2006年10月29日

科学的競馬投資コメント20061029

今週は、競馬の実態についての話をしてみたいと思います。
競馬には、数え切れないほどの予想要因があり、どの要因も全く当たらないということはありません。どのような場合に、どの要因を重視するかと言うことですが、1つだけの要因だけでは競馬予想はできず複数の要因で判断する必要がありますが、これが非常に難しいのが現実です。
どんな競馬予想要因でも全く当たらないことはないわけで、例えば自分の誕生日が4月1日でしたら、1−4の馬券を買い続ければいつか必ず当たります。さて次が問題です、たまたま当たった馬券が高配当か低配当では天国と地獄の差が出ます。これが巷で言うところの運の「良い」・「悪い」です。運に任せて馬券を購入しても、買い続ければ必ずマイナス収支になってきます。

又、別の観点で、競馬予想の世界では良く判らないという要因があります。
従来芝ばかり走っていた馬がダートに変更出走して来た場合の上手下手の判断や、初めての休養明け時の能力の判定、初めての不良馬場時の能力の判定など、判断が難しい場面が多く存在するのも競馬の世界です。TVなどを見ていると、「走って見ないと判りません」といっている競馬評論家もよくいます。

馬の状態の判断も難しい面を持っています。馬体重プラス30Kの馬が1着になることはしばしばです。パドック解説者が「明らかに太め残りです。今回はいりません」と断言した馬が1着になることもしばしばです。勿論は走らない場合もありますが、、、、

騎手の上手下手も結果に大きく影響します。
上手と言われる騎手は、馬の能力に応じた能力を発揮させることが多いのも事実です。
しかし、上手と言われる騎手でも、出遅れや騎乗ミスはしばしばです。
前走うまく内をついて勝った騎手が、次走は内でつつまれて出るにでられず負けるというように、コース取りの上手下手も運次第という面もあります。

血統もしかりです。
血統論者が言う超良血馬は、ほとんどの場合は活躍することが多いのも事実です、そして配当が低いのも事実です。そして、人気になった超良血馬が上位に来ない場合もよくあります。
又、超良血馬は非常に少なく、通常は普通の血統の馬が走るレースがほとんどです。

タイム理論もしかりです。
タイム理論の基本であるスピード指数が高い馬が活躍することが多いのも事実です。
しかし、スピード指数がずば抜けて高く人気にもなっている馬が、負けることはよくあります。

それでは、誰の言うことを信じればよいのでしょうか?
どの予想要因を重視すればよいのでしょうか?

答えは簡単です。
他人の言うことは信じない。自分自身で、どの予想要因が重要かを判断できるようにすることです。
どのような場合に、どの要因を重視するがが問題になります。1つだけの要因だけでは競馬予想はできず複数の要因で判断する必要があります。

「自分自身で、どの予想要因が上位入着に大きく影響するのかを判断できるようにする」ことです。
そして、どの予想要因が配当金額が高い場合が多いかも判断できることです。
そして、上位入着に大きく影響して配当も高い予想要因は、しばしば発生する要因かめったに発生しない要因かを判断できることも重要です。
まずは判断できることが基本ですが、つぎに重要なのは、
「上位入着に大きく影響して配当も高くしばしば発生する要因を集中的に研究して自分自身のノウハウとする」ことです。

現在、私は予想要因別に、「発生率」や「上位入着率」や「平均配当」を分析・シミュレーションする私専用のソフトで、日々膨大な時間を掛けて各種予想要因の分析・シミュレーションを繰り返して、Adinpick3やAdinautobetoのバージョンアップや毎月の基準値改定を行なっております。
一方JRAは、競馬場を大幅改装して(現在、阪神は大幅改装中)過去のデータが使えなくなるようにしたり、毎週の競馬の競馬場のコースを操作して固めのスピードが出やすい状態にしたり、馬場の内側有利あるいは外側有利の状態にしたりといったことも可能で、簡単に言えば、過去のデータとは関係なく、JRAが望むようなレース結果になるようにすることもやろうと思えば可能になっています。

JRAは、馬券購入するユーザーを大事にしているのか?
はたまた、馬主や生産者を大事にしているのか?
はたまた、調教師や騎手を大事にしているのか?
はたまた、天下ってくる農林水産省を大事にしているのか?
答えは明白です。馬券購入するユーザーを一番おろそかにしています。

JRAは、ミーハー的なTVコマーシャルや、デープインパクトの放映(NHK−BSでは何回凱旋門賞関連の放送を繰り返したか)などで人気を取り戻して、下がる一方の売り上げをなんとかしようと躍起になっているようですが????????

