rの印◎のダブルテインパニイー(単勝オッズ:28.9倍)は2着
日曜日東京1Rの印▲のアプリラポルタ(単勝オッズ:19.2倍)は1着
日曜日東京4Rの印○のウエスタンマックス(単勝オッズ:6.0倍)は2着
日曜日東京5Rの無印のシルクレンジャー(単勝オッズ:23.1倍)は1着
日曜日中京6Rの印▲のアイファーラブラブ(単勝オッズ:6.4倍)は3着
日曜日中京12Rの印△のスカーレットベル(単勝オッズ:3.2倍)は1着
先週のシュミレーションの結果では、競馬場毎に余力馬活躍に差がないという報告を致しましたが、今週の結果でも、直線の長い東京競馬場と直線の短い中京競馬場とで、「余力馬の活躍」に関して殆ど差がない、という今週の結果でした。

今週のレースで注目すべきレースを振り返って見ると、
まずは、日曜東京8Rです。
Adinpick3の買い目印◎はマイネルホライズンで○がイブキトレッキングでしたが、最終総合指数値はマイネルホライズンが533点でイブキトレッキングは531点と殆ど差がない2頭でした。そしてイブキトレッキングは昇級馬で、昇級した場合に更に高い能力を発揮する可能性が高い馬でした。
結果は、1着はイブキトレッキングで単勝オッズは94,1倍の人気薄でした。2着・3着もADINPICK3の買い目印馬が来て、3連単ではなんと230万円もの超高額馬券でした、、、、、実際には、買いにくい馬券とは思いますが、、、
そして、日曜東京9Rは、Adinpick3の買い目印上位3頭は、エスユーグランドとブルートルネードとファイトクラブの3頭でした。
この内、エスユーグランドの血統適正は○で距離適性・東京競馬場適性共に高い馬で、ファイトクラブも血統適正▲で距離適性が高い馬でした。
結果は、この印馬3頭で1・2・3着となり3連単では8万馬券でした。
最後に、東京10Rのダービーですが、Adinpick3の買い目印上位3頭は、インテイライミとアドマイヤフジとシックスセンスの3頭でした。
結果は、この印馬3頭で2・3・4着となり、1着は断トツ人気のデイープインパクトが来ました。
実は私は、ひそかにダービー出走馬中ただ1頭の余力馬だったペールギュントに注目していたのですが、いいところ無く負けていました。
やはり、出走回数が少ない、すなわちデータ数が少ない3歳戦は難しいと感じた次第です。

ADINPICK3は、回収率向上に貢献するような新しい事実を見つけ出し検証を日々行っております、これからも、回収率の維持・向上を目的に、基準値及びプログラムの改定を行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  

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2005年05月22日

科学的競馬投資コメント

先々週・先週と余力馬の検証をし、競馬場毎に余力馬が得意とする競馬場があるのではないかと検討してきました。
例えば、直線が長く直線に坂がある東京競馬場は余力馬が得意とする競馬場ではないかといったような検討をしてきました。
そして先週、過去約8年分のデータに基づき色々とシミュレーションをしてみました。
シミュレーションの結果は、予想に反して、競馬場毎に違いは見られませんでした。
直線の長い東京や新潟競馬場も直線の短い札幌や福島競馬場も共に同じように余力馬が活躍していたというのがシミュレーションの結果でした。
そして、シミュレーションの結果、余力馬に関して新たにわかったことが以下の事項でした。
「余力度を調整した前走の能力と過去のベスト能力が、余力馬の入着順位に大きく影響している」
ということでした。
具体的に述べますと、余力度で補正した前走の能力が高いほど、余力馬の上位入着率は高くなりますが、さらに過去のベスト能力が高いほどより高い入着率になるということです。
例えば、過去のベスト能力が1位の馬が余力馬だった場合で、余力度で補正した前走能力が3位とすると、前走で余力を残してゴールしているので今回はもっと高い能力で走れる可能性が高く且つ過去のベスト能力に近い能力で走る可能性も高く、上位入着する可能性は非常に高いと判断できるといったような考え方です。

今週のレースを振り返って見ると、
土曜新潟12Rのケイエススプリング(単勝オッズ:28.0倍)が上記条件に当てはまり、余力度で補正した前走の能力は1番高く、ベスト能力も○印でかなり高いベスト能力を示していた馬でした。
この土曜日新潟12Rは、1着・2着・3着共にAdinpick3の買い目印が付いた馬が来て、3連単は12万馬券の高額馬券でした。
日曜東京11Rのオークスは、余力馬はヂイアデラノビア(単勝オッズ:9.0倍)1頭だけでしたが、上記条件に当てはまり、余力度で補正した前走の能力は1番高く、ベスト能力も○印でかなり高いベスト能力を示していた馬で、結果3着でした。

