2005年10月30日

科学的競馬投資コメント20051030

10月も最終週になりました。今週は、競馬投資における意思決定について考えて見たいと思います。
競馬投資をする場合に非常に重要な意思決定があります。
1、どのレースで馬券購入するのか?
2、どの種類の馬券を購入するのか?
3、どの馬を軸馬にしてどの馬を相手馬にして馬券購入するのか?
4、いくらの金額を投資するのか?
といったことです。
とはいっても、馬券が的中しなければ、上記意思決定は全くの無駄になります。
何はともあれ、上位入着しそうな「軸馬」と「相手馬」を的確に探し出さなければ、他のことは全く無駄な意思決定になります。
要は、競馬投資では、「軸馬」と「相手馬」を探し出すことが最大ポイントになります。

私は、確信のもてる「軸馬」が見つからない場合は、基本的にそのレースの馬券は購入しないようにしています。
但し、競馬を経験された方は理解されていると思いますが、このレースは自信があると思ったレースがはずれ、このレースは自信が無いが一応買っておこうと思ったレースが的中してしまう、と言うのが近代競馬です。
その証拠に、皆が自信があると思うレースが的中するようなら、単勝の平均配当10倍、馬連で56倍なんて高額配当になるはずがないからです。
皆が思った通りの結果になっていないのが近代競馬なのだと思います。
某テレビ番組で、最終レースについて、このレースは順当ですか?波乱になりますか?と司会の方が質問されますが、たいていの場合は聞かれた方は返事に困っています。
このレースが順当か波乱かが分かれば、順当のレースを選んで、堅い馬券を購入していれば億万長者に間違いなくなれます!
私は、(順当と思われたレースが順当な結果になることもありますが、)波乱になる場合の方が多いのが近代競馬と思って競馬投資をしています。
そして、軸馬はきたが相手馬がこなかったとか、相手馬は着たが軸馬がこなかったというのも、誰もがよく経験している事実です。
先週も書きましたが、タイム理論をベースにして各種勝利要因を加味した予想方法では、入着順位を当てるのは難しいと言うのが私の実感です。
スピード指数などのタイム理論を使用して競馬予想をされている方は経験上理解されていると思いますが、能力指数が一番高い馬が1着に来ることはそれほど多く発生しませんが、上位1・2・3着に来ることはかなり多く発生するという事実は非常に重要と思います。
ということで、入着順位に関係なく上位入着馬を当てる、馬連と3連複馬券を主馬券とせざるを得ないとすると、少なくとも「軸馬」と「相手馬」という複数の馬を探し出すことが必要になります。
ここで、競馬投資で最も重要な「軸馬」と「相手馬」の選定について考えて見たいと思います。
Adinpick3では、「軸馬」と「相手馬」の選定に関して、以下のような各種データを参考にして選定できます。
1)能力値として、前走1・前走2・前走3・平均・ベスト・距離ベスト
2)総合能力順位としての、能力順位・総合順位・最終順位
3)血統適性・休養明適性・対戦適性・騎手適性・不良馬場適性
4)余力馬・昇級馬・34歳成長馬・過去3走3位以内馬・過去5走上位ランク馬
といったAdinpick3独自のデータを活用して「軸馬」と「相手馬」を選定することができるわけですが、現在の、私の「軸馬」と「相手馬」の選定の考え方は、以下にしております。
基本は、軸馬は最終順位が3位以内の馬、相手馬は、能力順位・総合順位・最終順位のいずれかが6位以内の馬、ということにしています。
軸馬決定は、
・前走1・平均・ベスト能力の少なくとも1つは◎
・血統適性印馬・対戦適性印馬
相手馬決定は、
・血統適性印馬・対戦適性印馬・休養明適性プラス馬
・余力馬・昇級馬・34歳成長馬・過去3走3位以内馬・過去5走上位ランク馬
という条件を優先して、
最終的決定は、競争馬戦歴画面で、過去の能力値を見て「能力の高さ」と「安定度」をみて最終判断をしています。
パソコンの指示した買い目通りの馬券購入になることもありますが、かなり違った買い目になることもあります。
過去のデータは重要ですが、競争馬は、過去のデータ通りに走らないことが多いのも事実です。やはり私は、最終的には、自分自身で各種データを確認して最終買い目を決めている次第です。

ところで、Adinpick3の独自データの印の付いた馬が1・2・3着という上位に入着する割合はどの位だと思いますか?
過去8年間のデータで分析してみましたが、騎手適性を除いた、「血統適性馬」・「休養明適性プラス馬」・「対戦適性馬」・「前走及びベスト能力が高い余力馬」・「芝ダート変換後能力が高い馬」・「昇級馬」・「過去3走3位以内馬」・「過去5走上位ランク馬」といった独自データの印が付いた馬について新馬・未勝利・障害戦を除いた過去8年間のレースについての分析結果は、上位1・2・3着に入着した馬の、
72.7%
が上記独自データ印馬となっていた次第です。
一番出走頭数が多い過去3走3位以内馬は出走馬の29.9%もいますが、血統適性馬は10.6%ですし、芝ダート変更出走馬は1.2%しかいませんし、最も注目すべき血統適性◎の馬に至っては0.8%しか出走していない中で、上位入着馬の約73%すなわち約3/4が独自データ印馬だったわけです。
軸馬・相手馬を絞り込むに当たって、私はまず、「血統適性馬」・「休養明適性プラス馬」・「対戦適性馬」・「前走及びベスト能力が高い余力馬」・「芝ダート変換後能力が高い馬」・「昇級馬」・「過去3走3位以内馬」・「過去5走上位ランク馬」という独自データの印の付いた馬から絞込みを始めております。その後、前走1・前走2・前走3・平均・ベスト・距離ベスト等の能力値を過去の戦歴画面も見ながらさらに絞込みを行い、最終的には、総合能力順位としての能力順位・総合順位・最終順位をチェックして、軸馬と相手馬を決めております。
ところで、逆転の発想的ですが、独自データの印馬が多く出走して絞込みができないようなレースは馬券購入しないというのもひとつの方法と思います。なんといっても、上位入着馬の約73%が独自データ印馬ですので、独自データ印馬が多数出走していれば混戦と判断しても良いような気がしておりますが、、、、、、、、、、、
競馬愛好家の皆様は、軸馬・相手馬の選定には多数のデータを見る必要がある為、かなり時間がかかるように思われるかも知れませんが、独自データを中心にした科学的競馬投資ソフト:Adinpick3を利用すれば、私の場合は出馬画面及び戦歴画面(出馬画面から馬名クリックで画面切替)を中心にして、1日分の全レースの軸馬・相手馬の検討は2時間以内で完了しています。