さて、現在開発中のAdinpick3を支援するシミュレーションソフト(ソフト名称はAdinsimulatorを予定)ですが、処理速度は大幅に速くなっていまして、過去5年分のシミュレーションデータ作成で1日で作成完了です。シミュレーションデータでは時間が掛かる対戦適性や対戦適性2も含めて全ての独自データも算定済みですので、各種シミュレーシン時にはほとんど時間が掛かりません。1独自データの5年分の入着率や単勝平均配当の算定で1−2分ですし、Adinpick3の参考予想買い目での5年分の的中率・回収率算定でも1−2分で終了という感じです。
シミュレーション用初期データの作成が5年分で1日位掛かりますが、一度シミュレーション用データを作成してしまえば、各種分析・シミュレーションはほとんど時間が掛からないようになっています。

現在テスト中のAdinsimulatorで次月11月度基準値を試用した場合の、過去5年間の主要独自データの発生率・上位入着率・単勝平均配当は、以下になっていました。
・総合順位(能)1位:発生率=7%、上位入着率=58%、単勝平均配当=1025円
・総合順位(総)1位:発生率=7%、上位入着率=60%、単勝平均配当=774円
・総合順位(終)1位:発生率=6%、上位入着率=61%、単勝平均配当=784円
・上位入着ランクA:発生率=1%、上位入着率=63%、単勝平均配当=792円
・血統適性◎:発生率=1%、上位入着率=71%、単勝平均配当=1202円
・対戦適性◎:発生率=1%、上位入着率=43%、単勝平均配当=1809円
・対戦適性2ランク差4以上:発生率=2%、上位入着率=31%、単勝平均配当=2830円
・過去3走上位入着3:発生率=1%、上位入着率=58%、単勝平均配当=450円

過去5年間での新馬・障害を除いた約1万5千レースにおける、Adinpick3の予想順位や上位入着要因に関するシミュレーション結果ですが、これだけでもいろいろな事がわかって来ます。
まず誰もが予想要因として考える入着順位ですが、過去3出走共に3着以内の馬は、総合順位(能)(総)(終)や上位入着ランクAや血統適性◎の馬よりも上位入着率が低いにも関わらず配当金額が極端に低いということです。このことは、入着順位に着目しても回収率100%を上回る可能性はほとんどないということを意味します。
又、対戦適性2の上位入着率が低いのがわかります。但し、単勝平均配当が非常に高くほとんどの場合は人気がないこともわかります。要は過去強かった馬を意味する対戦適性2は、扱い方が非常に難しく対戦適性2だけでの判断はすべきでないということを意味しています。
一応、今回の結果からは、総合順位(終)1位の馬(買い目印◎)は、他の予想要因に比べて発生率が高い割りに、上位入着率=61%、単勝平均配当=784円ということで、総合的な判断基準には適しているという結果になった次第です。

当然ですが、総合順位(終)2位の場合や3位の場合、あるいは血統適性も○▲の場合はどうなるかも予想ノウハウとしては重要ですし、又、競争条件別(未勝利・500万・OPEN)、あるいは、競馬場別や距離別や芝ダート別にもシミュレーション可能です。

Adinsimulatorは的中率・回収率の分析もできます。
Adinsimulatorで次月11月度基準値を試用した場合の、Adinpick3での参考買い目設定と同じアルゴリズムでの参考買い目での過去5年の的中率・回収率をシミュレーションした結果は、以下になっていました。
的中率は、単勝:31%、馬連:43%、馬単:22%、3連複:25%
回収率は、単勝:116%、馬連:125%、馬単:109%、3連複:137%
平均配当は、単勝:398円、馬連:2015円、馬単:3454円、3連複:4765円
的中率・回収率の関しても、競争条件別や競馬場別や距離別や芝ダート別にもシミュレーション可能ですので、Adinpick3が得意とする条件もわかります。
例えば、ADINPICK3は芝コースとダートコースではどちらが回収率が高いと思いますか?
Adinpick3はベースメントにタイム理論を使用していますので、一般的に言われる「スピード指数はダートレースに強い」ということから、AdinpiC3もダートコースの方が回収率が高いと思われるユーザー様が多いと思いますが、実は、今回のシミュレーション結果では、芝コースのほうが回収率が高いという結果になっていました。

ところで、予想のプログラムですが、私の頭で考える予想順位と全く同じような順位になるようなプログラムを組むのは実は非常に難しいと思っています。やはり、人間の判断は、ありとあらゆる過去の経験に照らして判断しており、プログラムでは対応できないのが実情ですが、今回は、基準値を算定するプログラムを全く新しく開発し直しておりまして、従来の基準値に比べて、私が頭で考える予想順位とほぼ同じ予想順位になるような基準値作成のプログラムになっておりました。
次月、11月度基準値は、これら結果を踏まえて全面改訂予定です。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  

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2006年10月22日

科学的競馬投資コメント20061022

最近、カスタム仕様の予想ソフトの問い合わせや依頼が増えてきています。
やはり自分だけの独自ソフトの要望が強く、大抵のばあいはユーザー要望に基づき開発するのですが、開発途上で当方でも確認の意味で簡単な分析・シミュレーションをすることが多いのですが、ユーザー要望仕様ですと意外と上位入着の確率が低い場合があります。
カスタム依頼されるほとんどの方は、データに基づいた分析・シミュレーションをしておらず、過去の経験から仕様を決めておられるようです。

現在、私は予想要因別に、「発生率」や「上位入着率」や「平均配当」を分析・シミュレーションする私専用のソフトで、日々膨大な時間を掛けて各種予想要因の分析・シミュレーションを繰り返して、Adinpick3やAdinautobetoのバージョンアップや毎月の基準値改定を行なっておりますが、一般ユーザー様でも利用可能な、シミュレーション専用のソフトの開発を開始しています。

