2008年05月25日

科学的競馬投資コメント20080525

最近私は、3位以内入着の可能性の高い馬について集中的に研究しております。
3位以内という考えに至った理由は単純で、過去のデータに基づいた予想では1着に来る馬を的中することが非常に難しいと思うようになったからで、過去のデータ以外の「馬主や調教師等の極秘情報」が入手できない限り、過去のデータのみを利用した予想では3位以内入着の可能性が高い馬を探し出すのがAdinpick4の実力と思うようになってきたからです。
先週のG1ビクトリアマイルの例では、1着のエイジアンウインズと2着のウオッカの2頭を過去のデータのみで比較すると、エイジアンウインズは過去10戦して1600万条件とG2と連勝してきた馬で坂路調教注目マーク馬でした。一方のウオッカはG1レース2勝で2着・3着・4着が各1回の馬で今週馬場適性注目マーク馬でした。
あと想定できることは、両馬共に成長途上の4歳馬でしたが、特に2連勝中のエイジアンウインズはさらに大きく成長する可能性があるということは想定可能ですが、過去のデータからではどちらが上位に来るかの判断は私にはできません。
武豊が好きな人はウオッカの単勝、高配当狙いの人はエイジアンウインズの単勝を買うというのが一般的な最終判断なのかも知れませんが、仮に的中してもそれはたまたま的中したと私は考えます。
私はウオッカは3位以内に来る可能性が高いと判断して複勝を検討しましたが、複勝配当が150円以下でしたので、配当が高く3位以内に来る可能性が高いと判断したジョリーダンスの複勝馬券を買っていました。ジョリーダンスは直線でさあこれから伸びるという時に前をふさがれる不利で7着でしたが、、、、、。
同様に、先週日曜日京都11Rの栗東ステークスでは、私が3位以内に来る可能性が高いと判断した馬は2頭で、スリープレスナイトとテイエムアクションでしたが、ウオッカ同様にスリープレスナイトは複勝配当が150円以下でしたので、配当が高いテイエムアクションの複勝を買っていました。スリープレスナイトは過去5走オープン戦に出走して、5着-5着-2着-2着-1着馬で、一方テイエムアクションはオープン戦2勝でG3レース3着でした。又、2着にきたジョイフルハートは近走4走は成績不振で休養していた馬ですがその前の11戦は8勝で2着3回でオープン戦2勝の馬で休養明適性もプラスの馬でした。
過去のデータのみからでは、私にはスリープレスナイトとテイエムアクションとジョイフルハートのどの馬が1着に来るかは判断できませんでしたが、この3頭の中でテイエムアクションが坂路調教注目マーク馬で京都競馬場の脚質適性注目マーク馬で且つ過去の実力馬ということで3つの注目マーク馬でしたので、配当も高く上位3位以内に来る可能性が高いということでテイエムアクションの複勝を買いましたが、図ったように3着でした。
同様に、先週土曜日東京11RのG2京王杯スプリングカップでは、珍しいことに注目マーク馬の過去の実力馬が3頭いました。スズカフェニックスがG1で1勝とG2で1勝で、スーパーホーネットがG2で1勝G1で2着2回で、キスツウヘブンがG1で1勝の過去の実力馬でした。3頭の過去の実力馬の中でもキスツウヘブンは馬場対応余力注目マーク馬で東京競馬場芝コースの開催時点の馬場状態で能力を最大限に発揮できる馬でした。
他の注目マーク馬としては芝ダート変換後能力が非常に高い芝ダート変更注目マーク馬のイブロンと、距離・京都競馬場・格適性ともに高い血統適性注目マーク馬のハイソサイテイーの2頭も上位入着の可能性があると私が判断した馬でした。
このレースの断トツの1番人気は武豊騎乗のスズカフェニクスで、複勝配当は極端に低く150円以下で私の場合は複勝馬券対象外でしたが、結果はスズカフェニックスは3着で複勝配当は110円でした。
実は私は、単勝万馬券(複勝最低オッズ:13.4倍)のダート馬と思われがちなイブロンの芝での血統適性が意外と高かったので複勝を検討しましたが無謀と判断して断念しましたが、ダート馬と思われがちなイブロンは結果8着とある程度の芝適性を証明していました。
要するに私にとって京王杯スプリングカップの判断は非常に難しく、実際に私が購入した馬券は、スズカフェニックスを軸にした3連複馬券でした。3連複馬券の配当は意外に低く馬連配当の3分の1以下という結果でした(Adinpick4の買い目印は、スーパーホーネットが◎でスズカフェニックスが○でキスツウヘブンが▲でした)。

先週のメインレースのビクトリアマイル・栗東ステークス・京王杯スプリングカップで共に断トツの1番人気馬で1着に来たのは1頭のみで、他の断トツの1番人気馬は2着と3着で、1着に来る馬を探すのは非常に難しいことを証明していた先週でしたが、3着以内ということでしたら3頭共に3着以内にきていたわけで、私が3位以内入着の可能性の高い馬について集中的に研究している背景でもあります。

過去のデータという限定データのみ使用したAdinpick4を使用して私に判断できるのは、ビクトリアマイルでのエイジアンウインズと栗東ステークスのスリープレスナイトと京王杯スプリングカップのスーパーホーネットの3頭共に自信をもって単勝候補にすることは難しく、現在の私の実力としては、ビクトリアマイルでのウオッカと栗東ステークスのテイエムアクションと京王杯スプリングカップのスズカフェニックスを複勝候補とするのが精一杯の実力と思っております。
私は他人が開発した競馬ソフトは全く使用しておりませんので他の競馬ソフトのことはわかりませんが、もしビクトリアマイルでのエイジアンウインズと栗東ステークスのスリープレスナイトと京王杯スプリングカップのスーパーホーネットの3頭共に自信をもって単勝候補と推奨できるソフトがあれば、Adinpick4などは使用せずにそのソフトの方を使用されることをお勧めする次第です。

よくTVで競馬解説者やパドック解説者の「この馬はものが違います。他馬とは別次元の馬です。この馬を軸に馬単・3連単馬券、、、」といったような発言が目立ちますが、実際の結果は1着に来ないことが多いのが競馬解説者の実態です。ただし3着以内にくることは結構多いようです。
先週のG1ビクトリアマイルのパドック解説者も推奨した馬が「勝つと信じきっています」との発言でしたが結果3着でした。

実は、ビクトリアマイルや栗東ステークスや京王杯スプリングカップのように判断に迷うレースは近代競馬の殆どのレースに該当します。さらに、騎手の質も年々低下して、出遅れや落馬や進路妨害等の不利も多発してきており、近代競馬で1着馬を的中させるのは非常に難しくなってきており、私は近代競馬では、3位以内入着可能性の高い馬を探すことが最重要と思っている次第です。
最近の私は、複勝が的中した場合は思ったとおりの結果だったと思うのですが、馬連や3連複が的中しても「たまたま的中した」ラッキーだったと思うようになってきています。

