2008年08月31日

科学的競馬投資コメント20080831

以前ブログでも簡単にふれたのですが、重用8要因注目マーク馬入着率分析機能の最新動向確認で今週の活躍馬の重要予想要因がわかった後の対応を検討しております。
今週の出馬表データや過去のシミュレーションデータから、複数要因を組み合わた場合の該当馬をピックアップする機能をテスト運用しております。
具体例としては、以前のブログで「血統適性が良い馬の場合は展開適性注目マーク馬の場合が断トツに上位入着率が高い」という話をさせて頂きましたが、血統適性(◎○▲)が良く且つ展開適性注目マーク馬を今週の出馬表からピックアップしたり、過去1年間のシミュレーションデータからピックアップできる機能で、この2つの予想要因の馬が上位入着率が高いことがわかったら、過去のデータからどの馬が該当するかを簡単にチェックできるということで、競馬場・芝ダート・出走条件別にもピックアップ可能で、今週の出馬表からも該当出走馬を簡単にピックアップできるという機能です。
例えば、土曜日の札幌競馬場の芝コースで季節注目マーク馬で馬場脚質適性注目マーク馬が活躍していた場合は、過去1年間の札幌競馬場の芝コースで季節注目マーク馬で馬場脚質適性注目マーク馬をピックアップして過去がどうなっていたかを簡単にチェックできます。チェックの結果日曜日は季節注目マーク馬で馬場脚質適性注目マーク馬を狙ってみようと考えた時に、今度は今週の出馬データから季節注目マーク馬で馬場脚質適性注目マーク馬を簡単にピックアップするといったことができるということで、その他色々な応用が可能と考えております。
近代競馬では毎週毎週活躍する馬の予想要因が異なるのが一般的で、先週は季節注目マーク馬で余力馬や血統適性良馬が活躍したと思えば翌週は季節注目マーク馬で対戦適性良馬や馬場脚質良馬が活躍するといった感じで、近代競馬では土曜日の動向から日曜日に活躍が見込める馬を見つけることが重要と思っております。
具体的には、土曜日の結果から土曜日に活躍した馬の2つの予想要因(例えば季節注目マーク馬で展開適性注目マーク馬といった2つの要因)から、この2つの予想要因馬該当馬が過去1年間でも該当競馬場で活躍していたかどうかを具体的に馬名と成績を確認して、明日日曜日も活躍が期待できると判断したら、日曜日の出馬表にこの2つの予想要因馬該当馬を出馬表画面で「活躍期待区分」として区分表示できるようにしたり、更にはこの2つの予想要因馬該当馬の予想順位を上げることがユーザー側でできるようにすることができるという機能です。
別の言い方をしますと、現在のAdinpick4の出馬画面の各種予想要因区分、たとえば血統適性が◎とか○といった区分はユーザー側では変更できませんが、ユーザー自身で決めた2つの予想要因馬該当馬を出馬表画面で「活躍期待区分」として表示可能にできるということです。
現在私はこの2つの予想要因活躍馬を設定・表示できる「予想2要因指定馬表示機能」をテスト運用しておりまして、土曜日の結果から「季節注目マーク馬で且つ展開適性注目マーク馬」や「季節注目マーク馬で且つ馬場脚質適性注目マーク馬」が日曜日も活躍が期待できると判断した場合には、日曜日の出馬表にこれら「季節注目マーク馬で且つ展開適性注目マーク馬」や「季節注目マーク馬で且つ馬場脚質適性注目マーク馬」に該当する馬には「活躍期待区分」を表示して必ず買い目候補としてチェックするようにしており、必要な場合は、これら活躍期待馬の予想順位への影響度を「小・標準・大」と指定して予想順位にも反映できるようになっています。
ユーザー自身で今週の競馬で活躍が期待できると思われる馬を、過去のデータで簡単に分析して、出馬表画面の「活躍期待区分」で活躍が期待できる馬を簡単に見分けることができるようにして、必要に応じてユーザーの好みに応じて予想順位にも簡単に反映できるという機能で、この「予想2要因指定馬表示機能」は次期バージョンで機能追加予定でおります。