パソコンの最大の利点である「膨大なデータを短時間で処理する能力」を駆使して、
シミュレーション機能や過去に対戦した全馬との対戦適性算定という、パソコンの最大利点である「短時間で膨大なデータを処理する能力」を駆使して、「他人が知らない私だけの狙い馬」を探し出すことを支援できるソフトにしたいと思っております。
「自分自身で、どの予想要因が上位入着に大きく影響するのかを判断できる」
ような各種シミュレーションが出来るように考えています。
そして、どの予想要因が配当金額が高い場合が多いかも判断できるようにしたいと考えています。上位入着に大きく影響して配当も高い予想要因は、しばしば発生する要因かめったに発生しない要因かを判断できることも重要です。
まずは判断できることが基本ですが、つぎに重要なのは、
「上位入着に大きく影響して配当も高くしばしば発生する要因を集中的に研究して自分自身のノウハウ」
を確立できるようなソフトに出来ないかと考えております。

シミュレーションは膨大なデータを処理する為、処理時間が課題になりますが、現Adinpick3と比べて、高速処理可能なデータベースを使用し、かつシミュレーション専用のシミュレーション用ファイルの使用することで、かなり高速処理を実現する予定です。

1)発生率:その要因の馬は、どの位の頻度で出走しているのか。
2)上位入着率:その要因の馬は、1・2・3着にどのくらい頻度で入着しているのか。
3)予想単勝配当:その要因の馬は、予想単勝配当はどのくらいなのか(人気馬なのか)
を各種予想要因毎に処理できるようにする予定です。
予想要因は、Adinpick3の独自データである血統適性や対戦適性・対戦適性2や上位入着ランク馬や騎手適性・休養明適性は当然として、タイム理論能力の前走能力・平均能力・ベスト能力や距離別ベスト能力も分析・シミュレーションが出来るようにすると共に、その他予想要因も追加を考えております。
又、1種類の予想要因だけではなく、複数要因での分析・シミュレーションも可能にならないか検討しております。

シミュレーション用データは、Adinpick3から取り込む予定で、ご使用のパソコンの能力に応じて、ユーザー側で1年・2年・3年・5年を選択して、期間別にデータ取り込むが出来るようにする予定です。
ユーザー様自身で、どの要因が的中率や回収率に大きく影響するかを判断出来るようにして、Adinpick3をより有効に使用できるように支援するソフトにする予定です。
同時に、Adinpick3の独自データの設定機能に関しても、シミュレーション結果に基づいてユーザー様自身で、より最適な設定ができるように見直しをしたく思っております。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
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2006年10月15日

科学的競馬投資コメント20061015

今週はAdinpick3でのタイム理論能力に関するお話をさせて頂きます。

Adinpick3(Adinautobetも同じ)でいうタイム理論に基づく能力は、実はいわゆる単なるスピード指数とは全く異なります。
各種補正を加えて、最終的には、競馬場・距離・芝ダート区分別に総合基準値で、タイム理論に基づく能力を設定しております。
膨大なデータから各種分析・シミュレーションをくり返して設定した各種基準値に基づいて各種補正を行い、最終的に総合基準値で競馬場・距離・芝ダート区分別に総合基準値で、タイム理論に基づく能力を設定しております。
Adinpick3におけるタイム理論は、能力を決めるというのではなく、基準を決めているにすぎません。
そして、そのタイム理論に基づく基準に対して各種独自データで能力順位をきめるという考え方です。
過去に何度もお話させて頂いておりますが、タイム理論のみでの予想では回収率は100%を超えませんが、タイム理論を無視してはいけません。タイム理論の利点・欠点を理解して、最適な利用のし方をするのが重要と思っております。

近代競馬は想定外が多く発生しますが、想定内のレースもあります。
想定内のレースでは、科学的な考え方は非常に有効です。そして、タイム理論も有効です。

さて新バージョンで導入した「対戦適性2」に関しては、先週のブログで具体的な数字で説明させて頂きましたが、対戦能力が高い馬、すなわち過去に強い馬と対戦して来た馬や昔上位クラスで勝った馬は、対戦能力が高いということだけで判断するには非常に危険と思っております。
対戦適性2のみで単独に判断するのではなく、他の独自データの対戦適性や血統適性や上 位入着ランク馬や前3走3位以内馬等との関連から判断することが必要と思っております。
この辺の事情を踏まえて10月度基準値では、対戦適性2が優秀で且つ対戦適性・血統適性・上位入着ランク馬・前3走3位以内馬といった他の独自データが優秀な場合とか、対戦適性2は優秀だが対戦適性・血統適性・上位入着ランク馬・前3走3位以内馬いった他の独自データに印がない場合といった、他の独自データとの関係がどのような場合に一番回収率がよくなるかといったことを各種シミュレーションして、対戦適性2の導入による基準値改訂作業をさせて頂いております。

