2007年02月25日

科学的競馬投資コメント20070225

今週は、以前にお話しした、馬券を「買うのか見送るのか?」の判断についてのオッズの話です。
ご存知のように、競馬は株式投資のように手数料の数%を取られ平均97%位の配当率にはなっていません。競馬は日本中央競馬会が運営費として25%ほど取っており、平均配当率は75%にしかならないということです。
オッズは、既にこの25%の控除がされている配当倍率になっていることです。
仮に控除が全くないと仮定すれば、1着に来る確率が50%の馬のオッズが2倍の馬の単勝馬券を常に買い続けていれば収支はプラスマイナスゼロになりますが、25%の控除がされると1着に来る確率が50%の馬のオッズは25%低い1.5倍のオッズにしかならず収支は必ず大幅マイナスになってしまいます。
競馬をするの当たって、このことを理解することは非常に大切です。
1着に来る確率が50%の馬の場合は、単勝オッズが2倍以下の場合は単勝馬券購入すると収支マイナスになることを意味します。
単勝馬券で収支プラスにするには、全ての儲け話と全く同じで、競馬でも「実際に勝つチャンスより高いオッズ」の馬の馬券を買う必要があることになります。
実際に勝つチャンスよりオッズが低い場合は、馬券購入してはいけないということです。
私が馬券購入するかしないかの判断にオッズで最終判断する理由もこのことから来ています。
私は、「勝つ可能性」と「オッズ」を常に判断することが競馬では非常に重要と思っていますが、実際に競馬をされている方のなかには、勝つ可能性が高い馬を探し出したら、その馬にどんなオッズがつくか祈っているだけの方も多いような気がしています。自分が馬券購入したオッズが出来るだけ高くなることを祈るだけで、実際にオッズが非常に低くても馬券購入される方が多いように思います。
自分のお気に入りの馬や、多くの時間を割き自分が選び出した馬に固執して、配当倍率を無視して馬券を買ってしまうのが競馬ファンと言われているようですが、私は近代競馬で重要なのは、「最も勝ちそうな馬はどの馬か?」という発想と同様に、「実際の勝つチャンスより高いオッズの馬はどの馬なのか?」という発想も重要と思っています。
自分で苦労して探し出した馬の配当倍率が低い場合に馬券購入を止めるというのは実は強い意志がいりましたが、私は競馬をスポーツとか娯楽とかとは思っておらず、投資という発想をしていますので意思を持って馬券購入をしないレースはかなりあります。
自分が勝つ可能性が一番高いと判定した馬にふさわしいオッズは何倍なのかを計算することをいろいろと研究したのですが、なかなか答えが見つからず時間ばかりが過ぎていった時期もありましたが、オッズ理論の研究を開始してオッズと予想要因を組み合わせた単勝馬券購入の判定の考え方にたどり着き、単勝馬券購入判定機能をプログラム開発しております。
この単勝馬券購入判定機能は、AdinautobetとAdinpick4が保有しています。


ところで、新OSのWindows Vistaでの動作確認ということで、Adinpick3・Adinautobet・Adinpick4のテストを開始しております。
実際に土日にWindows Vista上で3つのソフトを動かしていますが、今のところ問題は発生しておりません。
Windows Vistaで使用する場合に、Windowsの設定によって、画面の色が変わる問題が見つかっていますが、色対応について現在逐次プログラム修正も行っています。

一方、JRA−VANのホームページは、
■ 「Windows Vista」対応状況についてのお知らせ

平成19年1月30日販売のWindows Vistaについて、JRA-VAN DataLab.及びNEXTは現時点において対応OSとはなっておりません。
今後の対応については検討中です。

ということで、現時点ではDataLab(JVLINK.EXE)がWINDOWS VISTAに対応できていないとのことですので、Adinpick3・Adinautobet・Adinpick4共にVISTA対応とはいえない状況です。
JRA−VANの検討結果しだいという状況です。