この「予想2要因指定馬表示機能」と「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」を駆使して、土曜日の結果から翌日日曜日の活躍期待馬を探すことが最近の私の必須の仕事になってきており、「獲物を狙うハンター方式」を毎週実践しております。
私が実践している「獲物を狙うハンター方式」は、獲物が見つかるまでじっと隠れてまっていて獲物が見つかったら確実に仕留めるという方式で、的確な情報収集がほぼできている日曜日の後半レースを中心として、どのレースでどの馬を軸馬としてどのような買い目馬券を購入するかの判断を的確に行う方式です。
近代競馬では、鉄砲の弾を数多く撃てば当たるという発想ではすぐに弾切れになってしまうようで、獲物が見つかるまでじっと隠れて待っていて獲物が見つかったら確実に仕留めるというのが賢明と思っております。
そして現在、この「獲物を狙うハンター方式」の具現化手段として、「予想2要因指定馬表示機能」と「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」を主に使用して獲物を探し出しております。
特に、次期バージョンに追加予定の「予想2要因指定馬表示機能」は、
1、今週の出馬表データと過去のシミュレーションデータから、指定した2つの予想要因に合致する馬を抽出して出走馬の馬名や各種予想要因内容を特別画面に表示すると同時に上位入着率も算定する。
2、指定した2つの予想要因に合致する馬を出馬表画面に指定馬区分として区分け表示できるようにすると共に、必要に応じて、指定した2つの予想要因に合致する馬の予想順位への影響度を大中小に再設定して出馬表を再作成できる。
という機能を保有しており、現在の私の具体的な使用方法としては、基本的には競馬場芝ダ毎に以下のステップでハンター方式を実現しています。
STEP1:土曜日の全レースの成績データ取得後に、重要8要因注目マーク馬入着率分析機能の「最新動向確認」機能で土曜日に上位入着した馬の上位入着要因を探し出す。
STEP2:「最新動向確認」機能で探し出した上位入着要因について、各2つの上位入着要因の組み合わを指定して、テスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」を使用して、
・今週の出馬表データで、土曜日に活躍した馬の馬名・着順・独自予想要因及び上位入率等を確認・チェック
・過去1年間データから、過去に活躍した馬の馬名・着順・独自予想要因及び上位入率等を確認・チェック
することで、土曜日に活躍した馬と同様の予想要因で、日曜日に活躍が期待できる馬を探し出す。
という方法で、殆どの場合は、「季節注目マーク馬」及び現在テスト運用中の「複勝軸馬候補」の馬になっており、実際に私が馬券購入するレースの多くは、日曜日後半のレースの4−5レース位に絞り込むと同時に、そのレースの軸馬を決めるようにしております。

最近の私は、レースの絞込みと軸馬決定を非常に重要視しております。
最近何回もこのブログでもかいておりますが、クラス分けされた馬同士で競走する(新馬・未勝利を除く)という競馬の原点に立って競馬を考えるようになってきて、「年間平均的な能力」よりも、「季節的な能力発揮度」や「馬場状態に応じた能力発揮度」の方が競馬予想では重要ではないかと考えるようになってきつつあり、クラス分けされた能力が拮抗した馬はどの馬が来ても不思議ではないという考え方に変わってきつつあります。
私が「レースの絞込みと軸馬決定」を重要視する背景には、クラス分けされた馬同士で競走する競馬では「どの馬が来ても不思議ではない」ということを前提に、幅広く馬券を流す必要があると考えるようになってきており、幅広く馬券を流すには資金が限られていることから「レースの絞込みと軸馬決定」が必須という考えに至った次第です。
最近の私は、馬券購入レースを信頼度が高い軸馬候補が出走している日曜日の4−5レースに絞り込んで、軸馬を中心にSてある程度幅広く馬券を流すように変わってきています。
現在の私の主力馬券はワイド馬券ですが、昔はワイド1点買いだったのが、最近はワイド3点買いに変わってきております。
ワイド3点買いの良いところは、的中の可能性が高くなるのは勿論ですが、3点共に的中することもあり、なかなかの配当になることもあります。
先週は、絞り込んだ日曜日の軸馬候補のレースが8レースと多かったのですが、ワイド3点共に的中したレースが2レースありました。今週も、ワイド3点共に的中したレースが2レースありました。

近代競馬では、鉄砲の弾を数多く撃てば当たるという発想ではすぐに弾切れになってしまうようで、獲物が見つかるまでじっと隠れて待っていて獲物が見つかったら確実に仕留めるという「獲物を狙うハンター方式」が賢明と思っております。
「レースの絞込みと軸馬決定」でできるだけ幅広く流せるような資金運用が近代競馬では非常に重要と思うようになってきております。
軸馬を絞り込むことである程度幅広く相手馬に流すことも可能になります。
又、私の場合は買い目を絞る傾向が原因なのですが、軸馬はきたが相手馬が違ったという経験をいやというほど経験しておりますが、私のパタンーは以下になっております。
・軸馬と相手馬共に来た
・軸馬はきたが相手馬が来ない
・軸馬も相手馬も来ない
特に、「軸馬も相手馬も来ない」というようなレースはどんなに幅広く馬券購入しても絶対に的中できないレースと私は考えておりまして大抵の場合は高額配当が多い傾向で、「軸馬と相手馬共に来た」レースは配当が低い傾向が多く、「軸馬はきたが相手馬が来ない」というレースを的中することが非常に重要と考えております。そして「軸馬はきたが相手馬が来ない」といったレースはそこそこ高い配当になっていることが多く、回収率向上には「軸馬はきたが相手馬が来ない」レースを軸馬から幅広く馬券を流すことで的中馬券に変えることが最重要となります。
その為には、「軸馬も相手馬も来ない」レースを切り捨てて、「軸馬と相手馬共に来た」・「軸馬はきたが相手馬が来ない」という2つのレースに絞り込むことが必須条件となると考えております。
私の経験では、「軸馬も相手馬も来ない」ようなレースはいくら過去のデータを検討しても絶対に馬券的中できないレースと思っており、「軸馬も相手馬も来ない」ようなレースを切り捨てて、「軸馬と相手馬共に来た」・「軸馬はきたが相手馬が来ない」という2つのレースに絞り込んで検討することが近代競馬では最重要と私は思うようになってきております。
私の経験では、「軸馬も相手馬も来ない」ようなレースは全レースの30−50%位あり、お金をどぶにすてるレースと思っております。
お金をどぶに捨てないようにするのは、「信頼性の高い軸馬候補が走しているレースに絞込んで馬券を購入する」ことが非常に重要と思っており、この実現の方法が「獲物を狙うハンター方式」で、そしてこの「獲物を狙うハンター方式」の具現化には、「予想2要因指定馬表示機能」と「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」を活用して、的確な情報収集がほぼできている日曜日の後半レースを中心として、どのレースでどの馬を軸馬としてどのような買い目馬券を購入するかの判断を的確に行うことが非常に重要と思うようになってきております。