さて、対戦適性2は、能力クラスの差を示しますので、重賞レース、特にG1レースでは、ほとんど能力クラス差が出ません。そういう意味で、下位クラスの500万下・1000万下条件のレースは、能力クラス差が大きな馬がかなり多く出走しています。
今週日曜日の東京と京都の最終レースは、共に1000万下のレースでした。
日曜東京12Rでは能力クラス差が2の馬が1頭だけいました。ウインプレジール(単勝オッズ:15.8倍)でした。
日曜京都12Rでは能力クラス差が2の馬が1頭だけいました。タマモドン(単勝オッズ:56.3倍)でした。
私自身、色々と対戦適性2に関して試行錯誤をしておりますが、単に対戦適性2だけで判断するのでなく、対戦適性2を反映して改訂した基準値に基づく買い目印に注目するようにしています。
能力クラス差が大きな馬でも買い目印がない場合はあまり注目せずに、能力クラス差が大きく且つ買い目印が付いた馬の場合は注意を払うようにしています。
日曜東京12Rの1着馬ウインプレジールは買い目印◎でした。2着のリメンバードリームと3着のリワードパットンも共に買い目印馬で、馬連で万馬券・3連複で2万馬券、3連単では18万馬券でした。
日曜京都12Rの3着馬タマモドンは買い目印○でした。1着のスリーアベニューは買い目印◎で、2着のアグネスホゾンも買い目印馬で、3連複で7000円馬券でした。
対戦適性2の能力クラス差が大きく且つ買い目印が付いた馬が常に上位入着するということではありませんが、可能性が高いと思っている次第です。

ところで、私今、全く新しい考え方の競馬ソフトの開発に着手開始しております。
パソコンの最大の利点である「膨大なデータを短時間で処理する能力」を駆使して、
シミュレーションを行なって勝ち馬の勝利要因を確認するシュミレーションソフトで、データベースも現在Adinpick3で使用しているACCESSではなく処理速度がかなり速いデータベースを利用しています。
勝ち馬の勝利要因別に、
1)発生率:その要因の馬は、どの位の頻度で出走しているのか。
2)上位入着率:その要因の馬は、1・2・3着にどのくらい頻度で入着しているのか。
3)予想単勝配当:その要因の馬は、予想単勝配当はどのくらいなのか(人気馬なのか)
の3種類の結果を算定する「分析・シミュレーション機能」を中心としたソフトを考えております。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
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2006年10月08日

科学的競馬投資コメント20061008

先週、最新バージョン3303と10月度基準値を公開させて頂きました。
タイム理論能力の見直しや新しい独自データの導入ということで、大幅改良をしたつもりです。

予想順位に影響する要因は世の中に非常に多くあり、数え上げたらきりがないほどです。
そしてほとんどの競馬ユーザー様は、ユーザー様独自の予想要因を持っておられます。
スピード指数、血統、入着順位、入着着差、調教タイム、オッズ理論、政治騎手、レベルの高いレース、直結指数等、幾らでもあります。どの要因も的中しないということはなく、ある条件では的中します。
問題は回収率ですが、よく的中するが回収率が低い要因もあれば、たまにしか的中しないが回収率はそこそこの要因、的中率も回収率もそこそこの要因と、前小泉首相の「人生色々」ではありませんが「予想要因色々」という状況です。
1つだけの予想要因で回収率100%を超えるのは間違いなく不可能です。
複数の予想要因を使用して予想するのが一般的ですが、どの複数要因に絞り込むかということも難しいですが、絞り込んだ複数要因の重み付けというかどの要因を一番重視するのかも非常に難しいのが競馬の世界です。レース毎に予想要因が異なるというのが競馬の世界です。

競馬予想で難しいのは、各予想要因の絞込みと各要因の最終予想順位への影響度をどのようにするかです。
Adinpick3では、各種分析・シミュレーション結果から予想要因を絞込んいまして、独自データを含め10種類以上の要因から最終予想順位を決めていますが、この影響度の設定が非常に難しいのが現実です。
レースよってはタイム理論に基づく能力が高い馬が1着に来たり、血統適性◎の馬が1着に来たり、対戦適性◎の馬が1着に来たり、前3走3位以内馬が1着に来たりと、レースによって1着馬の要因が大きく異なるからです。
そして競馬予想の世界でのもうひとつの難題が、的中率と回収率の問題です。
今週はほとんどのレースを的中したが回収率は80%だったとか、ほとんど的中しなかったが1つ大きな配当を的中して回収率300%といった事態は競馬の世界では常識です。

実は、Adinpick3のV3303には、買い目印を決める予想順位「終」をどの様相順位にするか選択できる機能が追加されています。
Adinpick3の買い目印は、3種の予想順位「能」・「総」・「終」の中の「終」の予想順位に基づき決定されますが、「ツール」メニューの「独自データの影響度設定」に新たに追加した新機能「買い目印を決める予想順位「終」の選択」使用することで「終」の予想順位を選択することが可能です。標準では、タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位を「総」、タイム理論能力をベースに各種独自データで補正した順位を「終」にしていますが、予想順位「終」の選択を変更することで的中率や回収率がどう変わるかをシミュレーションすることができます。