又、Adinpick3独自データの芝ダート変換基準値に関しても、日曜新潟10Rのコアレスパテイオの芝ダート変換後能力は断然の高い能力になっていましたが、1着に入り、単勝の配当は27.1倍でした。

私の考える科学的競馬投資は、直線が長く坂がある東京競馬場が余力馬が活躍するであろうといった単なる思い込みではなく、今回の様に過去のデータに基づく余力馬の検証といった、具体的事実を検証して基準値やプログラムを改定していくという考え方です。
ADINPICK3は、回収率向上に貢献するような新しい事実を見つけ出し検証を日々行っております、これからも、回収率の維持・向上を目的に、基準値及びプログラムの改定を行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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2005年05月15日

科学的競馬投資コメント

今週も先週に引き続き、余力馬の検証をしてみます。
余力馬で、上位1・2・3着に来た馬は、
土曜新潟2Rの印▲のシースシルエット(単勝オッズ:7.4倍)は1着
土曜新潟6Rの印無のパレスレデイ(単勝オッズ:16.2倍)は2着
土曜東京5Rの印○のトーセンアダン(単勝オッズ:2.6倍)は1着
土曜東京6Rの印◎のヤマニンプレイズ(単勝オッズ:10.4倍)は2着
土曜東京6Rの印○のシャドウフレア(単勝オッズ:5.8倍)は3着
土曜東京8Rの印◎のワンダータイガー(単勝オッズ:12.5倍)は3着
土曜京都2Rの印▲のヤマニンコーリング(単勝オッズ:14.7倍)は1着
土曜京都6Rの印◎のサンワードラン(単勝オッズ:3.2倍)は1着
土曜京都6Rの印無のゼンノパルテノン(単勝オッズ:2.6倍)は3着
土曜京都12Rの印?のジョーストッパー(単勝オッズ:24.1倍)は1着
日曜新潟5Rの印◎のサイファ(単勝オッズ:5.1倍)は1着
日曜東京11Rの印◎のアサクサデンエン(単勝オッズ:18.2倍)は1着
日曜東京12Rの印◎のキープクワイエット(単勝オッズ:8.0倍)は1着
日曜京都5Rの印○のレデイアーメイド(単勝オッズ:2.3倍)は2着
日曜京都6Rの印◎のフサイチアウステル(単勝オッズ:1.2倍)は1着
日曜京都11Rの印?のテイエムアクション(単勝オッズ:5.8倍)は3着
日曜京都12Rの印△のマイネルアルバ(単勝オッズ:10.1倍)は3着
といった状況で、先週と同じように東京と京都で余力馬が活躍していました。
次月6月度基準値は、競馬場毎に余力馬の重み付けをした基準値に改定する予定でおります。

又、今週は、血統適性◎の馬も低配当から高配当まで活躍していました。
血統適性◎で、上位1・2・3着に来た馬は、
土曜新潟4Rの印◎のウメノレイメイ(単勝オッズ:3.6倍)は1着
土曜東京11Rの印無のステンカラージン(単勝オッズ:26.2倍)は1着
土曜京都6Rの印◎のサンワードラン(単勝オッズ:3.2倍)は1着
日曜東京3Rの印無のトーセントリニテイ(単勝オッズ:26.9倍)は2着
日曜東京11Rの印◎のアサクサデンエン(単勝オッズ:18.2倍)は1着
という状況で、やはり血統適性◎の馬は、上位でも1着に来ることが多いようです。

特に、日曜東京11Rの京王杯スプリングカップは、印◎のアサクサデンエンは、血統適性◎でしかも余力馬で絶好の狙い馬でした。
2着には買い目印が付いたオレハマッテルゼ(単勝オッズ:16.8倍)、3着にも買い目印が付いたテレグノシス(単勝オッズ:4.8倍)が来て、馬連で6千円、馬単で万馬券、3連複で8千円、3連単では7万馬券になりました。

ADINPICK3は、他ソフトにはない、独自の基準値データを保有しており、これら余力馬や血統適性も基準値から算定しています。
これからも、回収率の維持・向上を目的に、基準値の改定を毎月行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。