さて、先週お話しました総合基準値の件ですが、色々とテストした結果、現行の3位以内の馬のデータから毎月する場合に比べて、6位以内の馬のデータから総合基準値を算出するほうが的中率・回収率がかなり良くなるというシミュレーション結果になっています。次月3月度基準値に反映予定です。
また、この6位以内の馬のデータで作成した総合基準値を、Adinpick3とAdinpick4の2つのソフトでここ1ケ月間テストを行いました。Adinpick3とAdinpick4では予想アルゴリズムが異なっていますが、2ソフト共に、6位以内の馬のデータで作成した総合基準値を使用した方が的中率・回収率が向上したという結果になっていました。
1ケ月間だけの結果ですが、どちらかというと、6位以内の馬のデータで作成した総合基準値はAdinpick4により適していたという結果でした。
参考までに、6位以内の馬のデータで作成した総合基準値を使用したテスト運用では、今週日曜日11RのG2中山記念は、Adinpick3・Adinpick4共に予想順位1位はエアシェイデイ(2着)で予想順位2位がローエングリーン(1着)でしたが、中山最終12Rは、ADINPICK4の予想順位1位はセイングレード(1着)でサイレントアスク(2着)の予想順位は5位でしたが、ADINPICK3ではセイングレードは予想順位3位でサイレントアスクの予想順位は5位で、日曜阪神11Rの阪急杯は、Adinpick3ではのエイシンドーバー(同着1着)の予想順位は2位でプリサイスマシーン(同着1着)の予想順位は3位で、Adinpick4ではのエイシンドーバーの予想順位は4位でプリサイスマシーンの予想順位は2位という状況で、Adinpick3とAdinpick4では予想が微妙に変わっていた次第です。
ADINPICK3・Adinpick4共に、6位以内の馬のデータで作成した総合基準値への対応と回収率向上を目的に3月初めにバージョンアップ予定です。


科学的競馬投資ソフトは、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  

Posted by morishita1 at 17:16TrackBack(0)

2007年02月18日

科学的競馬投資コメント20070218

今週は、新しくリリースしたAdinpick4の予想の考え方について話をさせて頂きます。
Adinpick4では買い目印(◎○▲△)以上に予想順位の元になる各予想要因を重要視しています。買い目印◎○▲△を決める予想要因の血統適性・休養明適性・対戦適性等の各種独自データや前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力等の予想要因データがユーザー自身が確認できるようになっております。
例えば、買い目印◎の馬は血統適性が◎で平均能力◎でベスト能力◎で、○印の馬は休養明けだったが休養明適性プラスで対戦適性◎でベスト能力が◎、▲印馬は芝ダート変更出走だったが芝ダート変換後能力が非常に高くベスト能力も◎、といった事がユーザー自身が分かるようなソフトになっております。
Adinpick4の買い目印が◎なのは、血統適性が◎で平均能力◎でベスト能力◎といったように、買い目印の理由がユーザー自身で理解できるソフトにしております。単に、ADINPICK4の買い目印が◎というだけで、なぜ買い目印が◎なのかという理由をユーザーが理解できなければ、ユーザー自身で購入馬券の最終判断ができないというのが私の考え方です。
ユーザー自身で最終買い目を決めるのに必要なのは、ADINPICK4の買い目印ではなくその要因です。血統適性・休養明適性・対戦適性等の各種独自データや前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力等の予想要因データがユーザー自身が確認できるることが重要と考えております。
そしての最大の特徴は、独自の予想要因データを保有していることと、これら各種予想要因を適切に予想順位に反映させる為のシミュレーション機能を保有していることです。各種設定条件を変えて的中率や回収率がどのように変わるかをシミュレーションすることが可能で、Adinpick4を最適な状態で使用することができます。
競馬予想に当たって「結果分析―>最適設定―>再結果分析―>再最適設定」と、自分自身で「PLAN−DO−SEE」を繰り返しながらAdinpick4を使用することで最適な買い目の決定ができるようになるようなソフトになっております。

ご存知のように近代競馬は、非常に多くの要因が複雑に絡み合って成り立っており、馬券的中が非常に難しい環境となってきております。
馬の血統・能力は勿論のこと、馬主の考え方に始まり、調教過程や当日の馬の状態や馬場の状態そして騎手の手腕と考えたらきりが無いといっても過言ではありません。おまけに、出遅れや進路妨害もあり、天候にも左右されるというのが近代競馬の世界です。
そんな中でAdinpick4は、馬主の考え方や調教過程や当日の馬の状態や馬場の状態は考慮できませんが、過去のデータに基づき上位入着の可能性が高い馬を探し出す為に、保有する独自のデータを多数駆使して買い目を設定しています。予想要因として、血統適性・対戦適性・休養明適性にはじまり上位入着予想ランク・余力馬等に加えて前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力等、各種の独自データや能力データを保有しておりますが、ただ単に保有しているだけでは何の役にも立ちません、これら予想要因をレース内容に応じて的確に反映させることが重要で、保有する各種予想要因の反映度合いを(例えば血統適性を重視して大きく反映させるとか)変えてみて的中率や回収率がどのようになるかを確認できるようになり、ユーザー自身でAdinpikc4を最適に設定することが可能になります。