今週土日のレースで、特徴的なレースを振り返って見てみると、以下になります。

土曜福島9Rは、出走馬16頭のうち11頭が休養明というレースでした。
1着は、休養明けでしたが休養明適性プラスで血統適正▲で距離適性が高く過去3走3位以内馬で買い目印○のヘイアンワイルド(単勝オッズ:3.5倍)でした。2着は休養明けでしたが休養明適正プラスマイナスゼロの買い目印馬のフューチャワイルド(単勝オッズ:195.2倍)で、3着が余力馬で3歳成長馬の過去3走3位以内馬且つ過去5走入着ランク馬の買い目印馬のドルフィンダンス(単勝オッズ:16.3倍)で、馬連で3万馬券、3連複は17万馬券・3連単は84万馬券と大荒れでした。
このレースは、軸馬として休養明馬ヘイアンワイルド、穴馬として休養明馬フューチャワイルドが選定できたかというレースでした。ヘイアンワイルドは上位条件でも入着経験があり能力上位馬で軸馬の1頭に選定できますが、フューチャワイルは1年半の休養後3戦目で3年ほど前には福島で2着経験もあり成長を考慮すれば穴馬候補と言えない事もないのですが、私は馬券対象にはできませんでした。

土曜福島11Rは、血統適性▲で距離・福島競馬場適正が高く対戦適性△で過去3走3位以内馬で買い目印◎のプリテイローズ(単勝オッズ:6.9倍)が1着でした。2着は血統適性○で福島競馬場適正が非常に高かった買い目印△のリッチスマイル(単勝オッズ:15.4倍)で、馬連で5620円、馬単で万馬券でした。
残念ながら3着のセイカチューバ単勝オッズ:8.1倍)は3歳成長馬の昇級馬でしたが買い目印は無印でした。セイカチューバーは過去5走入着ランク馬で昇級2戦目で狙うべき馬だったと反省している次第です(3連単で9万馬券でした)。

土曜京都11Rは、過去にG1で1着になっていたのですが買い目無印のコスモサンビーム(単勝オッズ:18.3倍)が1着でした。
実は私はこのレースは、2頭を軸馬にしていました。1頭は2着に来た血統適性▲で京都競馬場適正が高く対戦適性△で過去3走3位以内馬で買い目印◎のサイドワインダー(単勝オッズ:5.3倍)で、もう1頭は3着に来た休養明けでしたが休養明適性プラスで過去高い能力で走っておりG1で1着経験のあったウインクリューガー((単勝オッズ:53.6倍)でした。レース終了後調べましたが、過去G1で1着に来たことのある馬は、コスモサンビームとウインクリューガーの2頭だけで、過去に最も高い能力値で走っていた馬はサイドワインダーということで、単純に考えれば簡単に取れた馬券だったわけですが何と3連単は100万馬券でした。もちろん、私は的中しておりませんが、、、、、

日曜東京6Rは、血統適性△で対戦適性△で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬の買い目印▲のバントライン(単勝オッズ:3.4倍)が1着でした。2着は余力馬で買い目印馬のドゥーウイズウィン(単勝オッズ:131.9倍)で、馬連で2万馬券になりました。
2着にきたドゥーウイズウィンは8歳馬でしたが、東京の長い直線が見方見方したようで、余力馬で且つベスト能力◎の馬で絶好の狙い馬でした。

日曜福島7Rは、前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬の買い目印◎のイケタイトル(単勝オッズ:3.8倍)が1着でした。2着は芝ダート変更出走でしたが芝ダート変換後能力が非常に高かった買い目印○ケイアイスカイ(単勝オッズ:4.4倍)で、、3着が余力馬で3歳成長馬の過去3走3位以内馬且つ過去5走入着ランク馬の買い目印馬のタイニウィナー(単勝オッズ:25.8倍)で、馬連で1130円でしたが、3連複は9390円でした。
このレースは、イケタイトルの能力が非常に高かったのですが、イケタイトルとケイアイスカイを2頭軸とした3連複がうまみのある馬券でした。

日曜京都9Rは、血統適性◎で距離・京都競馬場適性共に高く対戦適性△の成長途上の3歳馬の昇級馬で買い目印○のエイシンドーバー(単勝オッズ:8.6倍)が1着でした。2着は対戦適性◎で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印△のトーワクリスタル(単勝オッズ:6.2倍)で、、3着が余力馬で過去5走入着ランク馬の買い目印馬のサンレイフレール(単勝オッズ:42.0倍)で、馬連では2060円でしたが、3連複で3万馬券、3連単では15万馬券でした。
このレースは、相手馬としてサンレイフレールを選べるかですが、サンレイフレールは余力馬で距離ベスト能力◎で絶好の狙い馬でした。

さて東京10Rの天皇賞ですが、私の注目馬は2頭でした。
1頭は1着に来た買い目印○のヘブンリーロマンス(単勝オッズ:75.8倍)でもう1頭は2着に来た買い目印◎のゼンノロブロイ(単勝オッズ:2.2倍)でした。実は3着は買い目印無印でしたが余力馬のダンスインザムード(単勝オッズ:53.9倍)でした。
もう1頭密かに狙っていた血統適性◎で買い目印△のアサクサデンエンは惜しくも4着でした。
ゼンノロブロイは血統適性◎で東京競馬場適性が非常に高く対戦適性も◎で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬でしたので軸馬には最適でした。ヘブンリーロマンスも潜在能力が高い可能性が高い昇級馬で血統適性▲で東京競馬場適性が高く対戦適性も◎でこれまた軸馬候補で、馬連で万馬券でしたが、1番人気のゼンノロブロイとの組み合わせで万馬券だったのでビックリしている次第です。なぜヘブンリーロマンスがこれほど人気がなかったのか理解に苦しみます。私は、馬連は的中ですが、当然のことながら14万馬券の3連複及び122万馬券の3連単共に不的中でした。


科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  

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2005年10月23日

科学的競馬投資コメント20051023

今週は、どの種類の馬券を購入したらよいのかを考えて見たいと思います。
今年2005年度の現時点での平均配当金額は、単勝で約10倍、馬連で約54倍、馬単は約115倍、3連複は約198倍、3連単は約1600倍で、近代競馬では、馬券種類によって、配当が大きく異なり、どの種類の馬券を購入するかは非常に重要です。

先週シミュレーションした結果の単勝と馬連に加えて、馬単・3連複の回収率もシミュレーションしてみましたところ、以下になりました。
買い目としては、
単勝は予想順位1位馬の1点
馬連は、予想順位1・2・3位馬のボックスと1位馬から4・5位馬への流しの計5点
馬単は、予想順位1位馬から2・3・4・5位馬へ流しの4点
3連複は、予想順位1・2・3位馬のボックス、1位馬から2位馬と4・5位馬、1位馬から3位馬と4・5位馬への計5点
の買い目点数でシミュレーションしております。