さて、今週の重賞の札幌のキ−ンランドカップと新潟の新潟記念ですが、
「クラス分けされた馬同士で競走する競馬では「どの馬が来ても不思議ではない」」
というまさにそのもので、共に16番人気の馬が鮮やかな勝ちっぷりをしていました。
私もレース終了後に、勝った2頭の過去の戦歴画面で確認しましたが、過去のデータのみからでは私には、軸馬には当然選べない馬で、相手馬候補にも選ぶのは非常に難しい2頭でした。
新潟記念勝ちのアルコセニョーラの方は、ハンデ戦での軽量馬で夏に強い牝馬ということでしたが、過去のデータからは残念ながら私には相手馬候補にも選べない馬でした。
さて、今週の活躍馬の重要予想要因ですが、飛び向けて上位入着率が高かった予想要因ではなかったのですが、血統適性注目マーク馬と34歳成長馬と展開適性注目マーク馬の活躍が目立ちましたので、日曜日の後半の後半で34歳成長馬で季節注目マーク馬を探しましたところ、日曜札幌11Rのファイブスターのただ1頭だけでしたので、日曜日後半の後半の重点投資レースとして日曜札幌11Rを選び、34歳成長馬のファイブスターと34歳成長馬のタガノヴァレオと過去の実力馬のマイネルスターリーの3頭ボックのワイドと馬連、そして3頭軸からの3連複の馬券を購入していました。
結果は、今週私が的中したワイド馬券では最高配当でした。

ところで、「信頼性の高い軸馬候補が出走しているレースに絞込んで馬券を購入する」ことを目的にテスト運用を継続している複勝軸馬候補設定機能ですが、約2ケ月間にわたり試行錯誤を繰り返してきましたが、ある程度の信頼度が確保できつつある状況ですが、試験的に次期バージョンで開催レース選択画面でレース毎に複勝狙欄に、買い目印◎の馬が3位以内の上位入着の可能性が非常に高いと思われる馬の場合は「複勝軸」の表示をする「複勝軸馬設定機能」を追加予定です。(但し、最新の季節指数基準値を使用されている場合のみの表示になります)

次期バージョンでは「獲物を狙うハンター方式」の実現に向けて、「注目マーク組合せ基準」・「季節指数基準」の新規導入、そして従来の「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」に新たに「予想2要因指定馬表示機能」・「複勝軸馬設定機能」といったような機能追加をいたりと、Adinpick4は大きく進化を遂げようとしております。
私の場合は、ワイド馬券の軸馬と相手馬の選定に、「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」・「予想2要因指定馬表示機能」・「複勝軸馬設定機能」の3機能を有効利用している次第で、今後も、「獲物を狙うハンター方式」の実現に向けて更なる進化を図っていく予定でおります。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  

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2008年08月24日

科学的競馬投資コメント20080824

先週のブログにも書きましたが、
最近の私は、新馬・未勝利戦を除いてですが、クラス分けされた馬同士で競走するという競馬の原点に立って競馬の最重要目的の回収率向上という観点から予想要因の重要度を判断すると、「年間平均的な能力」よりも、「季節的及び馬場状態に応じた能力発揮度」の方が重要と考えるようになってきております。
実は今月度基準値に新規追加している季節指数基準値は、年間平均的発想の予想要因よりも競馬場別に月別の能力発揮度要因を重要視して算定されております。
ということで、季節指数基準値によって抽出される季節注目マーク馬の上位入着率は、クラス分けがされていない未勝利戦より、クラス分けされている500万条件以上のレースの方が上位入着率は高くなってきています。
又、季節注目マーク馬の場合は、予想順位を高くする予想アルゴリズムになっていますので、季節注目マーク馬の場合は予想順位が上位の馬が多くなってきております。

確認の意味で、先週の土日2日間での季節注目マーク馬の上位入着率を調べてみましたところ、以下になっていました。
1、未勝利戦を含めた全レースで、季節注目マーク馬は55頭出走していて上位入着率は44%
2、500万条件以上のレースで、季節注目マーク馬は33頭出走していて上位入着率は48%
3、未勝利戦を含めた全レースで、買い目印が◎の季節注目マーク馬は25頭出走していて上位入着率は60%
4、500万条件以上のレースで、買い目印が◎の季節注目マーク馬は13頭出走していて上位入着率は62%
ということで、季節注目マーク馬の扱いですが、「500万条件以上のレースで買い目印が◎の季節注目マーク馬」に注目するのが良い結果に繋がるようです。