そして近代競馬では、1着でない3着以内上位入着馬(複勝)を的中するのも非常に難しくなってきています。(2008年1月から5月までの複勝の平均配当は383円です。)
私は今年4月からですが、3位以内入着馬の複勝馬券に興味を持ち始めて、研究を開始しましたが、色々と分析・シミュレーションをしてみると、低い配当の3連複馬券を購入した場合は回収率が100%を超えないという結論に至り、最初は複勝配当150円以上の場合に限定して複勝を購入する方針で3回に2回は的中させることを目標にしてスタートしましたが、現在は複勝200円以上の複勝馬券を2回に1回的中させるという方針に変わりつつあります。
実際に複勝馬券を購入してみてわかりましたが、例えば110円とか120とかの超低配当の複勝ですら3回に2回的中させるのは非常に難しく、現在のAdinpick4の実力というか過去のデータのみに頼った判断では、2回に1回的中させるのが精一杯と感じている次第です。

最新基準値と最新バージョンのAdinpick4では、上位入着率が高い独自要因の中からさらに上位入着率の高い馬に絞り込んだ注目マーク馬が、
1)年間平均的観点での注目マーク馬が7種類
2)能力発揮度注目マーク馬が7種類
の合計14種になっております。
又、競馬場芝ダ毎の馬場状態区分も最新基準値では、「超早いタイムの馬場状態」から「超遅いタイムの馬場状態」まで7区分の馬場状態に分けております。

現在の私の「3位以内上位入着候補馬(複勝軸馬)」を探す考え方は、「馬場状態と注目マーク馬の組み合わせ」によって3位以内上位入着の可能性が高い馬を探し出すという方法を模索しており、各種分析・シミュレーションを繰り返しております。

現時点で、これら14種類の注目マーク馬の中で、注目マークの数によってどのように上位入着率が変わるのかを過去5年間のデータで調べてみました。
まずは、
・注目マークが1つ以上の馬が上位3位以内に入着する上位入着率は約41%で発生率は23%、
・注目マークが2つ以上の馬が上位3位以内に入着する上位入着率は約60%で発生率は7%、
・注目マークが3つ以上の馬が上位3位以内に入着する上位入着率は約72%で発生率は3%、
・注目マークが5つ以上の馬が上位3位以内に入着する上位入着率は約85%で発生率は1%以下でした。

又、3位以内入着した馬の中で14種のなかのいずれか1つ以上の注目マーク馬である割合は約44%(過去1年間では51%)でした。
やはり注目マークが多い馬が上位入着率が高いという結果で、発生率1%以下ですが5つ以上の注目マークがある馬は馬券対象から絶対に外せないようです。

別の角度からも分析してみました。
年間平均的観点での注目マーク馬と開催時点の馬場状態が確認できた後の注目マーク馬を分けて分析してみました。
誰でも考えるのは「年間平均的な注目マーク馬で且つ開催時点の馬場状態が確認できた後の注目マーク馬の両方での注目マーク馬」の上位入着率が高いはずでは?
ということで、「年間平均的な注目マーク1つ以上で且つ馬場対応注目マークが1つ以上」を分析して見ましたが、結果は発生率5%で上位入着率は63%で単純に2つ以上の60%に比べて若干高い程度でした。

注目マークが同じように2つでも、
単純に2つの場合は発生率が5%で3位内上位入着率は53%
年間平均注目マークのみで2つの場合は発生率が1%で3位内上位入着率は54%
馬場対応注目マークのみで2つの場合は発生率が1%で3位内上位入着率は45%
年間平均注目マーク1つ且つ馬場対応注目マークが1つづつの場合は発生率が3%で3位内上位入着率は55%
ということで、年間平均注目マークがなく馬場対応注目マークだけの場合は入着率が低く、年間平均注目マークと馬場対応注目マークの両方の注目マークのある馬が上位入着率が高いという感じでした。
次に、注目マークが1つだけの場合も調べてみました。
単純に1つの場合は発生率が23%で3位内上位入着率は41%
年間平均注目マークのみで1つの場合は発生率が7%で3位内上位入着率は39%
馬場対応注目マークのみで1つの場合は発生率が9%で3位内上位入着率は28%

注目マークの数については結論的には、もちろん14種のどの注目マークかによって大きく異なりますが、マークが多い馬は要注意ということで、特に年間平均注目マークと馬場対応注目マークの両方の注目マークのある馬は特に要注意という感じでした。
そんなことで私の場合は、全体的な「3位以内上位入着候補馬(複勝軸馬)」選定の基本的な方針を、
「予想順位3位以内(買い目印◎○▲)で、年間平均的観点での注目マーク馬で且つ能力発揮度注目マーク馬」
として複勝馬券検討をしております。

さてここからが重要な話になります。
実際には、注目マークが多い少ないよりも重要なのは注目マークがどのような組み合わせの時に馬券対象にするかが重要と私は思っております。
誰でも判断に迷うのが休養明け馬ですが、休養明注目マーク馬の場合でも他にどんな注目マークの時が一番上位入確率が高くなるのでしょうか?
又、過去の実力馬はいつ上位に来てもおかしくない馬なのですが、どのような時に上位に来るのでしょうか?他にどんな注目マークの場合に一番上位入着率が高いのでしょうか?
例えば、展開適性注目マーク馬ですが、馬場情報把握後の馬場対応先行マーク馬や馬場対応追込マーク馬でもある場合は、上位入着率は単独の場合に比べてかなり高くなります。

これら分析結果に基づいて、既に5月度基準値に新しく「注目マーク組合せ基準」を追加しており、注目マーク馬の組み合わせによって予想アルゴリズムに反映しております。
そして現在、この「注目マーク組合せ基準」に馬場状態区分を加味して、14種の注目マーク組合せと7種の馬場状態区分に対応した上位入着の可能性を判断する基準値に大幅改良する予定でおります。

今後、この14種の注目マーク組合せと7種の馬場状態区分に対応した上位入着の可能性を判断する「注目マーク組合せ基準」を利用することで、段階的に以下利用ができるようにする予定でおります。
第一段階:14種の注目マーク組合せと7種の馬場状態区分に対応して、上位入着可能性を算定して予想アルゴリズムに反映する。
第二段階:14種の注目マーク組合せと7種の馬場状態区分に対応して、「3位以内上位入着候補馬(複勝軸馬)」を抽出する機能を追加して、複勝馬券を購入するレースを設定すると同時に、複勝軸馬候補を設定する。
第三段階:14種の注目マーク組合せと7種の馬場状態区分によって、上位入着率や的中率・回収率を分析・シミュレーションする機能を追加する。
といった3段階のAdinpick4のバージョンアップを考えており、現在、3段階の機能は既にテスト運用を開始しており、結果がよければ段階的に基準値改良・バージョンアップを図っていく予定でおります。