まずは、前走のいわゆるスピード指数単独での回収率は、
単勝回収率:約83%
馬連回収率:約86%
馬単回収率:約82%
3連複回収率:約98%

タイム理論に基づくスピード指数に、芝ダート変換と余力馬の数値をプラスマイナスした指数でシミュレーションすると、
単勝回収率:約92%
馬連回収率:約90%
馬単回収率:約78%
3連複回収率:約106%

さらに、休養明基準と過去基準に基づく総合能力を加味してシミュレーションすると、
単勝回収率:約107%
馬連回収率:約107%
馬単回収率:約104%
3連複回収率:約116%

と言うような結果となっており、過去のデータに基づくシミュレーション結果ですが、大雑把に言いますと、タイム理論をベースにして各種勝利要因を加味した予想方法では、どちらかというと予想順位を当てるのはあまり得意ではないと思われます。
スピード指数などのタイム理論を使用して競馬予想をされている方は経験上理解されていると思いますが、能力指数が一番高い馬が1着に来ることはそれほど多く発生しませんが、上位1・2・3着に来ることはかなり多く発生していると言うことです。
単勝とか馬単といった1着馬を的中する必要がある馬券よりも、入着順位に関係なく的中させる馬連とか3連複の方が回収率が若干ですが良くなっているわけです。
但し、あくまで過去のデータに基づくシミュレーションからの結果ですので、実際の競馬投資でもこのとおりになるかどうかは分かりませんが、、、、
特に、シミュレーションの結果では、平均配当金額が高い割りに買い目点数が少ない3連複の回収率が一番良いというシミュレーション結果になっていました。
平均配当金額が4倍も違う馬連と3連複で、買い目点数が同じ5点と言うのがシミュレーション上で3連複が良い結果になった原因かも知れませんが、、、、、、
3連単に関しては、買い目の絞込みができず、今回はシミュレーションをしておりません。

今回のシミュレーションの結果から判断すると、予想順位に関係ない馬連と3連複を主に馬券購入するのが良いような気がします、、、、、、、、、、、、
現在の私が購入している馬券種類はどうなっているかというと、実は、予想配当に応じて、馬連・3連複・3連単に分けております。但し、3連単も大体6点から15点位の買い目で抑えているのが実情です。3連単の場合は、1着候補が1頭もしくは2頭までに絞られる場合に限定して3連単馬券の購入をしております。
私の場合ですが、6点から15点位の買い目点数の3連単でも、5千円から5万円位の3連単馬券がしばしば的中しております。
今は、昔と違って、高額配当馬券の3連複とか超高額配当馬券の3連単もありますので、
馬連で配当が低い場合は3連複、3連複でも配当が低い場合は3連単の馬券を購入するという対応が可能ですので、あまり科学的とは言えませんが、できるだけ高額配当を狙った競馬投資をしている次第です。

難しいとは思いますが、近いうちには、どんな場合にどんな種類の馬券で購入するのが一番回収率が良くなるかといったことも、シミュレーション・分析を試みて、できるだけ科学的な競馬投資に近づけようと思っている次第です。


今週土日のレースで、特徴的なレースを振り返って見てみると、以下になります。

土曜東京11Rは、血統適正▲で過去3走3位以内馬で買い目印◎のウインラデイウス(単勝オッズ:6.1倍)が1着でした。2着は昇級馬で対戦適性△で買い目印▲のタニノマテイーニ(単勝オッズ:28.1倍)で、3着には対戦適性△で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印△のキネテイクス(単勝オッズ:3.9倍)が入り、馬連で9310円、3連複は万馬券、3連単は8万馬券でした。
2着に入ったタニノマテイーニが昇級馬で人気が無かったのですが、昇級馬には注意が必要です。実は昇級馬が1−3着に来る事が多く発生しています。
過去約8年間のデータで分析してみると、新馬・未勝利・障害戦を除いた22693レースに昇級馬が出走しており、1−3着に入着した昇級馬は、なんと6002頭頭もいました。なんと約26%で、4頭の内1頭は上位入着しているのが実態です。
殆どの場合、馬は出走メンバー達の能力に応じて走りますので、下位条件はメンバー全体の能力が低い為、1着になっても能力値が低い数値の場合が多いのです。
昇級馬は、今までは弱い相手と対戦していたため低い能力で勝ち上がってきましたが、実際の潜在能力はもっと高く、強い馬と対戦すれば、もっと高い能力で走ることができる場合が多いという事です。
特に、タニノマテイーニは対戦適性が△ということで、過去に対戦してきた相手馬がこの条件(G3)で上位に来ていたということからも、注目すべき馬だったわけです。


日曜東京9Rは、血統適性▲で距離・東京競馬場適性が高く対戦適性◎で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印○のリキアイサイレンス(単勝オッズ:6.4倍)が1着でした。2着は買い目印馬のウオーライクトニー(単勝オッズ:26.9倍)で、3着が血統適性○で距離・東京競馬場適性が高く過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印◎のモエレエルコンドル(単勝オッズ:10.6倍)で、3連複は万馬券で、3連単では10万馬券でした。
このレースのポイントは、独自データの印が全く付いていないウオーライクトニーの扱いでしたが、過去に高い能力で走っていた馬で、3連複は馬券購入できますが、3連単馬券は買いにくい馬券だったと思います。

日曜京都9Rは、1着は前走足を余してゴールしていた成長途上の3歳馬で買い目印△のクロユリジョウ(単勝オッズ:49.9倍)でした。2着は休養明適性が大幅プラスの昇級馬で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印○のシンメイセレルテイー(単勝オッズ:5.2倍)で、3着が対戦適性△で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印▲のデイアチャンス(単勝オッズ:3.8倍)で、馬連・3連複共に万馬券で、3連単では21万馬券でした。
このレースのポイントは余力馬クロユリジョウの扱いです。買い目印△で余力馬の成長途上の3歳馬ですが、前3走が9着・10着・14着という成績でした。押さえには買えますが1着候補にするには難しい馬でした。

日曜東京10Rは、1着は芝ダート変更出走でしたが芝ダート変換後能力が飛びぬけて高く対戦適性◎で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印◎のシンボリエスケープ(単勝オッズ:2.4倍)でした。2着は過去にオープンで戦っていて高い能力で走っており過去3走3位以内馬で買い目印馬のカリプソパンチ(単勝オッズ:27.3倍)で、3着が休養明け2戦目の成長途上の3歳馬で過去3走3位以内馬で買い目印△のラストモア(単勝オッズ:11.1倍)で、馬連は3350円、3連複は万馬券で、3連単では5万馬券でした。このレースは、カリプソパンチの扱いですが、過去の戦歴を見てみますと、過去には安定して非常に高い能力で走っていた馬で2着候補としては十分資格があると思う馬でした。