簡単に言いますと、なんかよくわからないがパソコンが勝手に決めた買い目というのではなく、自分自身が最適と確認して設定した予想要因の反映度合いに基づいた買い目をパソコンが決めてくれるようになると言うことです。
この違いは非常に大きいと思います。

よく、レース回顧等で、「展開が恵まれた」・「展開が全く合わなかった」とか「騎手がうまく乗った」とかのコメントをされる方がおられますが、私は、レース前にそのようなレース展開になることは予想できないし、どの騎手がうまく乗れるかも分からないということを、前提に買い目を決めております。
私も毎週、今後の競馬投資に役立つことを見つける為にレース回顧は必ず実行しておりますが、事前に予想できないことを回顧するのではなく、私の場合は、事前に分かっている事実、具体的には独自データ等の印といったようなことに関して回顧することにしております。レース前に予想できない「展開が恵まれた」とか「騎手がうまく乗った」といたような回顧を幾らしても、今後の参考にはならないし進歩も無いというのが私の考え方です。
事前に分かっていることに対して結果がどうだったかを回顧して、今後に役立たせるという観点で、毎月の基準値やソフトのバージョンアップに反映させるようにしている次第です。
競馬をされるも方も同じで、買い目印(◎や○・▲)に対して回顧しても今後に役立つ情報は何も得られないはずです。事前に分かることを、Adinpick4でいえば、血統適性・対戦適性等の独自データの印や前走能力・平均能力・ベスト能力等について研究されることが重要と思っており、保有する各種の分析・シミュレーション機能を最大限有効活用されることを期待している次第です。

さて、ADINPICK4は、血統適性・対戦適性・休養明適性にはじまり上位入着予想ランク・余力馬等に加えて前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力等、各種の予想要因データを保有しておりますが、実は、これら予想要因データは基準値から算定しております。また、各種予想要因を総合的に判定して最終予想順位を決めるのも基準値に基づき算定しており、Adinpick4の予想の根幹は基準値が決めております。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4では、予想要因を算定する基準として、
1、父系母系の血統に基づく、競馬場・芝ダート・距離適性を判断する血統適性基準値
2、芝ダート変更の場合の能力の発揮度を判断する芝ダート変換基準値
3、前走と過去ベストと距離別過去ベストと近走平均に基づく、今回の能力発揮度を判断する過去基準値
4、父系母系の血統に基づく、休養明けの能力発揮度を判断する休養明基準値
5、騎手が前走から乗り変わった場合の、馬の能力発揮度を判断する、騎手基準値
6、前走の余力度合いから、今回の能力発揮度を判断する、余力基準値
7、最終総合判断する為の、競馬場・芝ダート・距離・レースレベルに基づく、総合基準値
8、上位入着の可能性を総合的に判断する、上位入着予想ランク基準値
9、父系母系の血統に基づく、過去から現在までの成長・衰退を判断する過去成長基準
10、馬券購入判定に利用する購入判定基準
11、Adinpoick4の予想方法の安定性と独自性の重要度を算定する安定独自基準値
12、レース毎の的中難易度を判定する的中難易度基準値
等約12種類もの基準値を保有しております。