さて今週は、とうとうオークスの時期になってしまいました。
5月に入って土日は雨模様の日が多く、気象庁の話では今年は5月に台風が日本に3回も接近したとのことで、5月の台風接近は気象庁の観測が始まって依頼初めてのことだそうで、温暖化の影響でしょうか地球がおかしくなって来ている感じです。
今年のオークスは混戦模様で、馬場状態も微妙で、当然ながら1着馬を探すのを私は断念して、3着以内に来る可能性が一番高い馬を探しました。
現在テスト運用中の「7区分馬場状態毎上位入着可能性高位馬抽出機能」で抽出された馬は、レジネッタ・エフテイマイヤ・ソーマジックの3頭でした。
オークス出走前の「今週馬場適性注目マーク馬抽出機能」で抽出された今週馬場適性注目マーク馬は、アロマキャンドル・レジネッタ・ソーマジック・トールポピーの4頭で、最終的に、私の複勝候補はレジネッタに決めた次第です。複勝配当の420円が高いと思うか低いと思うかは微妙な感じです。
今回のオークスの1番人気馬はリトルアマポーラで単勝オッズは3.9倍だったそうですが、恐らく極秘の裏情報が流れた結果の1番人気とは思いますが、私には絶対にリトルアマポーラの単勝馬券は買えません。私に買える馬券はせいぜいレジネッタの複勝馬券というのが、私の実力と思っている次第です。
最近感じているのは、配当が超低い複勝ではなく、そこそこの配当の「ワイド馬券」を検討する必要を感じておりまして、オークスもワイド馬券でしたら、「レジネッタとトールポピー」か「レジネッタとエフテイマイヤ」のどちらかは取れていたような気がするのですが、、、、、、、、、、。競馬では「もし」は禁句です。

それにしても、落馬・出遅れ・進路妨害といった騎手能力が馬券に与える影響が非常に大きくなってきている気がします。レース前に騎手が振り落とされるといった放馬も多く、リスクが多く馬券を買う気になれなくなる人が今後どんどん増えていくような気がしております。素人が馬に騎乗しているのとそれほど変わらない気がしている次第で、騎手のプロ意識もどんどん変わってきているような気がしています。

現在テスト運用中の「7区分馬場状態毎上位入着可能性高位馬抽出機能」ですが、馬場状態での能力発揮度と『同時に競馬場芝ダ別での能力発揮度が高い馬も同時に探し出しており、テスト運用中の「7区分馬場状態毎上位入着可能性高位馬抽出機能」の特徴として以下を想定しております。
1)競馬場毎芝ダート毎での能力発揮度発揮度がわかることにより、開催競馬場での軸馬候補の信頼度が高まる。
2)「どんな馬場状態になっても能力を発揮できる馬」と「特定の馬場状態でしか能力を発揮できない馬」に分けることによって馬場状態が適切に把握できない場合には、「どんな馬場状態になっても能力を発揮できる馬」を複勝軸馬候補とすることで信頼度が高まる。
3)逆に、抽出された7区分馬場状態毎での上位入着可能性の高い馬のなかで、レース終了後に実際に上位入着した馬の得意とする馬場状態から、開催時点の馬場状態を推測することが可能になる。


参考までに、テスト運用中の「7区分馬場状態毎上位入着可能性高位馬抽出機能」により抽出された「東京競馬場の芝コース」での3位以内上位入着の高い馬について、来週東京10Rのダービーについて、7区分毎の馬場状態での複勝軸馬候補のテストシミュレーションをしてみましたところ、G1ということで非常に多くの馬が抽出され、以下7頭が浮かび上がりました。
1、デイープスカイは、東京競馬場の芝コースで平均に近い馬場状態で能力発揮
2、アドマイヤコマンドは、東京競馬場の芝コースで平均に近い馬場状態で能力発揮
3、モンテクリスエスは、東京競馬場の芝コースで平均に近い馬場状態で能力発揮
4、ブラックシェルは、東京競馬場の芝コースで平均から早い馬場状態で能力発揮
5、レインボーペガサスは、東京競馬場の芝コースで早い傾向の馬場状態で能力発揮
6、クリスタルウイングは、東京競馬場の芝コースで超早い馬場状態で能力発揮
7、ベンチャーナインは、東京競馬場の芝コースで超早い馬場状態で能力発揮
最近は土日になると雨模様になることが多いので、馬場状態の適切な把握は非常に重要と思っている次第です。
「7区分馬場状態毎上位入着可能性高位馬」を抽出する基準の「注目マーク組合せ基準」は、現在さらに大幅改良中ですので、上記のダービーでの7頭の複勝候補は来週になると変わる可能性が高いのですが、デイープスカイ・アドマイヤコマンド・モンテクリスエス・ブラックシェルの4頭は有望と思っておりますが、さて来週の結果はいかに???????

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  

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2008年05月18日

科学的競馬投資コメント20080518

先週日曜日の京都11Rの都大路ステークス1着の単勝万馬券のフサイチアウステルについて色々と考えてみましたところ、フサイチアウステルの複勝配当が妙に配当が低い気がしています。
18頭立ての単勝16番人気だったフサイチアウステル(単勝オッズ:115.2倍)の複勝は1810円でしたが、同じ先週の土曜日東京11Rで2着の18頭立ての単勝最低人気の18番人気のアグネススターチ(単勝オッズ:166.0倍)の複勝は4690円でした。(アグネススターチですが、芝ダート変更出走馬でAdinpick4の芝ダート変換後能力は飛びぬけて高い馬でした。)

普通に考えれば3位以内の複勝ですので平均すると単勝の1/3の配当のはずと思うのですが、フサイチアウステルの複勝はあまりにも低い気がします。
これが巷で言うところのオッズ理論でいう「異常オッズ」なのでしょうか?
誰かが特別の極秘情報に基づいて複勝馬券を大量に買い込んだのでしょうか?

ついでに、複勝とか単勝の馬券投票金額はどのくらいの金額なのかを調べてみました。
都大路ステークスで1番人気だったトーセンキャプテンの単勝の投票金額は2016万で複勝の投票金額は1875万円でした。
一方16番人気のフサイチアウステルの単勝の投票金額は36万円で複勝の投票金額は78万円で複勝は単勝の2倍以上の購入金額でした。
参考までにG1のNHKマイルの投票金額も調べてみましたところ、1番人気だったデイープスカイの単勝の投票金額は7606万円で複勝の投票金額は7081万円でした。

これは私の勝手な想像ですが、誰かが極秘情報に基づいて、フサイチアウステルの複勝を30万円購入していたとすると、おおよそ500万円ほどのあぶく銭を手に入れていたはずですが、購入した人は実は悔しがっている可能性が高いと思っております。「単勝を買っていれば良かったのに、悔しい!」と喜びも半減しているかも知れません。