そういうことから、現在テスト運用中の「複勝軸馬候補」に関しても先週土日2日間での上位入着率を調べてみましたところ、以下になっていました。
1、未勝利戦を含めた全レースで、複勝軸馬候補は24頭出走していて上位入着率は62%
2、500万条件以上のレースで、複勝軸馬候補は17頭出走していて上位入着率は65%
3、未勝利戦を含めた全レースで、買い目印が◎の複勝軸馬候補は16頭出走していて上位入着率は75%
4、500万条件以上のレースで、買い目印が◎の複勝軸馬候補は11頭出走していて上位入着率は82%
ということで、現在テスト運用中の複勝軸馬候補に関しては、「500万条件以上のレースで買い目印が◎の複勝軸馬候」の先週土日2日間での上位入着率は非常に高い入着率になっていた次第です。
複勝軸馬候補を季節注目マーク馬も含めて抽出するように改良をして更に良い結果になってきており、今後更なる改良を加えていく予定です。
実は、複勝軸馬候補の約95%が季節注目マーク馬で占められており、複勝軸馬候補の上位入着率を上げるには季節注目マーク馬の改良が必須となっておりますので、次月基準値では季節指数基準を大幅改良予定で、複勝軸馬候補もテスト運用で改良を図っていく予定です。
ところで、テスト運用中の複勝軸馬候補ですが、複勝軸馬という名称なのですが、最近の私は配当面から複勝馬券を買うことは非常に少なく、複勝軸馬候補は実際にはワイドや3連複馬券の軸馬にしているのが実際で、先週で実際に複勝馬券を購入したのは土曜日の札幌12Rのホーリーミスト(複勝配当:10倍)ただ1頭だけでした。最近の私は基本的には土曜日は馬券購入しないのですが、最終レースで馬場状態もほぼ把握できていてホーリーミストは季節注目マーク馬で複勝軸馬候補で買い目印◎で何よりも人気がほとんどなかったことで思わず複勝馬券を購入してしまった次第です。

そういう状況ですので、「複勝軸馬候補」は現在ワイド馬券を対象として3位以入着可能性の高い馬を抽出することを主目的にテスト運用を継続しております。
過去に何回もこのブログにも書いておりますが、上位1頭を的中することに比べて上位2頭を的中するのはかなり難しく、上位3頭を的中するのは非常に難しく、いわんや上位3頭の順位までも的中するのは至難の業と思っております。
又、最近の競馬予想には、馬の能力を予想するよりも、出遅れ予想や落馬予想や進路妨害予想が必要な場合も多く、本当に強い馬でしたら、出遅れても3着以内にこれるし、より多くの距離を走ることになりますが進路妨害にあわないように大外を回って他の馬に邪魔をされないコースをとっても3着以内にこれる可能性はあるとは思いますが、殆どのレースはどんぐりの背比べみたいな馬同士でレースをしますので、出遅れ・進路妨害が致命的になる場合が殆どです。
そういう意味で、出遅れ・進路妨害等の騎手問題対策を含めて、3位以内入着の1頭の複勝と2頭のワイド馬券の研究を中心にしておりますが、複勝の平均配当が3.8倍でワイドの平均配当が21.7倍ということで5倍以上の配当の差がある点を考えて、最近は3位以内入着の2頭を当てるワイド馬券の購入が私の主力馬券になってきております。
馬連の2008年度の平均配当が71.3倍ですので、ワイドの平均配当が20倍を超えているのは至極当然のことなのですが、実は私もワイド馬券の平均配当を初めて分析したときは驚いた次第で、平均でも20倍もの高額なら単純に考えればワイド1点買いで20回に1回的中すればいいのだから楽勝と思いましたが、実際にワイド馬券を購入すると、的中したワイドの配当は5倍前後が圧倒的に多く、20倍のワイド馬券はなかなか的中できないのが実情です。

ワイド馬券の購入を今年6月から開始して約2ケ月になりますが、私の場合はワイドでも1点買いが基本ですので、軸馬と相手馬の2頭を季節注目マーク馬と馬場適性注目マーク馬と展開適性注目マーク馬等を中心にして慎重に検討して選び出すのですが、最近はADINPICK4の3ステップ予想のおかげと思いますが、軸馬は殆ど3位以内に来るようになってきていますが、どうも相手馬が3位以内に来ない場合がありそれも4着5着の場合が結構多くワイドの相手馬の選択方法に苦慮しており、ワイド3点ボックスとか軸馬から2−3頭流しワイド等の馬券も購入したりしていますが、相手馬がこない場合はワイド1点買いでも買い目を増やしたワイド3点ボックスでも軸馬から2−3頭流しワイドでも同じ場合が多く、相手馬を的中させる難しさを痛感している次第です。
そんなことで現在ワイドの相手馬候補の研究を開始しています。研究の背景としては、軸馬候補選択時の最重要予想要因と相手馬選択時の重要予想要因は異なる可能性があるという前提で、ワイドの相手馬の重要予想要因は何なのかについて各種分析・シミュレーションをおこなっております。
私のワイド相手馬研究の方法は、従来の分析・シミュレーション方法とは全く違う発想で行っております。
私の軸馬候補選択の基本は、Adinpick4の買い目印◎○▲の中から選択するのが基本ですので、相手馬の研究は買い目印◎○▲以外の馬で上位3位以内に来た馬に関して分析をしたりしながら、相手馬の重要予想要因は何かを研究しております。
まだまだ信頼度は低いのですが、現在でのワイド馬券の相手馬候補としては、以下になります。
1、現在テスト運用中の複勝軸馬候補(最優秀注目マーク馬)
2、季節注目マーク馬
3、34歳成長注目マーク馬
4、馬場脚質適性注目マーク馬
5、展開適性注目マーク馬
6、上位入着予想ランク馬
7、重要予想要因ピックアップ馬
が3位以内上位入着率が高いという結果で、意外にも、過去の実力馬はワイドの相手馬候補としては不適格という分析結果でした。
現在、これらワイド相手馬候補として3位以内上位入着率が高い馬を組み合わせて「ワイド相手馬候補マーク馬」なるものを抽出設定してワイド馬券相手馬候補としています。

