今週も乗りかかった船ということで、引き続きオッズに関して各種分析・シミュレーションをしてみました。
私のユーザー様にもオッズに興味のある方が多いように思います。過去に、何度かユーザー様独自のオッズ理論でのカスタムソフトの依頼を受けたことがありましたが、私自身オッズに興味が無くお断りしていました。又、カスタム以外でも、Adinpick3へのオッズ分析機能などの要望もありましたが、これも私自身が興味が無いということで対応してこなかったと言う経緯もありましたが、、、、、、
さて今週は、買い目印◎の馬に加えて上位入着ランク馬とオッズ条件の関連を色々と分析・シミュレーションしてみましたが、シミュレーション結果では、買い目印◎の馬とオッズ条件の組み合わせの方が、上位入着ランク馬とオッズ条件の組み合わせの場合よりも、回収率は高い結果になりました。
この結果を踏まえて、オッズ条件を更に細分化して買い目印◎の馬と組み合わせてシミュレーションをしてみた結果、条件によってはかなり回収率が上昇しました。
具体的には、オッズ条件が以前の64種類から今回は216種のオッズ条件に増やしましたところ、買い目印◎で1番人気馬の場合で、回収率100%を越えるオッズ条件が4条件から今回は8条件に増えた次第です。
当然のことなのですが、的中率は圧倒的に買い目印◎の1番人気馬が高いですが、回収率に関しては買い目印◎で3番人気馬が1番高い結果になっていました。
的中率と回収率のバランスはユーザー様の好みによって非常に分かれているようです。
私のユーザー様の中には、単勝2倍以下の馬を中心に70%を超える非常に高い的中率で競馬投資をされておられるユーザー様のおられる一方、的中率はほとんど気にせずに回収率重視で高配当馬券を狙うユーザー様のおられます。そして、バランス派というか的中率を維持しつつ回収率も維持しようとするユーザー様もおられます。
私は最近はバランス派を志向している感じです。
ところで9月末頃リリース予定の新ソフト:Adinautobetのテストも終盤に入ってきており、徐々にですが実用に耐えるレベルに近づいてきておりますが、今後もテスト運用を重ねる予定です。
最近は私自身、競馬前日の検討はAdinpick3を使用して過去に対戦して来た相手馬の戦歴も含めて確認しながら注目馬をピックアップし事前にAdinautobetで買い目の登録を済ましておいて、競馬当日はADINAUTOBETだけを使用して最終チェック・IPAT投票を余裕を持って行なうような競馬ライフになっています。
現在、Adinautobetoを使用して、Adinpick3の買い目印◎の馬が3番人気以内の場合に、単勝購入の判定機能のテスト運用をしていますが、的中率も高く且つ回収率も高いことを基本条件に判定していることが原因で、今の判定方法では購入すべきレースが非常に少ない状況です。
的中率も高く回収率も高いようなオッズ条件はほとんど無いというのが実態でして、私の個人的な考え方としては3連単の1着馬の判定を主に考えて的中率重視に方向変換することを検討しています。現在は、まずは的中率次に回収率ということでテスト運用をしている次第です。
最終的には、単勝判定機能は、ユーザー側で的中率重視か回収率重視かをパラメーターで設定できるようにして、単勝狙いの場合は回収率重視で、3連単の1着狙いの場合は的中率重視といったような選択が出来るようにする予定でおります。
Adinpick3の買い目印◎の判定機能は、投票締切1−2分位前に「判定ボタン」を押してオッズを取得して、1・2・3番人気毎の新基準データに基づき入手したオッズの1・2・3番人気のオッズ条件おける、「データ数・的中率・回収率」を抽出して判定しています。
画面上にもデータ数・的中率・回収率を表示して私自身も数値を確認しながら最終購入判定が出来るようにしていますが、購入判定がOKになるレースはかなり少なく、現在の仕様では1日2−3レースほどですので、今後更なる検討を加える予定です。
科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。