単勝でなく複勝を購入したのは、1着にならない場合があるので複勝にしたのかもしれません。現にゴール直前までは、2着のブラックタイドと叩きあいの接戦を演じていましたので、複勝購入が正解だったような気がしますが、どのような情報に基づいてフサイチアウステルの複勝馬券を購入したのでしょうか?
フサイチアウステルですが、ここ8走はすべて6着以下で2桁着順が5回という成績でしたが、2年以上前ですがセントライト記念2着・菊花賞5着・AJC2着とG1・G2で上位に来ていた馬で、先週の都大路ステークスが休養明2戦目でしたので、何らかの極秘情報があった可能性が高いと思われますが、誰がどのような方法で極秘情報を入手しているのでしょうか?
私のユーザー様の中にも、競馬情報提供会社から数万円を払って極秘情報を購入しておられたユーザー様が数名おられますが、皆様「だまされた」と言っておられました。
普通に考えれば、馬券的中に本当に役立つ極秘情報は、絶対に他人にはお金をもらっても教えないのが常識と思います。他人には教えないで自分でこっそり馬券を買うのが常識で、他人に教えれば間違いなくオッズが下がってしまうからです。
実際問題、時々、「あれ!」と思う異常に低い配当の馬がいることは間違いのない事実で、普通の情報で判断したら絶対に馬券対象にできないような馬が1着に来て、異常に低い配当の場合がよくあります。
恐らく、馬券的中に本当に役立つ極秘情報は存在すると私は思っておりますが、他ユーザー様同様に、私には入手することができない情報と思っておりますし、いくらお金を払っても、馬券的中に本当に役立つ極秘情報の入手はできないと思っております。
一方、最新基準値を使用した最新バージョンのAdinpick4では、先週日曜日の京都11Rの都大路ステークスのフサイチアウステルの買い目印は○で、そしてAdinpick4が算定した馬場状態は「タイムが超遅い馬場状態」ということでかなり悪化した馬場という中で、不良馬場適性が異常に飛びぬけて高く、且つ場馬脚質適性も非常に高いAランク馬の場馬脚質注目マーク馬で、過去の能力をみても平均能力とベスト能力は出走馬中で一番高い馬がフサイチアウステルでした。
実は私はこのレースでは、34歳成長馬で場馬脚質注目マーク馬の2つの注目マークがあったトーセンキャプテンの複勝を買う予定でしたが、配当が150円以下でしたのでトーセンキャプテンの複勝購入は中止しました。
後で考えれば、日曜日京都11Rの時点での京都芝の馬場状態で最も能力を発揮できる馬はフサイチアウステルだったことを考えれば、代わりの複勝候補としてフサイチアウステルの複勝馬券ということも考えられたのですが、実際の競馬の世界ではそういうようにうまくいきません。フサイチアウステルの複勝を買うか買わないかは、紙一重で変わるのが競馬の世界と思っています。
今回は、私の研究・勉強不足でフサイチアウステルの複勝を買うという決断はできませんでしたが、「馬券的中に本当に役立つ極秘情報」など入手できなくても、将来的に、基準値・ソフトの改良でフサイチアウステルの複勝を買うという判断ができるようなソフトに仕上げて行きたいと思っている次第です。
この都大路ステークスの3連単馬券は当然私は購入していなかったのですが、160万馬券だったそうで、Adinpick4の買い目印は1着フサイチアウステルが○で2着ブラックタイドが▲で3着マヤノライジンガ△で5着のトーセンキャプテンが◎でした。同様に先週土曜日東京11Rの3連単も170万馬券だったそうですが、ADINPICK4の買い目印は1着ベンチャーナインが△で芝ダート変換後能力が飛びぬけて高かった2着アグネススターチが△で3着ヤマニンキングリーが▲でした。
最近私は低配当馬券の複勝馬券を中心とした馬券購入に変わってきているのですが、この3連単の超高額馬券(複勝でも18万と20万馬券)にあらためて興味を持ち始めた次第で、3連単というよりも3連複馬券を今後あらためて重視することを考えております。
今後研究していく予定ですが、安定馬券としての低配当馬券の複勝と普通配当馬券の馬連と高額馬券の3連複馬券の3種類の馬券をどのように組み合わせて購入金額バランスを図っていけば回収率が高くなるのかといった研究をしてみるつもりです。

ところで、先週の東京と京都は雨の影響で馬場状態の把握が難しかったことから、私自身で7つの馬場状態区分毎に実際に予想出馬表を作成してみて、上位入着の可能性が高い馬はどの馬なのかを確認してみたのですが、私の想像以上に、馬場状態によって上位入着の可能性が高い馬が違うことが判明しましたので、現在、逆の発想での複勝軸馬の絞込みの方法を検討しております。
逆の発想というのは、馬場状態を的確に把握すること自体がかなり難しいということを念頭に、どんな馬場状態になっても能力を発揮できる馬と、特定の馬場状態でしか能力を発揮できない馬に分けて考えるという発想で、出馬表を7つの馬場状態毎に応じてシミュレーションして馬場状態毎に上位入着の可能性が高い馬を抽出するというシミュレーションでの抽出方式です。
この7つの馬場状態に応じたシミュレーション結果は私の想定通りで、どんな馬場状態でも上位入着の可能性が高い馬がいれば、特定の馬場状態でしか上位入着の可能性が高くならない馬もいることがわかりました。
先週の例では、
先週土曜日の東京10R1着のマイネルポライトはどんな馬場状態でも上位入着の可能性が高い馬
先週日曜日の京都11Rの都大路ステークス1着のフサイチアウステルと2着のブラックタイドは特定の馬場状態でのみ上位入着の可能性が高い馬
先週日曜日の東京11R1着のデイープスカイは特定の馬場状態でのみ上位入着の可能性が高い馬
でした。

さて今週ですが、
土曜東京11Rの京王杯スプリングカップでは、3着スズカフェニックスが特定の馬場状態でのみ上位入着の可能性が高い馬。
日曜京都11Rの栗東ステークスでは、3着テイエムアクションがどんな馬場状態でも上位入着の可能性が高い馬。
日曜京都12Rでは、2着ゴービハインドが特定の馬場状態でのみ上位入着の可能性が高い馬。

又、日曜東京11Rのビクトリアカップは、ジョリーダンスが特定の馬場状態でのみ上位入着の可能性が高い馬でした。ジョリーダンスは直線で進路が狭くなる不利があったとのことで審議にもなっていましたが、「不利がなければ云々」は競馬では禁句です。

それにしても、最近の競馬で気になるのは、出遅れや、落馬や、進路妨害等の不利、といった騎手の問題が非常に多く、確か2週前だと思いますが3頭ボックスで馬連を買っていましたらその2頭が落馬していました。
出遅れ・落馬・進路妨害等の審議のレースは恐らく半数のレースで発生しているような感じで、馬の能力ではなく騎手問題で上位に来る馬が大きく変わってきてしまうことが多くなっている感じです。
騎手の質が落ちていることは間違いないと思っております。出遅れ・落馬・進路妨害等が多い騎手は出場停止や騎手免許取り上げ等の厳しい処置をとらないと、騎手の質は落ちる一方と思っております。

さて参考までに、来週日曜の東京のオークスでの上位入着の可能性が高い馬は、平均的な馬場状態に近い場合はレジネッタで、早い傾向の馬場状態ではレッドアゲートということでしたが、結果はいかに???、