最後に菊花賞ですが、長距離レースということで、血統適性の距離適性が高い馬に注目していましたが、距離適性が高い馬は3頭で、ローゼンクロイツとアドマイヤジャパンとフサイチアウステルでしたが、結果は2・3・5着でした。1着は、やはり空を飛んだ馬が強かったようです。


ところで、先週お話した上位1・2・3位に入着する確率が40%以上の独自データについてですが、先週の結果時点での最新データをあらためて提供させて頂きますと、上位1・2・3位に入着する確率と単勝の平均配当金額を分析した結果は以下になっています。
1、血統適性◎馬:上位入着順確率は65.7%で単勝平均配当金額は615円
2、過去3走3位以内3回馬:上位入着順確率は55.6%で単勝平均配当金額は290円
3、血統適性○馬:上位入着順確率は50.8%で単勝平均配当金額は684円
4、過去5走ランクA馬:上位入着順確率は48.7%で単勝平均配当金額は364円
5、芝ダート変換後能力が高く且つベスト能力も高い馬:上位入着順確率は54.4%で単勝平均配当金額は568円
6、前走・過去ベスト能力が高い余力馬:上位入着順確率は46.1%で単勝平均配当金額は545円円
7、過去3走3位以内2回馬:上位入着順確率は45.3%で単勝平均配当金額は418円
8、対戦適性◎馬:上位入着順確率は44.6%で単勝平均配当金額は406円
9、過去5走ランクB馬:上位入着順確率は41.5%で単勝平均配当金額は494円
という最新情報結果で、入着率と配当の両方で優れているのが血統適性馬と芝ダート変換馬と余力馬で、一方配当面は低いですが入着面で対戦適性馬と過去3走3位入着馬と過去5走ランクB馬も馬券対象候補として捨てがたいという結果になっています。
ここで、上位入着順確率が一番高い血統適性◎の馬について調べてみますと、今週土日2日間で血統適性◎の馬(休養明けで休養明適性マイナスの馬は除く)は8頭出走していましたが、結果は以下になっていました。
土曜日東京9Rのジャリスコライト(単勝オッズ:1.5倍)は1着
土曜日東京10Rのアップドラフト(単勝オッズ:2.6倍)は2着
土曜日東京12Rのケイアイカールトン(単勝オッズ:7.2倍)は3着
土曜日京都9Rのネオアート(単勝オッズ:194.3倍)は12着
日曜日京都2Rのシェルズレイ(単勝オッズ:27.8倍)は2着
日曜日京都10Rのゲイリースノーマン(単勝オッズ:12.1倍)は1着
日曜日京都11Rのマルカジーク(単勝オッズ:144.8倍)は13着
日曜日京都12Rのサンワードラン(単勝オッズ:8.8倍)は1着
で、単勝オッズが万馬券の超人気薄の2頭以外は6頭が1・2・3着に入着しており、やはり、血統適性◎の馬は、注目する必要があると思っている次第です。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
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2005年10月16日

科学的競馬投資コメント20051016

今週10月第3週は、今まで述べてきた各種勝利要因を組み合わせた場合の回収率等に関するシミュレーション・分析について話をさせていただきます。
今月は2週にわたり、タイム理論に基づき私が算定したいわゆるスピード指数、芝ダート変換後能力・余力馬・休養明馬・過去5走平均能力・過去基準に基づく総合能力等について、各単独勝利要因として回収率のシミュレーションや分析をして来ました。

では、これらの複数の勝利要因を組み合わせたら、回収率はどうなろのでしょうか?
組み合わせるという場合ですが、各勝利要因を組み合わせるのはどんな方法でしたらよいかも問題になってきます。
高級な理論では多変量解析といった考え方も応用できるかも知れませんが、あまり難しい理論に基づいて要因を組み合わせても実際の競馬に応用できるか疑問の点もありそうです。
過去に何度かに渡って多変量解析を試みましたが、要因を特定できないという結果に終わっています。恐らく競馬に関していえば、要因の数が多くかつ複雑な要因となっていることが理由と思いますが、、、、、、、
私は、単純に足し算引き算で要因を組み合わせるのが一番良いと判断しています。
今回は、例えば、タイム理論に基づくいわゆるスピード指数に、各勝利要因の数値をプラスマイナスする方法でシミュレーションしてみることにします。
まずは、前走のいわゆるスピード指数単独での回収率は、4週間前に書きましたように、
単勝回収率:82.5%
馬連回収率:86.0%
でしたが、
タイム理論に基づくいわゆるスピード指数に、芝ダート変換と余力馬の数値をプラスマイナスした指数でシミュレーションすると、
単勝回収率:91.5%
馬連回収率:90.4%
と90%はこえましたが、やはり100%は超えません。

さらに、休養明基準と過去基準に基づく総合能力を加味してシミュレーションすると、
単勝回収率:107.2%
馬連回収率:107.4%
と、あくまで過去のデータに基づくシミュレーションの結果ですが、100%を上回るという結果になった次第です。

過去のデータに基づくシミュレーションによる回収率は、実際の回収率ではありませんが、各勝利要因の中から回収率向上に貢献する勝利要因を見つけ出したり、どのくらい回収率が上がったり下がったりするかを確認することができ、どの勝利要因を選べばよいのかを科学的に判断できます。
おそらくこの要因が回収率向上に大きく影響しているはずと、あいまいな根拠で判断するのでなく、分析・シミュレーションに基づき選択すべき勝利要因を科学的に決めることは科学的競馬投資では非常に重要です。

最新バージョンの科学的競馬ソフトAdinpick3は、実際には、今まで述べてきた勝利要因に加えて、
1)騎手基準や、競馬場毎の特性に応じて総合点数を算定する総合基準値
2)血統適性や対戦適性、及び昇級馬や過去3走上位入着馬・過去5走ランク馬等、その他有力独自データ
等に基づき、最終総合点数を算定して、最終の予想順位を決定しております。
これら、騎手基準・総合基準値、血統適性、及び対戦適性や昇級馬や過去3走上位入着馬・過去5走ランク馬等を加味した回収率等は、機会がありましたら、あらためて分析・シミュレーションを試みて情報提供をしたいと考えております。
特に、血統適性馬は、10頭に1頭位の割合と非常に少ないのですが、前にも分析結果で説明させて頂いたように、
血統適性◎の馬は、上位入着率66.3%で単勝オッズも616円。
血統適性○の馬は、上位入着率50.8%で単勝オッズも683円。
血統適性▲の馬は、上位入着率37.6%で単勝オッズも757円。
と、上位入着の可能性が非常に高く且つ配当もそこそこあるということで、できるだけ早い機会に回収率のシミュレーションをしたいと思っている次第です。