さて、今週も土曜日レース結果から、Adinpick4の「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」とテスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」を駆使して日曜日の活躍期待馬を探しましたが今週は軸馬候補が非常に多く、特に34歳成長馬の活躍が目立っていたのですが、なかなか軸馬候補を選定する予想要因を決めるのが難しかったのですが、
・34歳成長馬を中心にして、ベスト能力が高く最終予想順位が高い馬
を軸馬候補として、レースと軸馬の絞込みを行ってみました。
土曜日のレース結果から絞り込んだ日曜日のレースと軸馬は、以下になりました。
日曜札幌6Rの軸馬候補はヴィアラクテア(買い目印◎)
日曜札幌10Rの軸馬候補はフォーリクラッセ(買い目印◎)
日曜札幌11Rの軸馬候補はイースター(買い目印◎)
日曜新潟9Rの軸馬候補はバウンシングライト(買い目印◎)
日曜新潟12Rの軸馬候補はジャスミンローズ(買い目印◎)
日曜小倉8Rの軸馬候補はパレスルビー(買い目印◎)
日曜小倉11Rの軸馬候補はゴールドスミス(買い目印○)
日曜小倉12Rの軸馬候補はハギノジョイフル(買い目印◎)

軸馬候補ですが、実は1レースに全く軸馬候補がいない場合がありますが、1頭ではなく2頭いたり、多い場合は1レースに3頭いる場合もあり、最終的な軸馬の決定はなかなか難しいのが実情で、私の場合は軸馬が2頭の場合は2頭軸の3連複馬券を購入したりしています。
今週の上記8レースも、日曜札幌6Rの軸馬候補は2頭いて結果はこの2頭が1・2着で、日曜小倉8Rの軸馬候補も2頭いてもう1頭のケイテイマイヒメ(買い目印○)の方が2着に来ていました。
上記8レースで3着以下の馬は、4着のパレスルビー1頭で、選択したレース8レースのうち7レースの軸馬候補は3着以内に来ており、8月度基準値に季節指数基準値を新規追加してから特に軸馬候補としての買い目印◎の馬の信頼度が向上したように感じております。
次月基準値では、あらためて季節指数基準値を大幅改良予定です。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。

  
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2008年08月17日

科学的競馬投資コメント20080817

先週のブログにも書きましたが、
「不確かな条件下で馬券を購入せずに、できるだけ必要な情報を把握してから馬券購入する」ことを大前提に、「特定の条件下(季節重要要因・馬場状態等)で大活躍する注目馬が見つかった場合に馬券購入する」という方針に基づいた、
1)年間平均的発想での標準予想が第1ステップ
2)夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に最も優先度が高い予想要因を反映した月度別予想が第2ステップ
3)馬場状態把握後の馬場対応予想が第3ステップ
という3ステップ予想のAdinpick4の最新バージョンになり、私の考える科学的競馬の考え方にほぼ近づいたソフトに仕上がってきたと感じております。
思い起こしますと、1年前の昨年の夏競馬の福島競馬場における福島競馬場の得手不得手の馬を見つけたのを契機に馬場状態による得手不得手の馬場適性の研究を開始して、今年の夏競馬では、3歳と古馬との混合戦における潜在能力の高い成長途上の3歳馬と古馬降級馬の能力比較問題を契機に、夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に最も優先度が高い予想要因の研究を開始して、ほぼ1年間に渡る研究の成果を反映した科学的競馬ソフト:Adinpick4の最新バージョンで、やっと私の考える科学的競馬ソフトに仕上がってきたと感じております。
現在3ステップ予想のAdinpick4にて、各種分析・シミュレーションを繰り返していますが、年間平均的な発想での予想と、季節的重要要因を反映させた予想と、馬場状態に対応した予想とで、かなり予想結果が異なることに私自身驚いている次第です。

開催時期(季節)や競馬場や馬場状態によって出走馬の能力発揮度がかなり異なり、開催時期(季節)や競馬場や馬場状態に応じた各出走馬の能力発揮度を適切に把握することが近代競馬では極めて重要と思っております。
巷には、スピード指数とかレイテイングといった類の年間平均的な能力を算定する予想方法が存在します。
実は私もだいぶ昔ですがスピード指数とかレイテイングを使用して競馬予想をしていた時期がありますが、スピード指数とかレイテイングに基づく能力を利用した予想は時々的中はしますが、毎週毎週安定して的中したという経験は全くなく、たまに大きな配当を得ても年間を通すとマイナスというのがスピード指数とかレイテイングの私にとっての実態で、なぜある時は的中して、なぜあるときは殆ど的中しないのかが私には分からないまま使用していた感じでした。
今考えますと、出走馬の季節的な能力発揮度合いや、競馬場の得手不得手による能力発揮度合いや、馬場状態における能力発揮度合いを、全く考慮していない予想では異なる予想になるのは当然の結果だったと思っております。