上記の7区分馬場状態毎での上位入着可能性の高い馬(複勝候補)の抽出は、5月度基準値で新しく追加した「注目マーク組合せ基準」を利用してテスト運用をしていますが、「タイムが超早い馬場状態」から「タイムが超遅い馬場状態」までの7つの馬場状態に対応した7種の出馬表を仮作成して馬場状態毎での上位入着の可能性が高い馬(複勝候補)を探すテスト用のシミュレーションプログラムは、7つの馬場状態に対応した仮出馬表を作成しているのですが約5分位の処理時間です。
このテスト運用中の「7区分馬場状態毎上位入着可能性高位馬抽出機能」ですが、
1)「どんな馬場状態になっても能力を発揮できる馬」と「特定の馬場状態でしか能力を発揮できない馬」に分けることによって馬場状態が適切に把握できない場合には、「どんな馬場状態になっても能力を発揮できる馬」を複勝軸馬候補とすることで信頼度が高まる。
2)逆に、抽出された7区分馬場状態毎での上位入着可能性の高い馬のなかで、レース終了後に実際に上位入着した馬の得意とする馬場状態から、開催時点の馬場状態を推測することが可能になる。
と私自身は考えており、現在のテスト運用結果に基づいて、「注目マーク組合せ基準」を大幅改良して次月基準値に反映する予定です。
又、この「注目マーク組合せ基準」を利用した各種分析・シミュレーション機能も結果がよければ近いうちにバージョンアップに反映させる予定です。
馬場状態と注目マーク馬の組み合わせによって、今まで以上に的中率・回収率を高めることが可能になると私自身は思っており、最近は重点的に「馬場状態と注目マーク馬の組み合わせ」についての研究をしている次第です。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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2008年05月11日

科学的競馬投資コメント20080511

近代競馬は年々的中が難しくなってきている感じがしております。
過去に活躍した、いわゆる「タイム理論をベースにしたスピード指数」や「レイテイング指数」だけでは近代競馬には全く歯が立たなくなってきている感じです。
昨年後半から、新しい概念として、Adinpick4に「能力発揮度」という概念を導入して、能力発揮度でも最近では特に馬場に関連した能力発揮度を中心にAdinpick4をバージョンアップしてきております。
近代競馬では、単に「タイム理論ベース能力」と「独自データ補正能力」が高いだけでなく、同時に「能力発揮度補正(馬場対応補正)能力」も高い馬が上位入着する確率が高いようです。
最近の私は複勝馬券を中心馬券にするように馬券の買い方が変わってきておりますが、実は複勝の対象馬は「タイム理論ベース能力」と「独自データ補正能力」と「能力発揮度補正(馬場対応補正)能力」の3つが共に優秀な馬の場合に限定して複勝馬券を購入はしています。ただし配当が150円以下の低い場合の複勝馬券は購入していません。
3つの能力が共に高い馬は非常に少なく、土日2日間で数頭しかいないのですが、各レースが終了したら速報オッズを取得してAdinpick4の「今週馬場適性注目マーク馬抽出機能」を使用して「把握した馬場状態で能力発揮度が高い馬」を探し出すことを最近は重要視しており、現在の私の考える馬券購入に関する最重要研究項目を、
1)特定の馬場状態を的確に把握する。
2)把握した馬場状態で大活躍できる馬達を見つけて、上位入着可能性が高い順に予想順位をつける。
3)特定の馬場状態での上位入着の高い馬達の購入馬券種類と買い目を決定する。
という上記3項目に集中して研究・分析をしております。

私の考える馬券購入法ですが、私はこの方式を「獲物を狙うハンター方式」と思っております、獲物が見つかるまでじっと隠れてまっていて、獲物が見つかったら確実に仕留めるというハンター方式と考えています。
現時点で私が実践しているハンター方式の基本的な考え方は、的確な情報収集がほぼできている日曜日の後半レースを中心として、どのレースでどのような買い目馬券を購入するかの判断基準として、「90%以上の確率で上位3位以内に入着できる軸馬が見つかるかどうか」という判断を適切に行うということです。
この「90%以上の確率で上位3位以内に入着できる軸馬」は実は、未勝利戦・500万条件戦・1000万円条件戦・オープン戦と条件によって異なっています。
そして残念ながら、この「90%以上の確率で上位3位以内に入着できる軸馬」は非常に少なく、現時点では1000頭に1頭位の割合です。
近代競馬では、鉄砲の弾を数多く撃てば当たるという発想ではすぐに弾切れになってしまうようで、獲物が見つかるまでじっと隠れて待っていて獲物が見つかったら確実に仕留めるというのが賢明と思っております。

現在は、Adinpick4を使用した私くしなりの独自の利用方法で今までの経験を生かした独自ノウハウを駆使して馬券購入の検討をしているのですが、今後は私独自のこれらノウハウを順次、基準値化及びプログラム化してAdinpick4を利用することでこのハンター方式での馬券購入ができるようにすることも考えております。
ただし私の脳みそで考えるとおりにプログラムを組むのは非常に難しく、人間の脳みその判断を適切にプログラムはできないのが実情ですが、一歩一歩着実に時間をかけて毎月の基準値に反映できればと思っております。

ところで、Adinpick4の最新バージョン:V1039R3では能力が拮抗しているハンデ戦の予想アルゴリズムを改良しております。
負担重量によって能力が横並びになるようなハンデ戦は、Adinpick4の出馬表を見れば一目瞭然ですが殆どの出走馬には平均能力やベスト能力印((◎○▲)が付いていて最終総合能力もあまり差がでないようになてとりますが、差が大きい少ないに関係なく予想順位をつけていますが、実際には最終総合能力の数値には余り差がないのが実際です。
Adinpick4ではタイム能力をベースに独自データ補正と能力発揮度補正をしていますが、ハンデ戦の場合には独自データ補正と能力発揮度補正を少なめにし予想アルゴリズムにして能力のバランス化を図っております。
又同様に、最新バージョンでは、血統適性の信頼度向上を目的に対応基準値を含めて改良をしております。血統適性は父系と母系から芝ダ適性や距離・競馬場・格適性等を算定しているのですが、新しい種牡馬などデータ数が少ない場合は信頼度がかなり下がりますので、父系母系のデータ数によって血統適性区分(◎○▲)を見直して信頼度向上を図っており、特に血統適性区分◎の馬の信頼度の大幅向上を図ったつもりです。

さらに、ADINPICK4:V1039R3では過去の実力馬を再定義しており、各設定にもよりますが、最新基準値では先週の天皇賞ではメイショウサムソンとアサクサキングスの2頭が「過去の実力馬」の注目マーク馬になっていると思います。
今回の過去の実力馬の再定義は、能力発揮度関連の注目マーク馬との関連を強化しており、今週日曜日新潟8R1着のセンシュアルドレスですが、土曜日終了時点の新潟芝の馬場状態は「平均的な馬場状態」でしたが、日曜日のレース前には「やや早い馬場状態」に変わっておりセンシュアンドレスは「今週馬場適性注目マーク馬」に抽出されてこれに伴い「過去の実力馬」になって買い目印も土曜日の△からレース前には◎印になっていました。