私は、タイム理論に基づくいわゆるスピード指数に基づく回収率がJRA配当平均の75%を10%位上回っているというシミュレーション結果を踏まえて、私の科学的競馬投資理論のベースをタイム理論にしております。何の根拠もなくタイム理論をベースにしているのでなく、各種分析・シミュレーションの結果に基づき科学的に判断して決定した次第です。
そして、各種シミュレーションの結果、タイム理論をベースに各種勝利要因を組み合わせれば回収率100%を超えられる可能性が高いと判断して、競馬研究を進めてきた次第です。
その後、特に血統適性等血統面も含めた各種独自データについて、分析・シミュレーションを繰り返し行った結果、勝利要因として重要と判断し独自データに設定し、基準値としてデータベース化して、現在の科学的競馬投資ソフト:Adinpick3に発展してきている次第です。


今週土日のレースで、特徴的なレースを振り返って見てみると、以下になります。

土曜京都1Rは、未勝利戦でしたが私が本日最も注目していた馬で、芝ダート変更出走で芝ダート変換後能力が高く前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印△のツルミツインクル(単勝オッズ:9.7倍)はゴール前で差されて2着でした。1着は対戦適性◎で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印◎のコスモダンスナイト(単勝オッズ:4.3倍)で、3着が対戦適性△で過去3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印▲のニシノマーメイド(単勝オッズ:8.8倍)で、馬連で2170円、3連複は4520円でした。
注目馬のツルミツインクルは前走のダートでの能力値が非常に低かった為、芝ダート変換後能力がそこそこの変換後能力値になっていましたが、2走前・3走前のダートでの能力値は非常に高く2・3走前の芝ダート変換後能力は非常に高い能力値でした。

土曜東京10Rは、能力が安定して非常に高い馬が2頭いました。共に対戦適正◎で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬のセフテイミキオー(単勝オッズ:3.6倍)とアルドラゴン(単勝オッズ:3.8倍)の2頭でした。アルドラゴンは休養明けでしたが休養明適正はプラスでした。
このような場合は馬連では配当が低いので、私は2頭軸の3連複をよく買います。
結果この2頭は2着3着で、1着は、前走足を余してゴールしていた余力馬で血統適正▲で買い目印馬のベルーガ(単勝オッズ:20.1倍)で、3連複で3650円でした。当然ながら3万馬券の3連単は不的中でした。

日曜京都2Rは、芝ダート変更出走馬で買い目印の付いた馬が2頭いました。
芝ダート変換後能力が非常に高かった買い目印▲のチョウカイラッキー(単勝オッズ:3.2倍)は3着でした。もう1頭の芝ダート出走馬で芝ダート変換後能力がそこそこ高かった買い目印▲のオースミシャトル(単勝オッズ:43.5倍)が1着で、3着が過去5走入着ランク馬で買い目印○のチャンプイズヒヤ(単勝オッズ:7.8倍)で、馬連で万馬券、3連複も9760円でした。
Adinpick3では、芝ダート変換後能力が一番高い場合は、最終総合順位が4・5・6位の場合は買い目が▲に繰り上がります。

日曜京都7Rは、血統適正◎で且つ対戦適性◎で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印◎のバイロイト(単勝オッズ:4.0倍)が1着でした。2着は買い目印馬のスズノタイヨー(単勝オッズ:56.8倍)で、3着が前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印○のポップロック(単勝オッズ:3.1倍)で、馬連で9560円、3連複は万馬券でした。
Adinpick3では、血統適性◎で最終総合順位が2・3位の場合は買い目が◎に繰り上がります。


最後に、私のAdinpick3を利用した馬券購入の例をお話させて頂きます。
今週の最終レースの京都12Rの例ですが、Adinpick3の買い目印とはかなり異なった馬券をこのレースでは購入した次第です。
私が1着候補に指名したのは対戦適性◎で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印馬のジョーマリコ(単勝オッズ:7.3倍)でした。
2・3着候補は2頭指名で、対戦適性○で芝ダート変更出走で芝ダート変換後能力がそこそこ高かった無印馬のポライトストーン(単勝オッズ:13.2倍)と過去5走入着ランク馬で買い目印△のミスフェリチタ(単勝オッズ:13.4倍)の2頭でした。
3着候補が、血統適性○で昇級馬の買い目印◎のトウホウレビン(単勝オッズ:2.0倍)と前3走3位以内馬で買い目印○のアイノグレース(単勝オッズ:4.2倍)と血統適性◎で昇級馬の買い目印◎のミッドナイトトーク(単勝オッズ:18.2倍)の3頭でした。
実際の購入馬券は、ジョーマリコの単勝と、ジョーマリコとポライトストーンとミスフェリチタの3頭ボックスの馬連、ジョーマリコとミスフェリチタの2頭軸での3連複、そして上記1.2.3着候補での3連単の馬券を購入した次第です。残念ながら3連複ははずれましたが、単勝・馬連・3連単的中となった次第です。
単勝で730円、馬連で5980円、3連単は4万馬券でした。
Adinpick3の過去の戦歴画面で各馬の連歴と対戦してきた馬達の戦歴を徹底的に調べた結果、上記のような購入馬券になった次第です。
私の場合ですが、このようにAdinpick3の買い目印と大きく異なる馬券を買う場合は、芝ダート変更出走馬や血統適性が良い馬や対戦適性◎の馬の場合に、時々発生しております。

ところで、Adinpick3の最新バージョン2050についてですが、
先週は、過去8年間のデータに基づくシミュレーション結果として、上位1・2・3位に入着する確率が40%以上の独自データをピックアップ致しましたが、回収率を考える場合には、配当金額が非常に重要になります。幾ら入着率が高くても配当が低ければ回収率は100%を超えません、逆に入着率が低くくても配当が高ければ回収率が100%を超えることもあります。
上位1・2・3位に入着する確率が40%以上の独自データについて単勝の平均配当金額を分析した結果は以下になっていました。
1、血統適性◎馬:616円
2、過去3走3位以内3回馬:291円
3、血統適性○馬:683円
4、過去5走ランクA馬:364円
5、前走・過去ベスト能力が高い余力馬:488円
6、過去3走3位以内2回馬:417円
7、対戦適性◎馬:407円
8、過去5走ランクB馬:495円
9、過去5走ランクC馬:659円
以上のシミュレーション結果から、特に血統適性◎と○の馬が上位入着率が高いにもかかわらず平均配当金額が以外に高いこと、そして過去3走3位以内3回馬と過去5走ランクA馬は上位入着率が高いが平均配当金額が非常に低いことに注目する必要があります。
Adinpick3には、独自データの重み付けをユーザーが独自に設定できる機能があり、ユーザーの好みに応じて、的中率を重視するかそれとも回収率を重視するかを、ある程度ユーザー側で設定できるようになっている次第です。。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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2005年10月09日