実際に、「タイム理論能力予想要因をベースに各種独自データで補正した順位を「終」に設定」した場合と、「タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位を「終」に設定」した場合での違いを確認することができます。
最新バージョン3303と10月度基準値でAdinpick3のシミュレーション機能を使用して確認した結果、的中率は以下になっていました。
◎2006年1月から12月の2005年度の未勝利戦を含めた的中率と回収率は、
1)タイム理論能力予想要因をベースに各種独自データで補正した順位の場合は、
的中率は、単勝:28%、馬連:44%、馬単:25%、3連複:29%
回収率は、単勝:97%、馬連:108%、馬単:106%、3連複:136%
2)タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位の場合は、
的中率は、単勝:30%、馬連:46%、馬単:25%、3連複:30%
回収率は、単勝:98%、馬連:106%、馬単:103%、3連複:129%
◎2006年1月から9月の2006年度の未勝利戦を含めた的中率と回収率は、
3)タイム理論能力予想要因をベースに各種独自データで補正した順位の場合は、
的中率は、単勝:28%、馬連:43%、馬単:23%、3連複:28%
回収率は、単勝:98%、馬連:121%、馬単:105%、3連複:122%
4)タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位の場合は、
的中率は、単勝:30%、馬連:47%、馬単:25%、3連複:30%
回収率は、単勝:96%、馬連:125%、馬単:132%、3連複:127%
というシミュレーション結果で、
タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位の方が的中率は高いという結果でした。
あくまで、Adinpick3が算定した参考買い目に基づいてAdinpick3のシミュレーション機能を使用した結果ですが、私が他ソフトで作成しているシミュレーション専用のプログラム結果と同じ様な結果になっていた次第です。
年間のでの的中率・回収率分析は、「過去の出馬表作成」で年間の出馬表を作成する必要がありますが、1年分の過去の出馬表作成は丸1日位の時間が掛かりますのでご留意下さい。1ケ月分の過去の出馬表作成で1時間位はかかります。
参考までに、
◎2006年9月度1ケ月での未勝利戦を含めた的中率と回収率は、
5)タイム理論能力予想要因をベースに各種独自データで補正した順位の場合は、
的中率は、単勝:31%、馬連:45%、馬単:28%、3連複:26%
回収率は、単勝:103%、馬連:127%、馬単:160%、3連複:116%
6)タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位の場合は、
的中率は、単勝:37%、馬連:52%、馬単:30%、3連複:30%
回収率は、単勝:118%、馬連:142%、馬単:161%、3連複:123%
と2006年9月度のみでは、タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位の方が的中率は高く、回収率は低いというシミュレーション結果でした。
1ケ月単位での過去の出馬表作成は1時間ほどで完了しますので、お時間があればご自身で確認して頂ければと思います。

ところで、Adinpick3を試用されたユーザー様から、「Adinpick3は処理時間が掛かりすぎる」というご意見を頂くことがあります。
Adinpick3の最大の特徴は、パソコンの最大の利点である「膨大なデータを短時間で処理する能力」にあると私は思っております。
科学的競馬投資ソフト:Adinpick3は、シミュレーション機能や過去に対戦した全馬との対戦適性算定という、パソコンの最大利点である「短時間で膨大なデータを処理する能力」を駆使して、「他人が知らない私だけの狙い馬」を探し出します。
大勢の人が詳細に検討するG1や重賞レースではなく、手間暇がかかり皆が詳細に検討しないような、未勝利・500万下の下位レースを、パソコンの最大利点である「短時間で膨大なデータを処理する能力」を駆使して、予想に大きく影響する「他人が知らない私だけが知りえる情報」を抽出します。やはり商売の常道「人がしないような仕事をすると儲かる」と同じで、ADINPICK3は、「皆が詳細に検討しない下位レースが儲かる」
という考えに重点を置き開発されたソフトで、ある程度の処理時間は当然必要な時間と考えている次第です。

マイクロソフト社のミーハー戦略に騙されてはいけません。「誰もが簡単に使いこなせるパソコン」なんぞでは、「他人が知らない私だけの狙い馬」は見つけることが出来ないはずです。

ところで、新独自データの「対戦適性2」ですが、このブログでもくどいくらい説明してきましたが、過去に非常に強い馬と対戦して来た馬や昔昔G1やG2を勝った馬がコロコロ負けて、1000万を勝ち上がったばかりの成長途上の新興勢力馬がオープン戦でも勝ってしまうのが当たり前というのが近代競馬の世界ですので、対戦適性2のみで単独判断するのは非常に危険と思っております。
新独自データ「対戦適性2」を上位入着率が非常に高い独自データの「上位入着ランク馬」と比較して、発生割合と1・2・3着への上位入着率という数値で説明してみたいと思います。
・上位入着ランクA馬は、1レースに0.34頭の割合で上位入着率は75%
・上位入着ランクB馬は、1レースに1.1頭の割合で上位入着率は55%
・上位入着ランクC馬は、1レースに1.1頭の割合で上位入着率は43%
に対して、
・対戦適性2のランク差4以上の馬は、1レースに0.9頭の割合で上位入着率は34%
・対戦適性2のランク差3の馬は、1レースに0.8頭の割合で上位入着率は30%
・対戦適性2のランク差2の馬は、1レースに1.3頭の割合で上位入着率は32%
ということで、
「上位入着ランク馬」に比べて「対戦適性2」の対戦能力ランクの高い馬は上位入着率がそれほど高くないということ、「上位入着ランク馬」がランクA/B/Cによって上位入着率が大きく違うのに対して「対戦適性2」のランク差が違っても上位入着率はほとんど変わらないということでした。
そして、「上位入着ランク馬」はほとんどの場合は人気になっていますが、「対戦適性2」で対戦ランクが高い馬は人気馬もいますが人気がそこそこの馬や人気がほとんどない馬もいるということも大きく違う点です。
このことは、「対戦適性2」の対戦能力が高い馬、すなわち過去に強い馬と対戦して来た馬や昔上位クラスで勝った馬は、対戦能力が高いということだけで判断するには非常に危険ということです。
対戦適性2のみで単独に判断するのではなく、他の独自データの対戦適性や血統適性や上 位入着ランク馬や前3走3位以内馬等との関連から判断することが必要と思っております。
この辺の事情を踏まえて10月度基準値では、対戦適性2が優秀で且つ対戦適性・血統適性・上位入着ランク馬・前3走3位以内馬といった他の独自データが優秀な場合とか、対戦適性2は優秀だが対戦適性・血統適性・上位入着ランク馬・前3走3位以内馬いった他の独自データに印がない場合といった、他の独自データとの関係がどのような場合に一番回収率がよくなるかといったことを各種シミュレーションして、対戦適性2の導入による基準値改訂作業をさせて頂いた次第です。