話は変わりますが、5月になりかなり暑い日が続くようになり、先日ですがパソコンの熱対策をしました。
私のデスクトップパソコンはペンテイアム4の3.2Gという今はやりのCORE2DUOの前のCPUでかなりCPUが高熱になり、最近暑い日が続いており、処理時間が従来の2倍近くかかるようになっていましたので、CPU温度を見て見ましたら高いときで73度にもなっていました。
ペンテイアム4は温度が高くなると自動的にクロックを下げてCPUの破損を防ぐようになっているようで、CPU温度が高くなると処理速度が極端に遅くなるようで、CPUクーラのファンにたまったホコリを取り除きましたところ、CPU温度も20度近く下がり約55度で安定して処理速度も以前の状態にもどりました。
最近は、ホコリ除去も簡単で3−400円ほどで売られているダストブロアーというスプレー缶で簡単にホコリが取れました。
パソコンは熱に弱いとは言われていますが、ホコリが原因で処理時間が倍もかかってしまうというのは私の驚きましたが、対策は簡単でした。
Adinpick4は対戦適性の算定等で膨大なデータ処理をしていますのでCPUを酷使しており、通常のインターネット使用やワープロ使用と比較にならないほどCPU使用率が高い為、これから暑い日々になりますので熱対策は必要不可欠のようです。
実は熱対策としてCPUクーラーを強力なものに取り替えることも考えたのですが、パソコン内に溜まったホコリを掃除しただけでCPU酷使時の温度が約20度近くも下がったので結局CPUクーラーの取替えはしないですみました。

さて、5月度基準値に新しく「注目マーク組合せ基準」を新規追加しております。
この注目マーク組合せ基準は、現在14種ある注目マーク馬の組み合わせによって3位以内上位入着率の高い馬を抽出する基準値で、最新バージョンのAdinpick4の予想アルゴリズムに反映しております。
現在、注目マーク組合せ基準をさらに改良して、3位以内上位入着率が66%以上の馬を複勝軸馬候補として抽出する基準値に大幅改定することを考えており、この改良版注目マーク組合せ基準によって複勝軸馬候補として「$」マーク表示にすることも検討しております。
但し、現時点での私の場合は、「$」マーク表示の複勝軸馬候補の扱い方は、パソコンが示した「$」マークを信じてそのまま複勝馬券を購入してはいません。複勝軸馬候補ということで、徹底的にあらゆる角度から検討して最終判断をしていますが、現時点では、「$」マーク表示の複勝軸馬候補にあがった馬の半分位は実際に複勝馬券を購入ているという状況です。


さて今週は、新潟を除いて、東京・京都競馬場は雨の影響で馬場状態の把握が難しかったようです。ADINPICK4の『今週馬場適性注目マーク馬抽出』機能を使用した結果は、
日曜日東京11RのG1レースNHKマイルの東京競馬場の芝コースは土曜日終了時点では「やや重」で「タイムが遅い馬場状態」で、日曜日当日のレース前でも同様に、東京競馬場の芝コースは「やや重」で「タイムが遅い馬場状態」でした。
私は、馬場状態については馬場状態を変えて抽出される馬を確認することがよくあります。
「平均的な馬場状態」・「タイムがやや遅い馬場状態」・「タイムが遅い馬場状態」・「タイムが超遅い馬場状態」の4つの区分で確認してみましたところ、抽出された今週馬場適性注目マーク馬は、以下になっていました。
「平均的な馬場状態」では、デイープスカイ・エイシンフォワード・ダンツキッスイ
「タイムがやや遅い馬場状態」では、エイムアットピップ・エイシンフォワード
「タイムが遅い馬場状態」では、レッツゴーキリシマ・エイムアットピップ・ダンツキッスイ
「タイムが超遅い馬場状態」では、サトノプログレス・エイシンフォワード
でした。
私は、上位3位以内入着の可能性が高い馬を決める場合には、その他の注目マークも重要視します。
馬場脚質注目マーク馬が、サトノプログレスとデイープスカイ
血統適性注目マーク馬が、デイープスカイ
過去の実力馬が、ゴスホークケン
でした。
判断に悩みましたが、前述した5月度基準値に新しく追加した「注目マーク組合せ基準」を使用したテスト運用中の複勝候補の抽出機能で抽出された馬がデイープスカイでした。
実際には、どういうわけかデイープスカイの複勝馬券を購入した次第です。

さて今週のハイライトは、日曜日京都11Rの京都芝コースでした。
京都11Rの京都芝コースの馬場状態ですが、土曜日終了時点では「やや重」で「タイムが超遅い馬場状態」で、当日も同様で「やや重」で「タイムが超遅い馬場状態」で今週馬場適性注目マーク馬は、
ブラックタイド・サイキョイワールド・クランエンブレム・トーセンキャプテン・ロジックでしたが、1頭不良馬場適性が異常に高い馬がフサイチアウステルでした。
ADINPICK4の買い目印上位4頭はトーセンキャプテン(◎)・フサイチアウステル(○)・ブラックタイド(▲)・マヤノライジン(△)でした。
JRAの馬場発表はやや重でしたが、Adinpick4が算定した馬場状態は「タイムが超遅い馬場状態」ということで、いわゆるかなり悪化した馬場だったようです。
1着のフサイチアウステルは不漁馬場適性が異常に高かっただけでなく場馬脚質適性も非常に高いAランク馬の場馬脚質注目マーク馬でした。
レース終了後ですが、日曜日京都11Rの時点での馬場状態で最も能力を発揮できる馬はフサイチアウステルだったと振り返えって思いました。
残念ながら私は、フサイチアウステルの複勝馬券は購入していませんでした。

レース終了後に、今週の日曜日の東京と京都の芝コースの馬場状態について色々と考えました。
TV観戦していましたら、京都競馬場のダートコースは乾いてきているような感じで、東京のダートは一部雨が浮いた湿ったダートで、単純に判断すると東京の馬場は悪そうで、京都は良くなっている様な感じでしたが、ADINPICK4が算定した馬場状態は東京芝が「タイムが遅い馬場状態」で京都芝は「タイムが超遅い馬場状態」ということで、京都の方がタイムが非常にかかる馬場でした。
JRA発表は東京・京都ともに「やや重」発表でしたが、レース結果から私なり考察すると、京都では不良馬場適性が異常に高いフサイチアウステルが勝ったことから「馬場が非常に悪かった」、一方東京では「平均的な馬場状態」で抽出された今週馬場適性注目馬のデイープスカイが勝ったことから「馬場は悪くなかった」とも判断することができそうです。

要はJRAの発表の馬場状態を鵜呑みにしてはいけないと思った次第で、自分自身で馬場状態を的確に把握することが必要で、JRA発表を鵜呑みにして判断しては馬券は取れないということと思っております。
Adinpick4の馬場状態把握および把握馬場状態で能力を発揮する馬の抽出機能は新しい機能で信頼性が現時点ではそれほど高くないのですが、今後更なる改良を行って信頼性向上に努めていく予定です。
ADINPICK4の保有する「馬場状態把握および把握馬場状態で能力を発揮する馬の抽出機能」をユーザー様が有効活用されることを期待している次第です。


又、ダートに関してですが、日曜日東京最終の12Rのダートコースは土曜日終了時点で「タイムがやや早い馬場状態」で今週馬場適性注目マーク馬はデイフラッシュでしたが、当日日曜日のレース前では「タイムが早い馬場状態」に変わって今週馬場適性注目マーク馬はケアレスウイスパーになっていました。結果はケアレスウイスパーが1着にきていました。

今週は「獲物を狙うハンター方式」の典型例と思っています。獲物が見つかるまでじっと隠れて待っていて、獲物(デイープスカイ・フサイチアウステル・ケアレスウイスパー)が見つかったら確実に仕留めることの重要さを再認識した次第です。