科学的競馬投資コメント20051009

先週は、タイム理論に基づくいわゆるスピード指数とスピード指数を芝ダート変換した指数に基づく予想順位に基づいた回収率のシミュレーションをしましたが、今週10月第2週は、いわゆる足を余してゴールした余力馬や休養明け馬及びその他能力を加味した回収率のシミュレーションをしてみます。
Adinpick3は、余力馬に関する基準値として、スロー基準値という基準値を保有しています。
スロー基準値に基づき、芝ダートを区分しないいわゆるスピード指数に余力馬の指数を加味した場合の、回収率を見てみると。
単勝回収率:82.1%
馬連回収率:85.3%
となり、いわゆるスピード指数単独の場合より、若干ですが回収率が下がってしまいました。
ところで、私は、回収率が下がったから、余力馬は回収率向上には関係ないと、そう簡単には判断しません。さらに別の角度から分析・シミュレーションを行うのは当たり前のことと思っております。
実は余力を残してゴールした馬にも種類がありまして、余力を残して上位入着した馬、余力を残したが下位入着の馬、過去ベスト能力が高く前走余力を残してゴールしたので調子がベストに近づいてきたと判断できる馬、といった馬達に分けられる分けです。
そこで、余力を残して上位入着しかつ過去のベスト能力が高かった馬に注目して、あらためてシミュレーションしてみます。
余力を残して上位入着しかつ過去のベスト能力が高かった馬が出走したレースに限定してシミュレーションをしてみると、
単勝回収率:86.7%
馬連回収率:99.7%
と、回収率100%に少し近づいてきました。
余力を残して上位入着しかつ過去のベスト能力が高かった馬に注目すればかなり回収率が上がると判断できそうです。

同様に、Adinpick3は休養明馬に関する基準値として、休養明基準値と言う基準値を保有しています。
休養明基準値に基づき、芝ダートを区分しないいわゆるスピード指数に休養明馬の指数を加味した場合の、回収率を見てみると。
単勝回収率:88.9%
馬連回収率:92.9%
と回収率90%近くになっていますが、さらに、詳しいシミュレーションを進めてみます。
休養明馬には、休養明適性がプラスの馬とマイナスの馬がいますので、休養明適性プラスの馬が出走したレースに限定して回収率を見てみます。
休養明適性がプラス5以上で10以下の馬が出走したレースに限定すると、
単勝回収率:93.3%
馬連回収率:95.6%
休養明適性がプラス10以上の馬が出走したレースに限定すると、
単勝回収率:97.0%
馬連回収率:116.1%
となり、休養明馬の中で休養明適正が5以上の馬に注目すればさらに回収率を上げることが可能と判断できそうです。

ところで、馬の能力の指数を使用する場合、指数をどのように扱うかと言う問題があります。
前走の能力指数を使用するのか?
過去5走位の能力指数の平均を使用するのか?
過去の最高値の能力指数を使用するのか?
といった問題があります。
又別の問題として、前走の能力指数は低いが過去の最高指数は非常に高い馬と、前走の能力指数は高いが過去の最高指数は低い馬、あるいは前走の能力指数が低いが過去5走の平能力指数は高い馬と、どの馬が一番有力なのか判断する必要があります。

まずは、前走のいわゆるスピード指数単独での回収率は、3週間前に書きましたように、
単勝回収率:82.5%
馬連回収率:86.0%
でした。

さて、過去の最高指数の順位の基づきシミュレーションすると、
単勝回収率:86.8%
馬連回収率:80.2%
と、単勝はあがりましたが、馬連は下がってしまいました。

次に、過去5走の平均能力指数でシミュレーションすると、
単勝回収率:90.3%
馬連回収率:89.9%
と、前走や最高値に比べて回収率はかなり向上していました。
指数を利用するなら平均値を利用するのが良いのかも知れません。

ところで、Adinpick3は過去基準という基準値を保有しており、前走能力と平均能力と最大能力に応じて調整した総合能力なる能力も算定することができます。
この過去基準に基づき算定した前走能力と平均能力と最大能力に応じた総合能力でシミュレーションした結果は、
単勝回収率:90.6%
馬連回収率:92.2%
と、単勝・馬連共に90%越えて、なかなか良い結果になってきています。

今まで2週にわたり、各勝利要因単独での回収率のシミュレーションをしてきましたが、
次週は、今まで述べてきた各種勝利要因を複数組み合わせたらどうなるか、各種分析・シミュレーションをしてみる予定です。


今週土日のレースで、特徴的なレースを振り返って見てみると、以下になります。

土曜京都9Rは、休養明適性プラスの休養明馬で対戦適性◎で過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬の買い目印◎のアドマイヤモナーク(単勝オッズ:6.8倍)が1着でした。2着は血統適性▲で昇級馬の買い目印△のゼンノスピリット(単勝オッズ:5.2倍)で、3着が休養明2戦目の昇級馬の買い目印▲のマヤノリバテイー(単勝オッズ:1.8倍)で、3連単で万馬券でした。

土曜京都10Rは、血統適性◎で距離適性が非常に高く対戦適性△で過去3走3位以内馬の買い目印◎のゲイリースノーマン(単勝オッズ:2.3倍)が1着でした。2着は対戦適性△で過去3走3位以内馬の買い目印◎のエアオーサム(単勝オッズ:6.5倍)で、3着が休養明適性プラスの休養明馬の買い目印△のリードオフマン(単勝オッズ:8.6倍)で、3連単で7380円でした。
Adinpick3では最終総合順位が3位以内の血統適性◎の馬は買い目印◎に格上げされます。

土曜京都12Rは、前走足を余して負けていた余力馬で血統適性○で距離・京都競馬場適性共に高く過去5走上位ランク馬の買い目印◎のビッグシャーク(単勝オッズ:5.0倍)が1着でした。2着は対戦適性◎の成長途上の3歳の昇級馬で買い目印○のスリーアベニュー(単勝オッズ:2.9倍)で、3着が休養明2戦目の対戦適性△の買い目印△のナムラモンスター(単勝オッズ:4.3倍)で、3連単で6990円でした。