最近考えるのですが、
1、いわるゆスピード指数とかレイテイングを含めた年間平均的な能力
2、季節的な能力発揮度
3、馬場状態に応じた能力発揮度
という3つの予想要因でどの要因が最も重要なのか色々と検討しています。
1年前の私は、殆ど年間平均的な能力だけで予想をしていたのですが、最近は私の予想方法も変わってきています。
よくよく考えると競馬は獲得賞金によってクラス分けがされているので、能力が均衡した馬同士で競走しているわけで、予想に能力を比較すること自体あまり意味がないのではとも思ったりします。いわんやハンデ戦に至ってはプロ中のプロのハンデキャッパーが出走馬の能力が同じになるように負担重量を決めているのですから能力比較する必要がないと考えることもできます。
クラス分けされた馬同士で競走するという競馬の原点(但し、新馬戦と未勝利戦はクラス分けされていませんが)に立って考えると、年間平均的な能力比較はあまり重要ではないという気がしており、この競馬の原点に立って考えると、過去5走が2桁着順の馬が上位にきたり、過去のデータからは考えられない想定外の馬が上位にきたりするのは、不思議なことではなくごく当然のことと考えることもできるわけです。
クラス分けされた馬同士で競走するという競馬の原点に立って考えると、2008年度の平均配当が、馬連で7、132円、3連複が29、908円円、3連単が239、733円というのもごく当然の配当と考えられるわけです。

最近の私も、クラス分けされた馬同士で競走するという競馬の原点に立って競馬を考えるようになってきて、「年間平均的な能力」よりも、「季節的な能力発揮度」や「馬場状態に応じた能力発揮度」の方が競馬予想では重要ではないかと考えるようになってきつつあります。
以前にも牝馬の話をさせて頂きましたが、夏に強い牝馬と一般的に言われていますが、月別に牝馬の上位入着率を見てますと、明らかに夏が高く冬は低くなっています。
人間でもそうですが、冬は冷え性等で女性は弱いのですが、夏の女性はなんとなく生き生きとしていますので、馬の世界でも季節による牝馬の能力発揮度が異なるのは事実と思たりしております。

全く別の観点から、「年間平均的な能力」と「季節的な能力発揮度」と「馬場状態に応じた能力発揮度」の3要因のどの要因が競馬予想で重要なのかを考える場合、競馬の結果は何と言っても回収率ですので、どの予想要因を重要視するかを考える場合に回収率の観点から考えることは重要です。
3要因の中で人気になる馬はどの馬かを考えると、言うまでもなく現在の日本の競馬では「年間平均的な能力」が高い馬が人気になり配当が低く、回収率という観点では「年間平均的な能力」を重要視すると間違いなく回収率は下がってしまいます。

現時点の私の結論は、クラス分けされた馬同士で競走するという競馬の原点に立って競馬の最重要目的の回収率向上という観点から予想要因の重要度を判断すると、「年間平均的な能力」よりも、「季節的及び馬場状態に応じた能力発揮度」の方が重要と考えるようになってきております。
Adinpick4では、「年間平均的な能力」や「季節的要因」や「馬場状態に応じた能力発揮度」の予想順位への影響度を「総合基準配分及び全体配分の設定機能」を使用して、全体配分5配分でユーザー側でも設定可能になっております。


さて、今週から夏競馬も後半に移り札幌競馬場での開催が始まりました。
私が過去のデータで分析した結果では、札幌競馬場での夏競馬の季節重要予想要因も函館競馬場と同様に夏競馬特有の特別な要因の馬が活躍しておりました。
夏競馬前期の函館では、開催競馬場3場の中でも特に函館競馬場で夏競馬向きの馬が大活躍していましたが、夏競馬後半の札幌競馬場では夏競馬向きの馬の活躍はどうだったのでしょうか?

さて今週ですが、先週と同様に「獲物を狙うハンター方式」を今週も私は実践しました。
土曜日のレース終了後に、かなりの時間をかけて、土曜日での上位入着率が高い予想要因をいろいろと検証した結果、今週は上位入着率が特に高い予想要因が見つかりませんでしたが、季節注目マーク馬で且つ能力順位・総合順位・最終順位が高い馬が中の上位入着率が高いことが判明し、「季節注目マーク馬で能力順位・総合順位・最終順位が高い馬」を中心にレースの絞込みと軸馬の絞込みをしてみました。
今週絞り込まれたレースは日曜日後半の日曜函館7R・日曜新潟10R・日曜新潟11R・日曜新潟12R・日曜小倉12Rの5レースで、軸馬候補はやはりほとんど人気馬になっていました。
日曜函館7Rの軸馬候補はニシノドーン
日曜新潟10Rの軸馬候補はエノク
日曜新潟11Rの軸馬候補はココナッツパンチ
日曜新潟12Rの軸馬候補はアイアムレギュラー
日曜小倉12Rの軸馬候補はミスズアロハ
今週も夏競馬向きの季節注目マーク馬が大活躍でしたが、日曜新潟10Rには夏競馬向きの季節注目マーク馬が3頭出走していましたが、3頭の季節注目マーク馬が上位3位を独占していました。
軸馬候補が人気馬ということで、私が購入した馬券種類は軸馬の信頼度と配当に応じてワイドと3連複の2種の馬券購入になりました。
今週は3連単は購入しませんでしたが、ワイドで1300円台とか3連複で8000円台といったそこそこの配当も的中していました。新潟10Rは3連複(万馬券)は残念ながら不的中でワイドのみの的中でしたが、最近の私はあまり欲張らずに買い目点数を極力絞り込んだ馬券購入をしている次第です。