ところで、秋競馬も本格的になり休養明馬が非常に多く出走する時期になっています。特に上位クラスのレースは半分が休養明け馬のレースもありました。
今週のG2の2レースも休養明け馬が多く出走していました。
Adinpick3は独自データとして休養明適性という父系母系の血統から算定した休養明が得意かどうかを判定する基準値を保有しています。
私は、休養明適性をかなり気にして馬券対象馬を決めています。マイナスの場合は馬券対象にしない場合が多いですし、買い目印◎でも休養明適性がマイナスでしたら押さえ程度にすることが多いです。
東京11Rの買い目印◎と○のダンスインザムードとダイワメジャーは2頭共に休養明適性がプラスでしたので迷うことなく2頭からの3連複に絞れました。
京都11Rの買い目印◎のローゼンクロイツは休養明適性がマイナスで、買い目印▲のスイープトウショウは休養明適性がプラスでしたので、軸がスイープトウショウでローゼンクロイツは押さえにしていました。
休養明適性は、休養明け馬がそれほど多くない為算定の元データが少なく、信頼性がそれほど高くないのですが、私の場合は過去の休養明け時の成績も過去の戦歴画面で確認して、過去の休養明け時の成績がそこそこの成績で買い目印が付いており休養明適性がプラスであれば必ず馬券対象にしますが、逆に休養明適性がマイナスの場合はバッサリ切り捨てることが多いです。バッサリ切り捨てると時々上位に来る馬もいますが??????

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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2006年10月01日

科学的競馬投資コメント20061001

現在、新しい独自データ「対戦適性2の導入」と「タイム理論の影響度の再設定」という大幅改訂に伴い、次期バージョン(Adinpick3:V3303)とこれに対応した10月度基準値設定の最終調整をテスト運用しております。

テスト運用に際しては、私くし専用の特別仕様のAdinpick3を使用しておりまして、「対戦適性2」のチェック確認用に特別の機能として、対戦能力ランクを算定した該当レースとその時の対戦馬名を表示するという特殊機能です。
例えば、500万下レースに対戦能力クラスがG1クラスの出走馬がいた場合ですが、やはり、私でも「本当かいな?」と思います。これは過去に好勝負した対戦馬をどのように決めるかによって大きく変わってきますので、チェック確認が必要なわけです。
実は、先週このブログで「500万下レースにG1クラス相当馬が出走していた」と申しあげましたが、その馬は、日曜中山8Rのフウランジョーでした。
フウランジョーは、2004年7月4日の福島のG3たんぱ賞5着で現G1馬のハットトリックに先着していました。
日曜中山8Rのフウランジョーのレース結果ですが、単勝オッズは38倍で、実は1年以上の長期休養明けで大逃げうって2番手以下を大きく引き離して逃げましたが4コーナーでつかまりどん尻負けでした。
私は、次走は馬券対象にする予定です。人気がなければ単勝馬券も購入する予定ですが、、、、、、、、
私くし専用の特別仕様のAdinpick3では出馬表作成処理をすると、ボタンを押すだけで出走馬全馬の対戦能力クラスを設定したレースと対戦馬名が瞬時に表示されますが、人手ではなかなか見つけることは不可能です。
恐らく、フウランジョーの情報は、一般ユーザーのほとんどは知らなかった情報と思います。
フウランジョーは現在の対戦ランク設定の仕様ではG1相当馬ですが、今回しんがり大差負けしましたので、次走の人気がどうなるか楽しみにしている次第です。
このフウランジョーがG1相当馬という情報は、私だけの情報です。私が勝手に決めたルールでのG1クラス相当馬ですので他の人が知りえるわけがありません。
現在の対戦適性2の仕様では、フウランジョーのように他人が知らない私だけの狙い馬である、対戦能力ランクがかなり上に相当する狙い馬は毎週5−10頭ほど抽出されます。そして、他人が知らない私だけの狙い馬は、G1レースなどの上位クラスレースでは抽出されません。ほとんどの場合は、皆があまり詳細に検討しない未勝利・500万下クラスの下位レースで抽出されます。
9月9日(土曜)のJRA史上2番目の高配当の3連単1665万馬券の中山9Rも500万条件のレースでした。実は9月9日の時点では、まだ対戦適性2はテスト運用していなくて、9月10日(日)に前日土曜日のレースを確認して、3着馬クリノジャンファン(単勝オッズ:170倍)が1番高いランク順位で、2着のブライテイアベスト(単勝オッズ:130倍)は3番目に高いランク順位になることを後になって知ったのですが、、、、、。
勿論、他人が知らない私だけの狙い馬である、対戦能力ランクがかなり上に相当する狙い馬は毎週5−10頭ほど抽出されるのですが、人気になっている場合もありますが、あまり人気がない場合や、ほとんど人気がない場合も結構ありまして、この辺が私が対戦適性2を重要視している理由です。
この対戦適性2から抽出された他人が知らない私だけの狙い馬が、他の独自データの印が高く人気があまりない場合は、必ず狙い馬にします。
今週の土曜日の札幌3Rの未勝利戦1着のデインテイーベス(単勝オッズ:15.6倍)は対戦能力ランクが1番高く血統適性も高かった馬でした。
日曜日の中京12Rの500万下戦のテンシノダンス(単勝オッズ:26.5倍は)は、2005年9月3日のレースで現1600万下のシルクベルリッツと好勝負しており1600万クラス相当の馬でした、このレースのAdinpick3(次期バージョン3303のテスト運用)での買い目印は、3着のテンシノダンスが◎で、1着のヨバンマツイが○で、2着のルミナスポイントが△で、3連複で6万馬券でした。参考までに3連単は41万馬券でした。