日曜京都1Rは、芝ダート変更出走で芝ダート変換後能力が非常に高く過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬の買い目印▲のスーパーペガサス(単勝オッズ:5.9倍)は3着でした。1着は過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬の買い目印◎のタガノエスペランサ(単勝オッズ:7.1倍)で、2着が対戦適性△の買い目印馬のトレノトマト(単勝オッズ:16.8倍)で、3連複で5420円でした。

日曜東京3Rは、血統適性◎で距離・東京競馬場適性共に非常に高く買い目印◎のスマートギルド(単勝オッズ:7.5倍)が1着でした。2着は買い目印△のマリコノコ(単勝オッズ:11.8倍)で、馬連で4330円でした。
Adinpick3では最終総合順位が3位以内の血統適性◎の馬は買い目印◎に格上げされます。

日曜京都11Rの京都大賞典は、休養明適性プラスの休養明馬で血統適性▲で京都競馬場適性が高く対戦適性○で過去3走3位以内馬の買い目印◎のリンカーン(単勝オッズ:1.7倍)が1着でした。2着は血統適性○で京都競馬場適性が非常に高く過去3走3位以内馬の買い目印馬のコイントス(単勝オッズ:42.5倍)で、3着は対戦適性◎で過去3走3位以内馬の買い目印▲のファーストタテヤマ(単勝オッズ:20.1倍)で、馬連で2870円、3連複は万馬券、3連単は4万馬券でした。

ところで、先週からAdinpick3をV2050にバージョンアップさせていただきましたが、実は、V2050は過去8年間のデータに基づき上位1・2・3位に入着する確率が高い独自データを大きく重視したプログラムに大きく改定させて頂いております。
旧バージョンは、どちらかというと的中率より回収率重視で大きな馬券を時たま的中することを主眼として開発していましたが、新バージョンは的中率を重視して万馬券もそこそこ的中させることを主眼にプログラム改定させて頂いております。
先週・今週の2週間だけでの結果からですが、万馬券に関して言えば、3連単で5000円から3万位の馬券を買い目点数10点位でそこそこ的中できるようになったように思います。
8年間のデータに基づくシミュレーション結果からは、Adinpick3の基準値から算定している独自データで、上位1・2・3位に入着する確率が高い独自データは以下になっていました。
1、血統適性◎馬:66%
2、過去3走3位以内3回馬:55%
3、血統適性○馬:50%
4、過去5走ランクA馬:48%
5、前走・過去ベスト能力が高い余力馬:47%
6、過去3走3位以内2回馬:45%
7、対戦適性◎馬:44%
8、過去5走ランクB馬:41%
9、過去5走ランクC馬:40%
以上のシミュレーション結果に基づき、今回のバージョン2050では、今年2月の大幅改定以来の大きなプログラム改定をさせて頂いた次第です。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
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2005年10月02日

科学的競馬投資コメント20051002

早いもので10月になりGIもスタートし秋競馬も本番です。今週10月第1週は、科学的競馬投資の「科学的」ということを分析結果やシミュレーション結果の具体的数値も含めてお話をさせて頂きます。
私は、大学院で「オペレーションズリサーチ」という学問を専攻して修士号を頂きました。
30年以上前の学問なので、今の人は「オペレーションズリサーチ」という言葉自体をご存知ない人がほとんどと思います。
要は、物事には因果関係があるということでありまして、原因と結果の関係を分析やらシミュレーションを行って、最適な解答を見つけ出すという学問です。
古い学問したが、私の競馬研究には、このオペレーションズリサーチという学問がとても役立ちました。
1着に来た馬の勝利要因を分析するとか、多くの勝利要因の中でどの勝利要因が一番影響が大きかったのかシュミレーションするといったことは、オペレーションリサーチの世界では常識中の常識です。
私の競馬研究は、当然のように、膨大な分析やシミュレーションを何回も何回も繰り返した結果でした。

私が競馬投資で最も重視しているのは、そのレースで上位入着する可能性の高い馬をどのように決めるかということです。
競馬投資とは、難しく言えば、「比較論」と思います。そして比較するには、ものさしとしての「基準」が必要になります。
競馬投資は、上位に入着しそうな馬を見つけることが基本ですので、上位に来る馬を判定する基準が必要なわけです。
広く普及しているスピード指数等は、その基準をタイム理論としているわけですが、今やタイム理論だけでは、儲けることは出来ないことは、誰でも知っていることと思います。
一方、血統理論ですが、血統に関しても基準が必要です、能力が低い馬の血統が良くても上位入着する確率は低いですが、能力がそこそこ高く血統もよければ上位入着する確率は非常に高くなるわけです。

ここでタイム理論に基づく、いわゆるスピード指数について、私なりの説明をしてみたいと思います。
私自身は、スピード指数も含めて、世の中のいわゆるタイム理論には、限界を感じています。スピード指数を含めて、タイム理論だけでは、回収率100%以上は非常に難しいというのが私の認識です。
タイム理論に基づき、過去何度もありとあらゆるシミュレーションを繰り返し行ってみましたが、回収率100%を超える事はほとんどなかったというのが実情でした。


今週以降、過去8年間のデータを使用して、タイム理論に基づき私が算定したいわゆるスピード指数なるものををベースにして、各種勝利要因を加えて、回収率がどのように変化していくかをシミュレーションしてみます。
スピード指数をベースに各種勝利要因を加えていくことによって、単勝と馬連の回収率がどのように向上していくかを検討していきたいと思っております。
回収率算定に当たっての買い目は、
単勝は予想順位1位馬の1点
馬連は、予想順位1・2・3位馬のボックスと1位馬から4・5位馬への流しの計5点
としてシミュレーションしています。

芝ダートを区分せずに、いわゆるスピード指数の前走の数値の高い順に馬券購入した場合の単勝と馬連の回収率は、
単勝回収率:82.5%
馬連回収率:86.0%
といった回収率になり、俗にいうJRAの控除率25%を引いた75%という平均は上回っていますが、100%には程遠い回収率というのが、シミュレーション結果でした。
しかしながら、平均の75%を約10%以上も上回っていると言うことは、タイム理論が世に出た時は画期的理論だったと思います。何の理論もなく、競馬新聞の予想や予想屋の予想を信じて馬券を購入するより、タイム理論の方が優秀だった時期もあったと思います。
現時点では、タイム理論も浸透しすぎてオッズを下げる大きな要因にもなり、回収率も下がってきてしまっていると判断しております。
そして、タイム理論には実際に利用する場合に、欠点もあると私は思っております。
例えば、芝ダート変更出走の場合に比較できないとか、休養明馬の指数の扱いとか、いわゆるスローペースで足を余してゴールした馬の扱いとか、3・4歳馬の成長度合いの加味といったような、非常に重要な部分が曖昧になっていると私は思っております。