今週は、これら基準値の中でも非常に重要な役割を果たしている総合基準値についての説明をしてみたいと思います。
実はAdinpick4は、タイム理論をベースにした能力値として、前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力と、先行能力と追込能力という6種の能力値を出馬表作成時に算定しています。
出走馬の各種能力を見ると、
・ 前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力のいずれも低いが先行能力が高い馬
・ 前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力ともに高いが、先行能力・追込能力は低い馬
・ 前走能力・平均能力が高く追込能力も高い馬
等出走馬によってそれぞれの能力が異なっていますが、上記の各馬のなかでどの馬が上 位入着の可能性が高いかを判断する基準が、総合基準値なのです。
総合基準値は、競馬場・芝ダート・距離・レースレベル毎に6種の能力に基づき、上位入着の可能性を算定します。
例えば、上記例で言うと、
・札幌競馬場の500万条件のダート1200M戦では、前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力のいずれも低いが先行能力が高い馬が上位入着の可能性が一番高い
・東京競馬場の1000万条件の芝1800M戦では、前走能力・平均能力が高く追込能力も高い馬が上位入着の可能性が一番高い
・中京競馬場の1000万条件のダート1400M戦では、前走能力・平均能力・ベスト能力・距離ベスト能力ともに高いが先行能力・追込能力は低い馬が上位入着の可能性が一番高い
等の判断を総合基準値が決めています。
現在この総合基準値は、過去5年のデータに基づき、3着以内に入着した馬のデータから毎月算定していますが、今、3位以内の馬のデータから算定するのが良いのか、1位以内、2位以内、あるいは6位以内等、色々と算出条件を変えて的中率・回収率のシミュレーションを行なっております。
いまのところ、6位以内の馬のデータから総合基準値を算出するのが、的中率・回収率が一番良くなるというシミュレーション結果になっています。今後更なる分析・シミュレーションを繰り返して、的中率・回収率が一番良くなる総合基準にして次月基準値に反映する予定です。

ところで、新科学的競馬投資ソフト:Adinpick4のリリースに伴い、各種分析・シミュレーションデータをベースに科学的立場で競馬を理解して頂き、Adinpick4を有効に活用して頂く目的で電子本として、
「新科学的競馬投資のすすめ(ギャンブルから科学へ)」
を2月13日にリリース致しました。
Adinpick4の予想の考え方、及びAdinpick4で予想順位を決める約20種類の予想要因がどのように決められたかについて、各種分析・シミュレーションデータから解説しております。
又、血統適性や対戦適性等約20種類のAdinpick4独自の予想要因に関して、各種分析・シュミレーションデータを網羅してその特徴や留意点の説明をしています。
内容はいかになっております。
目次
1、ギャンブルから科学への道筋
1−1、競馬実態を解きほぐす
1−2、予想要因の選定と最適な予想順位の算定の考え方
2、新科学的競馬投資ソフト:ADINPICK4について
2−1、Adinpick4の概要
2−2、Adinpick4での予想要因の予想順位への影響度設定
2−3、Adinpick4の予想要因の解説
2−4、Adinpick4の予想順位決定の考え方
3、Adinpick4の有効活用
3−1、基準値と独自データ
3−2、馬券購入判定
3−3、自分自身の科学的予想法の確立
3−4、回収率向上に向けて予想要因と予想順位の最適化

科学的競馬投資ソフトは、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
Posted by morishita1 at 16:28TrackBack(0)

2007年02月11日

科学的競馬投資コメント20070211

新科学的競馬投資ソフトAdinpick4をリリースして1ケ月が経過しました。
さて、今週もAdinpick4の特徴である分析・シミュレーション機能のテスト運用結果からの話をさせて頂きます。
今週は、馬券購入の話をさせて頂きます。

過去7年間の馬券種類別の平均配当金額は、以前このブログでも書きましたが、
単勝平均配当金額:994円
馬連平均配当金額:5478円
馬単平均配当金額:11454円
3連複平均配当金額:21100円
3連単平均配当金額:162765円
という平均配当金額で、単勝で約10倍、馬連で約55倍というのが平均配当で、この事実は、皆が予想するような結果に近代競馬はなっていないということを意味しています。
めったに的中しないが当たれば配当は非常に高いというのが近代競馬になっています。
従って、馬券を「買うのか見送るのか?」、買うとしたら、「どの馬券を買うのか?」、といった判断が、近代競馬では非常に重要になります。
今週は、馬券を買うのか?馬券購入を見送るのか?という判断について、「オッズシミュレーション」というシミュレーション結果から話題を探して見ます。
Adinpick4の「オッズシミュレーション」は、各種予想要因と単勝オッズ1・2・3番人気のオッズとの組み合わせに基づき、単勝の的中率・回収率のシミュレーションを行なうことができ、どのようなオッズ条件の時に的中率や回収率が一番良くなるかを確認できます。

オッズは、なんといっても、各人の予想の最終結果とも言え、あらゆる情報から判断した最終予想順位ということですので、ある意味では基準となるものです。
オッズは馬券購入した人達の最終判断の結果が表れていますので、タイム理論に基づいて馬券購入した人や、血統理論に基づいて馬券購入した人や、インサイダー的な情報に基づいて馬券購入した人や、競馬新聞に基づいて馬券購入した人といった思い思いの考えに基づいた最終馬券購入の結果になっているはずです。
私の場合ですが、オッズに関しては、馬券購入をするのかしないのかの最終判断に非常に大きな影響を与えているのが実際です。