未勝利・500万クラスの下位レースで、他人が知らないAdinpick3だけの狙い馬が、簡単に見つかるかも知れません????????

未勝利や500万下などの下位クラスレースは皆さん時間を掛けてあまり詳細に検討していないように感じいます。人手では探すのは非常に難しいのが理由と思いますが、、、。
重賞や特別レースを詳細検討するよりも、未勝利・500万クラスの下位レースを詳細検討する方が回収率向上に貢献すると、最近私は思い始めている次第です。
当然詳細検討は、人手では無理ですので、パソコンの「短時間で膨大なデータ処理をする能力」を最大限に活用することになります。

さて、500万下条件出走のフウランジョーがG1ランク相当馬になるかならないかは、どのような条件で対戦能力ランクを決めるかによって大きく変わってきます。
例えば、2004年7月4日の福島のG3たんぱ賞出走のハットトリックはその時点では、500万特別を勝ったばかりで当然G1馬ではありませんでした。
対戦馬の能力をその時点の能力クラス(ハットトリックの例では500万下)にするのと、現在の能力クラス(ハットトリックの例ではG1)にするかによって全く結果は異なってきます。私の現仕様での考え方は、「強い馬は強い」ということでG1馬になるような馬はもともと強かったということで、現在の能力クラス(ハットトリックの例ではG1)を採用する考え方をしています。
9月9日のJRA史上2番目の高配当の3連単1665万馬券の中山9Rの対戦馬の能力を現在の能力クラスにすると、3着馬クリノジャンファン(単勝オッズ:170倍)は1番高いランク順位で、2着のブライテイアベスト(単勝オッズ:130倍)は3番目に高いランク順位になりますが、その時点の能力クラスにすると2頭の能力クラス順位は大幅に下がってしまいます。
又、「好勝負」をどのような条件にするかですが、当然ですが、どん尻の大差負けしたG1馬に先着したような場合は好勝負とはしませんが、この辺の条件設定は非常に難しいというのが実情ですが、各種分析・シミュレーションをしながらチェック・確認をしながら条件を決めております。
現在、このようなチェック確認を繰り返して、過去に好勝負した対戦馬の選定条件等を最終テストしており最終チェック後に、10月度基準値や新バージョンとして10月5日(木)に公開予定です。

競馬をやっておられる方は経験済みと思いますが、過去に非常に強い馬と対戦して来た馬や昔昔G1やG2を勝った馬がコロコロ負けて、1000万を勝ち上がったばかりの成長途上の新興勢力馬がオープン戦でも勝ってしまうのが当たり前というのが近代競馬の世界ですので、実は、対戦適性2のみで単独判断するのは非常に危険と思っております。
対戦適性2のみで単独に判断するのではなく、他の独自データの対戦適性や血統適性や上 位入着ランク馬や前3走3位以内馬等との関連から判断することが必要と思っております。
現在、対戦適性2が優秀で且つ対戦適性・血統適性・上位入着ランク馬・前3走3位以内馬といった他の独自データが優秀な場合とか、対戦適性2は優秀だが対戦適性・血統適性・上位入着ランク馬・前3走3位以内馬いった他の独自データに印がない場合といった、他の独自データとの関係がどのような場合に一番回収率がよくなるかといったことをシミュレーションしており、対戦適性2の導入による基準値改訂作業を行なっております。

ところで、先日某ユーザー様から「対戦適性」と新しい「対戦適性2」の違いや考え方について質問がありましたので、私なりの考え方を説明させて頂きます。
従来の独自データの「対戦適性」は、過去に好勝負してきた馬たちがその後どの能力クラスレースで上位入着したかを好勝負した馬達全体での入着率として算定しています。好勝負した馬の多くがその後上位入着していれば対戦適性の数値は高くなり、いわゆる「レースを基準」にしており、多くの馬がその後上位入着しているということは、よく言われる言葉で言い変えますと、対戦適性が高い馬は「レベルの高いレースで好勝負してきた馬」ということになります。
一方、新しい独自データの「対戦適性2」は、「対戦して来た馬」を基準にしており、「能力の高い馬と好勝負してきた馬」ということになります。
ということで、対戦適性が高く且つ対戦適性2も高い出走馬は、「レベルの高いレースで能力の高い馬と好勝負してきた馬」ということで非常に強い馬といえるかも知れません。