今週は、あらためて近代競馬では「馬場状態を的確に把握する」ことが非常に重要になってきており、馬場状態を的確に把握して把握した馬場状態で能力を発揮できる馬を探すことこそが最重要と思った次第で、近代競馬では馬場状態を反映した予想をすることが必須条件になってきているような気がしてなりません。
そういう意味では今週のレース結果は、いわゆる「タイム理論をベースにしたスピード指数」や「レイテイング指数」だけでは近代競馬には全く歯が立たなくなってきていることを証明していると思った次第です。
今後も、馬場関連の基準値の改良を優先して行っていく予定です。


科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。


  
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2008年05月04日

科学的競馬投資コメント20080504

以前にも説明させて頂きましたが、最新Adinpick4の予想は2ステップ予想で、まずは年間平均的発想での標準予想が第1ステップで、馬場状態把握後の馬場対応予想が第2ステップです。
第1ステップの標準予想は、、
1)タイム理論をベースにした「タイム理論能力」・「先行能力」・「追込能力」・「総合能力」という4能力から「タイム理論ベースの総合能力」を算定して、
2)この「タイム理論ベースの総合能力」を血統適性や対戦適性等の各種独自データで補正して、
3)最後に、「馬場脚質適性」・「展開適性」・「坂路調教適性」で能力発揮度を加味する
というのが標準予想の基本アルゴリズムで、
第2ステップの馬場状態把握後の馬場対応予想は、
1)開催催時点での馬場状態を的確に把握して
2)把握した馬場状態に対応した各種設定を適切に設定して
3)馬場状態に対応して高い能力を発揮できる馬を抽出する
というのが第2ステップの馬場状態把握後の馬場対応予想の基本的な予想方法です。

ということで、ADINPICK4では、
1、年間平均的な「タイム理論ベース能力」
2、年間平均的な「独自データ補正」
3、年間平均的な「能力発揮度補正」
4、馬場状態把握後の「能力発揮度補正の馬場対応補正」
という4つの要因を組み合わせて最終的な予想をしているわけですが、
Adinpick4を有効に利用するのは、これら4つの「タイム理論ベース能力」・「独自データ補正」・「能力発揮度補正(馬場対応補正)」のどれを重要視するかという命題があります。
私の経験では、通常は「タイム理論ベース能力」と「独自データ補正」の2つの基本要因で上位入着馬が見つかる場合も多いのですが、特に近代競馬では「能力発揮度補正(馬場対応補正)」も非常に重要になってきており、特殊な馬場状態の場合は「馬場対応補正」が最重要要因になることがあります。

昨年10月頃からAdinpick4に能力発揮度という概念を導入しておりますが、私が能力発揮度を導入した理由は単純で、タイム理論面から考えても各種独自データの面から考えても間違いなく上位入着間違いないと思われる馬が上位入着できなかったり大敗することが日常茶判事的に起こっていることから、どう考えても強い馬がなぜ負けるのかを検討した結果で、その時期に読んだアメリカの競馬理論の本で、「競走馬には、その馬が得意とするペースがあり、その得意とするペースで走れない場合は大敗する」といった内容が書かれていました。
その後色々な分析をした結果、「競走馬には得意とする馬場状態やペース配分があり、得意とする馬場状態やペース配分以外では能力を発揮できない。」という私なりの原則を確立して「馬場適性」や「展開適性」等の能力発揮度と、さらには「競走馬を鍛えて強くする」という考えに基づいた「坂路調教適性」といった能力発揮度という研究をしてきた次第です。
特に最近は、馬場適性に非常に興味を持って研究しており、現時点では、馬場状態に関連した能力発揮度注目マーク馬は以下5種類に増えています。
1)馬場脚質適性注目マーク馬
2)今週馬場適性注目マーク馬
3)馬場対応注目マーク余力馬
4)馬場対応注目マーク先行馬
5)馬場対応注目マーク追込馬
実はこれら5つの馬場状態に関する注目マーク馬の基準値は、競馬場芝ダ別に算定されており、馬場状態のみならず競馬場の適性も反映した注目マーク馬になっています。
よく中山競馬場で上位入着していた馬が東京に変わって大敗したというのはよくあることで、馬場状態に関係なく東京の馬場で能力を発揮するが中山では能力を発揮できない馬もいますし、東京でも中山でもどちらの競馬場でも能力を発揮できる馬もいます。
出走馬が出走する競馬場は1つの競馬場だけではなく色々な競馬場に出走してきますので、馬場関連の注目マーク馬はその競馬場で能力を発揮できる馬かどうかの判断にも有効と思っております。
馬場適性関連の注目マーク馬では、「馬場脚質適性注目マーク馬」・「今週馬場適性注目マーク馬」が特に上位入着率が高いのですが、その他の馬場適性の注目マーク馬も注意が必要です。
先週土曜日京都11Rのオーストラリアトロフィー1着のオーシャンエイプスはタイム理論ベースの能力は異常に低い馬でしたが馬場対応注目マーク余力馬でした。
先週日曜日福島9Rで3着のキングベアロードは休養明け馬でしたが過去の実力馬で且つ馬場対応注目マーク先行馬でした。

実は私はこの馬場適性を含めた能力発揮度を導入する以前は、過去の出走データ数が少ない成長途上の2・3歳馬のレースは基本的に馬券購入しておりませんでしたが、最近特に4月以降は3歳馬のレースでも「タイム理論ベース能力」・「独自データ補正能力」が高く且つ「能力発揮度補正(馬場対応補正)能力」も高い馬の場合は、1頭限定馬券で且つ3位以内という「複勝馬券」を積極的に購入するように変わってきております。
3歳クラシックの桜花賞のレジネッタは複勝でなく単勝馬券でしたが、皐月賞のキャプテントウーレは複勝馬券を購入していました。
先週日曜日の東京11Rのオークストライヤル(G2)フローラSで3着にきたキュートエンブレムは、血統適性注目マーク・対戦適性注目マークで且つ今週馬場適注目マーク・坂路調教注目マーク馬で、複勝配当は460円でした。
又、複勝馬券は購入していませんでしたが、このフローラSで2着にきたカレイジャスミンですが、Adinpick4ユーザー様の中で気がついた方もおられると思いますが、対戦適性2がこのレースでただ1頭のG1クラス馬でした。前に話しましたが、「対戦適性2が高く且つ能力発揮度が高い注目マーク馬は上位入着の可能性が高い」ということで、実はカレイジャスミンは能力発揮度の坂路調教注目マーク馬でした。
今週ですが、土曜日東京11Rのダービートライアル(G2)の青葉賞で3着にきたモンテクリスエスは、血統適性注目マークで且つ馬場脚質適性注目マーク馬で、複勝配当は320円でした。
キュートエンブレムは未勝利を勝ち上がったばかりの馬でしたが意外に人気になっていて8番人気、モンテクリスエスは500万条件を勝ちあがったばかりの馬でしたが意外に人気になっており6番人気でしたが、私が複勝馬券を買っているのを知っていたかのように図ったように3着でした。
複勝馬券を購入するようになって感じるのは、3着に来た時の喜びが大きいことで、1着でもなく2着でもなく3着にきたときの複勝馬券の価値が最近わかってきました。