Adinpick4のオッズシミュレーション機能は、現時点では単勝オッズに限定したシミュレーションですが、昔と違い単勝馬券の研究は非常に重要と私は思っております。1着候補がわかれば、超高額馬券の3連単も買い目を極端に絞り込むことも可能で、単勝を的中させることが近代競馬では非常に重要になってきております。

現在の仕様では、単勝オッズに関して、6種類の予想要因(最終総合順位、上位入着ランク、血統適性、対戦適性、過去3走上位入着、過去5走上位ランク)について1・2・3番人気のオッズがどのような場合に、発生率がどのくらいで、予想要因が一番良い馬の単勝の的中率と回収率がどのように変化するかをシミュレーションが出来るようになっております。
例えば、最終総合順位のオッズシミュレーションの場合ですと、
最終総合順位1位の馬について、1番人気の場合と2番人気の場合と3番人気の場合で、それぞれのオッズについて、過去5年間のデータでの約15000レースでのシミュレーション結果は以下になっていました。

一番的中率が高かったのは、最終総合順位1位の馬が1番人気の場合で、1番人気オッズ1.5倍以下で、2番人気オッズが4倍以上で、3番人気オッズが4-6倍の場合でした。
具体的には、最終総合順位1位の馬が1番人気で1着になった場合で、1番人気オッズ1.5倍以下で、2番人気オッズが4倍以上で、3番人気オッズが4-6倍のデータ数は36レースしかありませんでしたのでほとんど発生していない(発生率0.24%)のですが、的中率は78%で回収率は111%でした。
発生率が高く的中率が高かったのは、最終総合順位1位の馬が1番人気の場合で、1番人気オッズ1.5倍以下で、2番人気オッズが4倍以上で、3番人気オッズが6倍以上の場合で、データ数は1075レースあり(発生率7%)、的中率は61%でしたが回収率は81%でした。

次に回収率が高い場合を見てみると、
一番回収率が高かったのは、最終総合順位1位の馬が3番人気の場合で、1番人気オッズ1.5倍以下で、2番人気オッズが3−4倍で、3番人気オッズが6倍以上の場合でした。
具体的には、最終総合順位1位の馬が3番人気で1着になった場合で、1番人気オッズ1.5倍以下で、2番人気オッズが3−4倍で、3番人気オッズが6倍以上のデータ数は6レースしかありませんでしたのでほとんど発生していない(発生率0.04%)のですが、的中率は50%で回収率は563%でした。
発生率がそこそこあり的中率も回収率も高かったのは、最終総合順位1位の馬が1番人気の場合で、1番人気オッズ1.5倍以下で、2番人気オッズが4倍以上で、3番人気オッズが6倍以上の場合で、データ数は95レースあり(発生率0.6%)、的中率は23%で回収率は208%でした。

最後に、回収率100%以上で発生率が一番高かったのは、最終総合順位1位の馬が1番人気の場合で、1番人気オッズ3倍以上で、2番人気オッズが4倍以上で、3番人気オッズが4−6倍の場合で、データ数は460レースあり(発生率3%)、的中率は28%で回収率は107%でした。

最終総合順位1位の馬についての総括としては、当然のことなのですが、的中率は圧倒的に買い目印◎の1番人気馬が高いですが、回収率に関しては買い目印◎で3番人気馬が高い結果になっていました。

ところで、以前にこのブログで報告しておりますが、既に皆様もご理解しておられると思いますが、
単勝1番人気馬が1着に来る割合は約34%で、この場合の回収率は約76%。
単勝2番人気馬が1着に来る割合は約19%で、この場合の回収率は約80%。
単勝3番人気馬が1着に来る割合は約13%で、この場合の回収率は約84%。
ということで単勝1番人気が1着に来る割合は3回に1回ですが、回収率が一番悪く76%となっています。1着に来る割合は7回に一回位ですが3番人気の馬の単勝回収率が一番高いのですが、それでも84%にしかなっていません。