最近の私の馬券購入レースと軸馬の絞込みは、基本的に季節注目マーク馬(及びテスト運用中の複勝軸馬候補)を中心に検討しており、土曜日のレース結果から季節注目マーク馬(及びテスト運用中の複勝軸馬候補)を中心にして、土曜日の夜は日曜日に活躍が見込める他のどの予想要因との組み合わせの馬を軸馬候補にするかの検討にかなりの時間を費やしている次第です。
今週は絞り込んだ5つのレースの軸馬候補5頭の内ココナッツパンチは着外でしたが、他4頭は3位以内にきていましたが、特に、ニシノドーンとエノクは年間平均的発想からは軸馬には選ばれない馬と思っており、恐らく年間平均的な発想で軸馬候補を検討していたとすると、日曜函館7Rの軸馬候補はニシノドーンではなくフォーミュラワンで日曜新潟10Rの軸馬候補はエノクではなくパープルストックを選んでいたと思っており、「季節的な能力発揮度」と「馬場状態に応じた能力発揮度」の重要性をあらためて再認識している次第です。


科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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2008年08月10日

科学的競馬投資コメント20080810

さて、科学的競馬投資ソフトAdinpick3をリリースし、その後Adinpick4をリリースし、競馬研究を開始して約5年を経過しましたが、やっと私なりの科学的競馬の考え方が確立してきたような気がしております。
「不確かな条件下で馬券を購入せずに、できるだけ必要な情報を把握してから馬券購入する」ことを大方針として、「特定の条件下(季節重要要因・馬場状態等)で大活躍する注目マーク馬が見つかった場合に馬券購入する」ということで、別の言い方をすると、「特定の条件下(季節重要要因・馬場状態等)で大活躍する注目マーク馬が見つからない場合は馬券購入を控える」ことが最近の私の競馬感覚になってきております。

今年の夏競馬では、私が思った以上に「季節(夏競馬)活躍注目マーク馬」で且つ「馬場適性注目マーク馬」・「展開適性注目マーク馬」が大活躍しており、現在の私の主力馬券のワイド馬券の中心馬になっております。
8月度基準値に追加した季節指数基準値によって、季節重要予想要因の馬は予想順位も上位になるように予想アルゴリズムも改良しており、
1)買い目印が◎○▲の馬
2)季節指数基準から抽出された「夏競馬向注目マーク馬」
3)馬場状態確認後の「馬場適性注目マーク馬」
の上記3条件を満足した馬を中心に私のワイド馬券の買い目を決める場合が多くなってきております。

今回の基準値とADINPICK4のバージョンアップで、
1)年間平均的発想での標準予想が第1ステップ
2)夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に優先度が高い予想要因を反映した月度別予想が第2ステップ
3)馬場状態把握後の馬場対応予想が第3ステップ
という3ステップ予想がやっと実現いたしました。
まだ試行錯誤している部分もありますが、やっと私なりの馬券購入法が確立したと思っており、今後この私の馬券購入法の信頼度をより高めることに集中して、基準値更新とAdinpick4のバージョンアップを進めるつもりでおります。
具体的な進化(信頼度向上)の方向としては、以前お話させて頂いた「獲物を狙うハンター方式」の具現化を考えております。

私の考える具体的な進化(信頼度向上)の方向の「獲物を狙うハンター方式」は、獲物が見つかるまでじっと隠れてまっていて獲物が見つかったら確実に仕留めるという方式で、的確な情報収集がほぼできている日曜日の後半レースを中心として、どのレースでどの馬を軸馬としてどのような買い目馬券を購入するかの判断を的確に行う方式です。
近代競馬では、鉄砲の弾を数多く撃てば当たるという発想ではすぐに弾切れになってしまうようで、獲物が見つかるまでじっと隠れて待っていて獲物が見つかったら確実に仕留めるというのが賢明と思っております。
そして現在、この「獲物を狙うハンター方式」の具現化手段として、先週話題にさせて頂いた「予想2要因指定馬表示機能」のテスト運用を開始しております。
このテスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」は、
1、 今週の出馬表データと過去のシミュレーションデータから、指定した2つの予想要因に合致する馬を抽出して出走馬の場名や各種予想要因内容を特別画面に表示すると同時に上位入着率も算定する。
2、 指定した2つの予想要因に合致する馬を出馬表画面に指定馬区分として区分け表示できるようにすると共に、必要に応じて、指定した2つの予想要因に合致する馬の予想順位への影響度を大中小に再設定して出馬表を再作成できる。
という機能を保有しており、現在の私の具体的な使用方法としては、基本的には競馬場芝ダ毎に以下のステップでハンター方式を実現しています。
STEP1:土曜日の全レースの成績データ取得後に、重要8要因注目マーク馬入着率分析機能の「最新動向確認」機能で土曜日に上位入着した馬の上位入着要因を探し出す。
STEP2:「最新動向確認」機能で探し出した上位入着要因について、各2つの上位入着要因の組み合わを指定して、テスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」を使用して、
・ 今週の出馬表データで、土曜日に活躍した馬の馬名・着順・独自予想要因及び上位入率等を確認・チェック
・ 過去1年間データから、過去に活躍した馬の馬名・着順・独自予想要因及び上位入率等を確認・チェック
することで、土曜日に活躍した馬と同様の予想要因で、日曜日に活躍が期待できる馬を探し出す。
という方法で、殆どの場合は、「季節注目マーク馬」及び現在テスト運用中の「複勝軸馬候補」の馬になっており、実際に私が馬券購入するレースの多くは、日曜日後半のレースの3―4レースに絞り込むようにしております。