4月から複勝馬券の研究を開始してからですが、私の馬券購入方法は劇的に変化してきております。ただし配当が150円以下と低い場合の複勝馬券は購入しません。
今週土日2日間での馬券購入金額は、実に複勝馬券の購入金額が約半分にもなっていた次第です。
実は今週は、未勝利戦でも複勝馬券を購入してしまいました。土曜日京都3Rの未勝利戦に注目マーク馬の「過去の実力馬」で対戦適性2の対戦クラスがG2クラスの馬が出走していました。「新潟開幕週脚質適性注目マーク馬」で意外なことに4番人気でした。
迷わず複勝馬券を買いましたが、結果は昔の私の買い方の単勝を買っていればよかったのにという結果で、複勝配当は200円でした。

変な話ですが、最近私は、複勝は精神面で非常に好感がもてる馬券と思っております。
馬連や3連複等の複数馬を当てる必要がある馬券を買う殆どの方というよりも全員が経験されていると思いますが、自分が決めた軸馬を中心に馬券を買うのですが、軸馬は来たが相手馬が想定外の馬で不的中という経験をされています。
時間をかけて色々な角度から軸馬を決めても、自分の判断で決めた軸馬以外の馬のせいで不的中というのはなぜか納得できないのですが、複勝は自分の判断で決めた馬が来るか来ないかだけですので、上位に来ない場合でも自分なりに納得できます。

お金が余っていて趣味で馬券を買うのでしたら、運がよい場合に大きな配当の馬券が的中する可能性がある3連単馬券を購入するのもよいとは思いますが、、、、、、
JRAが3連単馬券を9レース以降しか発売しない理由を私は以下に想像しております。
「1レースから3連単を発売すると殆どの人はメインの11Rの時点では資金がなくなりメインレースの馬券が買えなくなり、結果として殆どの人が競馬に興味をなくし、JRAの売上げが激減してしまうから」と私は勝手に想像しております。
今年2008年の1月から先週の4月末までの3連単の平均配当金額をご存知でしょうか?
261,573円が3連単の平均配当金額で、平均的な話で、100円玉1個で買った馬券が1万円札26枚に大変身する馬券です。誤解されると困りますが、この金額は今年の最高配当ではなく、3連単の配当の「平均」です。
今週の私の馬券購入金額の半分は複勝馬券で、いまだに馬連と3連複馬券も購入していますが、馬連や3連複馬券を的中しても「たまたま運がよかった」と思うようになってきており、馬連や3連複馬券のことを私は「たまたま馬券」と呼ぶようになってきております。
今後の私の主力馬券は複勝馬券に変貌していくような気がしている今日この頃ですが、今後も3連複のみの馬券購入になることはないと思っており、レースによって馬連や3連複馬券も購入すると思っております。

以上は私個人の勝手な考え方で、競馬の楽しみ方は人それぞれですので、高額配当狙いの3連単馬券、自信がある馬の単勝馬券等、ご自身の競馬を楽しまれることを期待しております。

ところで、私のマレーシアの友人でマカオとマレーシアで馬主をされている人が言っておられましたが(日本の競馬の話ではないので誤解のないように)、マレーシアやマカオでは八百長は当然のようにあるとのことでした。
日本のJRA主催の競馬では上記のようなことはないと思いますが、今年の競馬は的中が非常に難しくなってきていると思います。ブービー人気馬や最低人気の馬が3位以内に来ることはしばしばですし、過去3走ともに2桁着順の馬が3位以内に来ることはしばしばで、馬券を購入する側もこれら事実を踏まえて対応することが必要と思いますし、競馬は出遅れや不利等は当たり前ですので、鉄板というようなレースはありえないと私は考えており、本当に強い馬はたとえ出遅れや不利が発生しても、又想定外の馬が激走したとしても、「3着以内」には来る可能性が高いということを考えて、どの馬券が今の時期に最適かを考えることも非常に重要と思っております。
JRAの狙いに惑わされて3連単馬券を購入したり、今までの習慣から馬連や3連複馬券を買い続けたりするのも致し方ない面もあろうとは思いますが、日本経済の変化に対応して民間企業や大阪府や夕張市が経営改革や財政改革をせざるを得なくなってきているのと同様に、近代競馬の変化に対応した馬券購入改革が必要な時期になってきているような気がしている次第です。競馬を止めるのもひとつの改革と思いますが、、、、、????
私も競馬では儲からないと思うようになりましたら、競馬を止めるつもりです。
競馬で儲ける方法は、めったに起こらない超高額配当を的中して一気に儲ける方法と、低配当馬券ですが毎週毎週高い確率で的中して着実に資金を増やして儲ける方法と、両極端な方法があると思いますが、どちらの方法が可能性が高いのかの判断を、今年4月から開始した「複勝準ころがし馬券実験」を経て来年4月には結論を出したいと思っている次第です。

さて今週も馬場関連の注目マーク馬が活躍していました。あまり人気がない馬では以下になっていました。
土曜日新潟12R1着のアグネストカチ(単勝オッズ:16.5倍)は馬場脚質適性注目マーク馬
土曜日東京10R2着のブレイバー(単勝オッズ:15.4倍)は馬場対応注目マーク余力馬
土曜日東京11R3着のモンテクリスエス(単勝オッズ:11.9倍)は馬場脚質適性注目マーク馬
日曜日新潟11R2着のインセンテイブガイ(単勝オッズ:40.5倍)は今週馬場適性注目マーク馬
日曜日東京7R2着のサクラスウイープ(単勝オッズ:15.1倍)は馬場対応注目マーク余力馬

最近の某TVチャンネルでは競馬解説者の方が馬場状態の解説をするようになってきておりますが、その馬場状態で能力を十分に発揮できる馬も時々競馬解説者の方がピックアップされていますが、ピックアップされた馬が上位に来ることは少なく、せっかくの馬場状態の解説なのですが、能力を発揮できる馬が適切にピックアップされない限りはあまり意味がないような気がしています。
近代競馬では、「馬場状態の適切な把握」と「把握した馬場状態で能力を発揮できる馬の適切な選択」の両方が益々重要になってきている気がしております。
さて、今週の天皇賞ですが、レース前の「今週馬場適性注目マーク馬抽出機能」で抽出された「今週馬場適性注目マーク馬」はトウカイエリートとメイショウサムソンでしたが、私は配当が高い方のトウカイエリートの複勝を買っていました。
本来の私の複勝購入の考え方からすると、能力発揮度関連以外の注目マーク馬はメイショウサムソン1頭だけでしたので、注目マークの「過去の実力馬」のメイショウサムソンの複勝を買うべきでしたが、配当金額に目がくらみトウカイエリートの複勝のみを購入していた私でした。
G1を4勝した過去の実力馬で武豊騎乗のメイショウサムソンの複勝が200円というのは予想以上に高配当と感じましたが、一方の私が購入したトイカイエリートの低い方の複勝オッズが320円というのは私の予想に反して以外に低い予想配当という印象でした。
複勝に関しては4月から研究を開始して1ケ月足らずで、まだまだ不透明な部分が多く、今後さらなる研究・勉強をする必要を感じております。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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