オッズシミュレーションの結果から私なりの結論としては、オッズ理論を中心にした馬券購入は、発生頻度も少なく、回収率100%を超えるのは非常に難しいというのが私の認識で、Adinpick4の保有する独自データを有効活用する方法がより実利的と思っている次第です。
但し、オッズ理論を馬券購入の判断にすることは一つの方法とも思っております。
そういう意味でAdinpick4(adinautobetも同様)には購入判定機能があり、馬券購入すべきかどうかの判定をしますが、実はこの購入判定機能の一部に、具体的には購入判定の機能の中の「買い目◎の購入判定」で今回お話させてさせて頂いたオッズシミュレーションの結果を反映させております。


今後も、回収率向上に貢献できるような色々な分析・シミュレーション機能をテスト運用して、回収率向上に貢献すると判断した分析・シミュレーションプログラムは出きれば1−2ケ月毎に1機能位はADINPICK4に機能追加してバージョンアップというかたちで公開させて頂くつもりです。
科学的競馬投資ソフトは、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
Posted by morishita1 at 16:37TrackBack(0)

2007年02月04日

科学的競馬投資コメント20070204

新科学的競馬投資ソフトAdinpick4をリリースして1ケ月が経過しました。
分析・シミュレーション機能を新規追加して各種改良を加えて、最新バージョンはV1020になっております。

さて、今週も分析機能のテスト運用結果からの話をさせて頂きます。
今週は、最終的な総合予想順位に関する話をさせて頂きます。
Adinpick4では、最終予想順位として、
「能力順位」:スロー調整とダート芝変換で補正したタイム理論に加えて入着理論・成長理論・血統理論・対戦理論という5理論を統合した能力順位
「総合順位」:タイム理論の影響度を少なくして入着順や対戦適性等を重視した総合順位。
「最終順位」:タイム理論をベースにした能力順位に、休養明適性及び過去3走3位以内回数・過去5走平均入着ランク・余力度等も考慮して補正した最終能力順位
という3種類の予想順位を算出しています。
買い目印は標準設定では、3種の予想順位「能力順位」・「総合順位」・「最終順位」の中の「最終順位」の予想順位に基づき決定されます。
ただし、「最終順位」の予想順位を選択することもが可能で、標準設定では、タイム理論能力予想要因の予想順位への影響度を低くした順位を「総合順位」、タイム理論能力をベースに各種独自データで補正した順位を「最終順位」にしています。

まずは、「能力順位」・「総合順位」・「最終順位」について、上位入着率と単勝平均配当金額を見ていきます。
「能力順位」の上位入着率は57%で、単勝平均配当金額は992円。
「総合順位」の上位入着率は65%で、単勝平均配当金額は534円。
「最終順位」の上位入着率は62%で、単勝平均配当金額は694円。
上位入着率が高い予想順位は、逆に配当金額が低いという結果で判断が難しいのが実情で、やはり的中率・回収率を見て最終判断する必要がありそうです。
さて、「能力順位」・「総合順位」・「最終順位」について、単勝の的中率と回収率を見ていきますと、
「能力順位」の的中率は27%で、回収率は111%。
「総合順位」の的中率は33%で、回収率は119%。
「最終順位」の的中率は31%で、回収率は114%。
ということで、タイム理論の影響度を少なくして入着順や対戦適性等を重視した総合順位が的中率も回収率も高い結果になりました。
私自身、これら3種の予想順位のどの順位を重視するかはいつも判断に悩んでいます。
的中率ではやはりタイム理論の影響を少なくして過去の順位を重視した総合順位が高いのですがやはり過去の順位が良い馬は配当低くなっています。
当然ですが、週によって総合順位が回収率が一番高い場合もあれば最終順位が高い場合もあり、「総合順位」と「最終順位」のどちらの順位を重視するかは今後も、更なる分析・シミュレーションを繰り返していく予定です。
しかし現時点では私は、Adinpick4ではタイム理論の影響度を少なくした予想順位の「総合順位」をかなり重要視している次第です。

今回の予想順位についての分析・シミュレーション結果は、Adinpick4で、
・上位入着率は、上位入着率分析機能
・的中率回収率は、馬券種類シミュレーション機能
で確認できますので、ユーザー様ご自身で、条件別や競馬場別や距離別・芝ダート別に詳細に分析・シミュレーションして頂ければ幸いです。

今後も、回収率向上に貢献できるような色々な分析・シミュレーション機能をテスト運用して、回収率向上に貢献すると判断した分析・シミュレーションプログラムは出きれば1−2ケ月毎に1機能位はADINPICK4に機能追加してバージョンアップというかたちで公開させて頂くつもりです。
科学的競馬投資ソフトは、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
Posted by morishita1 at 17:02TrackBack(0)