  
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2005年05月08日

科学的競馬投資コメント

長い直線と坂のあるコースという東京・京都・新潟開催に変わり、余力馬といういわゆる「足を余してゴールした馬」の動向に注目しております。
余力馬は、Adinpick3独自の基準値データである「スロー基準」という基準値に基き判定しています。
考え方は、前走で余力を残してゴールした馬なら今回は前走よりも高い能力で走れるはずという仮定をしていまして、その馬が余力を持って走っていて直線になって追い上げたが足を余してゴールしたかを判定しています。
但し、例えば、直線まで最後方をかなり遅れて余力を持って走っていた馬が直線で追い上げて2−3頭を抜き去って後ろから3番目でゴールした馬も余力馬になりますので、注意が必要です。
やはり、上位入着できるには、ある程度高い能力で走っていて且つ余力馬ということが必要と思っています。
そんなことで、今週のレースでの上位入着馬が余力馬だったレースを見てみますと、
土曜新潟3Rで印▲のアーマメント(単勝オッズ:8.9倍)は1着
土曜東京3Rで印▲のフレンチクルーラー(単勝オッズ:5.1倍)は1着
土曜東京9Rで印▲のギャロップサンダー(単勝オッズ:22.1倍)は3着
土曜東京11Rで無印のシャドウゲイト(単勝オッズ:85.1倍)は2着
土曜東京12Rで印◎のピサノキャニオン(単勝オッズ:4.3倍)は2着
日曜新潟4Rで印△のパイレーツシチー(単勝オッズ:6.7倍)は1着
日曜新潟8Rで印▲のアルファキャスター(単勝オッズ:19.4倍)は3着
日曜新潟11Rで無印のチョウカイロイヤル(単勝オッズ:10.3倍)は1着
日曜東京5Rで印▲のチョウカイフレンチ(単勝オッズ:2.3倍)は2着
日曜東京6Rで印◎のグリーンヴィガー(単勝オッズ:1.7倍)は1着
日曜東京6Rで印△のドウーウイズウイン(単勝オッズ:74.4倍)は3着
日曜東京7Rで印▲のレミニセンス(単勝オッズ:2.3倍)は3着
日曜京都6Rで印○のエイシンイーデン(単勝オッズ:13.2倍)は1着
日曜京都6Rで印△のヴイヘネシー(単勝オッズ:21.9倍)は3着
日曜京都8Rで印◎のテンシノダンス(単勝オッズ:5.0倍)は3着
日曜京都10Rで印○のマルタカハーブ(単勝オッズ:41.3倍)は3着
日曜京都12Rで印?のタイセイエトワール(単勝オッズ:8.4倍)は3着
という状況で、やはり長い直線があり坂もある東京競馬場が、加速するには適しているようで余力馬が活躍しているようです。
上位入着馬全17頭の中には、ADINPICK3の買い目印が無い馬が2頭いましたが、ほぼ印が付いていた次第です。1.7倍の人気馬から74.4倍の人気薄の馬まで幅広く対応していたようです。

直線が長い競馬場とか坂のある競馬場の方が余力馬が上位入着する可能性が高いのかもしれません、、、、、、、
今後も、競馬場毎の余力馬の結果を検証して、競馬場毎に余力馬の入着率に差がでることが判明しましたら、プログラムに反映する予定ですので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。



  
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2005年05月01日

科学的競馬投資コメント

今週も先週に引き続き、次月5月度基準値の最終チェックを行っております。
先週は、芝ダート変更基準値の検証をしましたが、今週も芝ダート変更基準値について検証してみます。
今週、芝ダート変換能力が高い馬で、上位1・2・3着に来た馬は以下の通りです。
土曜新潟3Rのユウタージャック(単勝オッズ:1.7倍)は1着
土曜京都3Rのサンオース(単勝オッズ:11.4倍)は1着
土曜京都5Rのエイテイビジュー(単勝オッズ:14.4倍)は1着
土曜京都11Rのシンボリエスケープ(単勝オッズ:38.3倍)は2着
日曜京都4Rのナリタルーキー(単勝オッズ:12.3倍)は2着
日曜京都5Rのビッグフラワー(単勝オッズ:33.0倍)は1着
日曜京都5Rのビジューブリアン(単勝オッズ:33.7倍)は2着
日曜京都8Rのマルブツブリザード(単勝オッズ:4.5倍)は1着
日曜東京9Rのエクスプロイト(単勝オッズ:11.2倍)は3着

特に、土曜日の京都11Rは、1着が買い目印○のマイネサマンサ(単勝オッズ:3.9倍)で2着が買い目印◎のシンボリエスケープ(単勝オッズ:38.3倍)、3着も買い目印△が付いたポジションワン(単勝オッズ:7.4倍)の順で入り、馬連で万馬券、3連単は10万馬券で,芝ダート変更出走馬が馬券に絡んで高配当になった典型的なレースでした。
同様に、未勝利戦ですが日曜日京都5Rは、1着が買い目▲のビッグフラワー(単勝オッズ:33.0倍)で2着が買い目印○ビジュブリアン(単勝オッズ:33.7倍)、3着も買い目印▲が付いたテーオーグレース(単勝オッズ:13.4倍)の順で入り、馬連で万馬券、3連複は10万馬券で、このレースも芝ダート変更出走馬が馬券に絡んで高配当になった典型的なレースでした。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick3は、他ソフトには無い独自のデータを基準値として保有しており、上記の芝ダート変換基準値のように高配当に結びつく独自データを基準値として毎月算定しております。
今後も、回収率向上を目的に基準値の改良をしてまいりますので、科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。



  
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