さて、予想順位に影響する要因に関するお話をさせて頂きますが、今まで説明してきた「対戦適性」や「対戦適性2」も予想順位要因のひとつです。
Adinpick3は、タイム理論をベースにした能力とか血統適性や対戦適性等の多くの独自データを含めた非常に多くの予想要因によって予想順位を算定しておりますが、ベース予想要因としてはタイム理論に基づく能力を使用しております。
過去の幾度にも渡りベースとなる予想要因を各種分析・シミュレーションを繰り返して探し続けていますが、回収率の観点からは「タイム理論をベースにした能力」という予想要因以上の他の予想要因は残念ながら見つかっておりません。
過去の入着順位や1着馬からの着差といった順位や着差をベースにした予想要因は一般的ですが、的中率は高いのですが回収率はあまりよくありません。恐らく、近走の着順がよい馬は人気になる為配当が低いのがひとつの理由と思いますが、、、、、
血統適性や対戦適性・対戦適性2そしてその他各種独自データの予想要因に関しても、色々とシミュレーションをしてみましたが、回収率に観点からは「タイム理論をベースにした能力」には及ばないというのが現実です。
先週もブログでも書きましたが、タイム理論は良い面もありますが、タイム理論には限界があります。
・ペースよってタイムが大きく変化し、ペースによって正しく能力が判定できない。
・馬場状態を反映した正しい能力を算定できない。
・タイムが悪くても能力が高い馬は多い。
・3歳馬と古馬ではタイム理論に基づく能力比較では、古馬がタイムが良い場合が多く、特に、平均やベストタイムという点では古馬の能力がかなり高くなる。
といったようなことで、現在タイム理論の予想順位に対する影響度を各種分析・シミュレーションして再設定し直しておりまして、「タイム理論をベースにした能力」という予想要因の予想順位への影響度を低くして、血統適性や対戦敵適性や入着順位等の予想要因の影響度を大きくした予想順位算定をテスト運用しております。
実は、各種シミュレーションをしてみましたが、「タイム理論をベースにした能力」という予想要因の予想順位への影響度を低くすると、単勝の的中率はかなり向上しますが、回収率は下がってしまいます。
この的中率と回収率のバランスが競馬では一番難しい課題とつくづく感じている今日この頃です。
「タイム理論をベースにした能力」という予想要因の予想順位への影響度を低くすると、従来の予想順位とはかなり変わるレースもありますが、同じような順位になるレースもあります。10月度基準値ではタイム理論の予想順位に対する影響度を全面改訂して、Adinpick3の出馬画面の3種の予想順位「能」・「総」・「終」の中の「総」の予想順位を「タイム理論をベースにした能力」の予想への影響度を低くした予想順位に変更する予定でおります。
具体的に、次期新バージョンのV3303と次月予定10月度基準値でテストした結果は、
1)タイム理論能力をベースに入着対戦成績等で補正した「能」順位
2)「タイム理論をベースにした能力」の予想への影響度を低くした「総」順位
3)タイム理論能力をベースに各種独自データで補正した「終」順位
という、「能」・「総」・「終」の各順位に関してシミュレーションした結果は、
・「能」順位1位の馬が1着に来る確率は、17%
・「総」順位1位の馬が1着に来る確率は、19%
・「終」順位1位の馬が1着に来る確率は、16%
・「能」順位1位の馬が1・2・3着に来る確率は、38%
・「総」順位1位の馬が1・2・3着に来る確率は、41%
・「終」順位1位の馬が1・2・3着に来る確率は、34%
・「能」順位1・2・3位の馬が1・2・3着に来る確率は、83%
・「総」順位1・2・3位の馬が1・2・3着に来る確率は、93%
・「終」順位1・2・3位の馬が1・2・3着に来る確率は、80%
ということで、的中率的には、「タイム理論をベースにした能力」の予想への影響度を低くした「総」順位が良い結果でしたが、実は回収率面では、タイム理論能力をベースに各種独自データで補正した「終」順位が良い結果でした。
実は私は、Adinpick3の買い目印をあまり気にしておりませんで、自分自身で過去の戦歴画面で各出走馬の過去の能力をチェック・確認し、さらに各独自データをチェック・確認して最終的に自分自身で買い目を決めています。このようにして自分自身で判断して決めた買い目ですが、Adinpick3が算定した買い目と同じようになる場合もあれば、かなり違った買い目になる場合もあるというのが実情です。
人間が各種情報に基づいて判断する予想方法と全く同じようなアルゴリズムをプログラム化するのは非常に難しいというのが実態です。
ということで、次期バージョンV3303で10月度基準値を使用される場合は、
単勝や馬単・3連単などの1着候補が重要な馬券の場合は、「タイム理論をベースにした能力」の予想への影響度を低くした「総」順位にも注意を払って頂ければと思っている次第です。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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