では次に、私が算定した芝ダート変換基準値で芝ダート変換した前走指数の場合の回収率を見てみると、
単勝回収率:87.2%
馬連回収率:88.0%
となり、芝ダートを区分しない指数の場合に比べて回収率は向上しておりますが、まだまだ100%は超えません。
そこで、芝ダート変換基準値が回収率向上の有力要因と判断できましたので、さらに詳細なシミュレーションに進んでみます。
芝ダート変換基準で変換した指数が上位順位の馬もいれば、下位順位の馬もいるわけですが、芝ダート変換基準で変換した指数が高く予想順位1・2・3位の馬が出走したレースに限定してシミュレーションしてみると、
単勝回収率:94.7%
馬連回収率:100.8%
と、回収率100%に近づいてきていました。
芝ダート変換基準で変換した指数が順位1・2・3位、あるいは変換後指数が高い馬に注目すればかなり回収率が上がると判断できそうです。

次週は、さらに別の勝利要因を加味した場合について、各種分析・シミュレーションをしてみる予定です。


今週土日のレースで、特徴的なレースを振り返って見てみると、以下になります。

土曜札幌10Rは、過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬で買い目印○のマチカネウマジルシ(単勝オッズ:8.4倍)が2着でした。1着は買い目印△のケイエスジェネラル(単勝オッズ:39.1倍)で、3着が過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬で買い目印▲のレデイテイアラ(単勝オッズ:10.0倍)で、馬連・3連複共に万馬券で、3連単は15万馬券でした。
残念ながら、私は3連単の1着候補をマチカネウマジルシ1頭に絞って3連単は不的中でした。

土曜中山10Rは、芝ダート変換後能力が非常に高く且つ前走足を余して負けていた余力馬で買い目印▲のタヤスレノックス(単勝オッズ:11.5倍)が2着でした。1着は過去3走3位以内馬で買い目印○のハイフレンドトライ(単勝オッズ:3.9倍)で、3着が過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬で買い目印▲のモエレエルコンドル(単勝オッズ:3.2倍)で、馬連で2350円、3連複は2780円で、3連単は万馬券でした。
Adinpick3では、芝ダート変換後能力が一番高い場合は、予想順位4・5・6位の馬は印が▲に格上げされるようになっています。

土曜札幌12Rは、血統適性▲で札幌競馬場適正が高く対戦適性△で過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬で買い目印◎のセクシーシューズ(単勝オッズ:5.5倍)は2着でした。1着は対戦適性△で過去3走3位以内馬で買い目印△のウインジェネシス(単勝オッズ:4.0倍)で、3着が休養明けでしたが休養明適性プラスの昇級馬で血統適性▲で対戦適性◎で買い目印▲のヒカルウイッシュ(単勝オッズ:11.1倍)で、3連単で万馬券でした。

土曜阪神12Rは、休養明けでしたが休養明適性プラスで血統適性▲で対戦適性◎で過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬で買い目印○のグッドネイバー(単勝オッズ:4.2倍)が1着でした。2着は対戦適性△で過去3走3位以内馬で且つ過去5走上位ランク馬で買い目印○のサントニービン(単勝オッズ:10.9倍)で、3着が成長途上の3歳馬の昇級馬で対戦適性○で買い目印◎のスマイルフォライフ(単勝オッズ:2.1倍)で、3連単で万馬券でした。

日曜中山6Rは、対戦適性○で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印◎のジェネシス(単勝オッズ:3.6倍)が2着でした。1着は前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印馬のスターダストボーイ(単勝オッズ:9.3倍)で、3着が買い目印○のタニノドローン(単勝オッズ:73.0倍)で、3連複で3万馬券でした。
3着にきたタニノドローンがどういうわけか人気が低かった為、3連複の配当妙味が非常に高かったレースでした。

日曜阪神12Rは、休養明けでしたが休養明適性プラスで血統適性▲で対戦適性△で前3走3位以内馬かつ過去5走入着ランク馬で買い目印◎のグレイシアブルー(単勝オッズ:7.3倍)が2着でした。1着は買い目印▲のタマモヘラクレス(単勝オッズ:3.2倍)で、3着が過去5走入着ランク馬で買い目印△のメイショウハヤボシ(単勝オッズ:6.4倍)で、3連単で万馬券でした。

もうひとつ残念レースを追記させて頂きます。
それは日曜中山8Rです。
実は本日一番の狙い馬がこのレースで1着にきたコリントシチー(単勝オッズ:9.8倍)だったのです。
対戦適性△で過去に強い相手と対戦してきており血統適性が○で距離・中山競馬場適性共に非常に高く、そして前走足を余して負けていたのですがベスト能力は◎ですので完全に調子を戻してきていると判断していたからです。
2着に来たフジノヘイロー(単勝オッズ:241.7倍)が問題でした。実はこのフジノヘイローは余力馬で前走足を余してゴールしていた馬でしたが、過去の戦歴を調べると近走は9着・11着・9着と殆ど後方のままの状況でしたので気にはなっていたのですが、馬券は買いませんでした。
レース後あらためて騎手を見ると騎手適性◎の小牧太でした、今まで全く騎乗していなかった騎手適性◎の小牧太に乗り変わっていたことが分かった次第です。
馬単で10万馬券だっただけに本日一番の残念レースでしたが、単勝のみの的中でしたが、単勝をかなり厚めに購入してましたので、このレースは大幅プラスでしたのでホッとしている次第です。


ところで、9月29日に公開させて頂きましたAdinpick3のVER2050では、旧バージョンに比べて買い目印がかなり変わってくるはずです。
新バージョンでは、過去の入着順位の良い馬をかなり重視するようにしています。
特に、近走の入着順位が良いのに能力指数が低い為に、旧バージョンで買い目印が無印になってしまっていた馬に、印が付くようになっているはずですので、旧バージョンに比べて「買い目印の信頼度」を高めたつもりです。
恐らく、的中率は上がりますが、回収率はどうなるかわかりませんが、、、、、
バージョン2050では、過去8年間のデータでのシミュレーション結果から回収率が一番良かった独自データの影響度を標準として初期値設定しております。
但し、過去8年間の平均ですので、今年の場合も最適な設定になっているかは分かりませんが、、、、
毎週・毎週活躍する馬の独自データは違っています、ある週は血統適性◎の馬が活躍したかと思うと、ある週は対戦適性◎の馬が活躍しているというのが実際のようですが、8年間で平均した場合を標準としている次第です。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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