そういう意味では、最新Adinpick4の
1)年間平均的発想での標準予想が第1ステップ
2)夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に優先度が高い予想要因を反映した月度別予想が第2ステップ
3)馬場状態把握後の馬場対応予想が第3ステップ
という3ステップ予想のなかの最後の3ステップで最終的な判断をしておりまして、最後の第3ステップで軸馬候補の中から、「軸馬の絞込み」と『馬券購入レースの絞込』が最終的な回収率を決めると認識している次第です。

恐らく、日本全国で馬券を購入されておられる方は、各人各様の判断基準に基づいて「軸馬の絞込み」と『馬券購入レースの絞込』をされておられるはずですが、各人の持っておられる判断基準によって回収率は天と地の違いが出てしまうと思っております。
私は、過去のデータ(速報成績も含む)のみで判断した「軸馬の絞込み」と『馬券購入レースの絞込』には限界があるということは承知しておりますが、殆ど当たらないパドック解説者や競馬解説者の言われることには聞く耳を持たずに、不確かな情報にも惑わされずに過去のデータのみからでも科学的な考え方に基づけば「軸馬の絞込み」と『馬券購入レースの絞込』が適切できるとレースもあると思っております。
当然ですが、私も全レースについて「軸馬の絞込み」と『馬券購入レースの絞込』が適切できるとは思っておりません。「的確な判断が可能な日曜日後半の数レース」に限り過去のデータのみからでも科学的な考え方に基づけば「軸馬の絞込み」と『馬券購入レースの絞込』が適切できると思っている次第です。


年間平均的発想での標準予想の第1ステップと、夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に優先度が高い予想要因を反映した月度別予想の第2ステップと、馬場状態把握後の馬場対応予想の第3ステップという3ステップ予想ですが、実は私は現時点の3ステップ予想は軸馬決定を目的とした予想方法と位置づけております。
そういう意味では、現時点の3ステップ予想はただ1頭のみを的中させる『複勝向け予想方法』と位置づけております。
私が主力にしている1点買いワイド馬券には、軸馬以外にもう1頭相手馬が必要ですが、現在の3ステップ予想では、軸馬は3位以内に来ることが多いのですが相手馬が3位以内に来ないことがありそれも4・5着というケースがよくある感じです。
解決の方向としては、現在主力の1点買いワイド馬券を軸馬から2点あるいは3点流しのワイド馬券の研究と思っており、相手馬候補選択の最終判定方法の更なる研究を進めておりまして、「季節注目マーク馬」や「馬場適性注目マーク馬」を中心とした注目マーク馬の中から3位以内上位入着の可能性がきわめて高いと判断できる「複勝軸馬候補=最優秀注目マーク馬」を抽出する機能で、既にテスト運用を2ケ月前から開始しております。
実は、2ケ月前から「複勝軸馬候補=最優秀注目マーク馬」を抽出する機能のテスト運用を開始していたのですが、6月後半から3歳と古馬との混合戦が始まり、「古馬の降級馬」と「潜在能力が高い成長途上の3歳馬」の的確な能力判断をすることを目的に夏競馬向きの重要予想要因を研究し始めて、複勝軸馬候補の判断には季節重要予想要因を反映した「季節注目マーク馬」が必要不可欠と判断して、急遽、「複勝軸馬候補=最優秀注目マーク馬」を抽出する機能のテスト運用を中断して、季節重要予想要因の研究を優先したという経緯があります。
その結果、この季節重要予想要因を反映した「季節注目マーク馬」を含めて複勝軸馬候補を決めることでより適切に複勝軸馬候補の選択判断ができるようになると思っております。

ところで、肝心な季節注目マーク馬について各種分析をしておりまして、どの予想要因との組み合わせが上位入着率が高いかを6つの複数予想要因について分析してみました。
6つの複数予想要因として、
1、前走能力が◎の馬
2、平均能力が◎の馬
3、ベスト能力が◎の馬
4、馬場脚質適性注目マーク馬
5、今週馬場適性注目マーク馬
6、展開適性注目マーク馬
を季節注目マーク馬とどの組み合わせの場合が上位入着率が高いかをシミュレーションしてみました。
当然ですが、注目マーク馬と6つの予想要因すべてに合致する馬が上位入着率が一番高かったのですが、このような馬は土日2日間で1頭位しか出走していないのが現状で、
・前走・平均・ベスト能力が共に◎の馬というタイム理論能力がずば抜けて高い馬で且つ季節注目マーク馬
・馬場脚質・今週馬場・展開適性注目マーク馬という能力発揮度がずば抜けて高い馬で且つ季節注目マーク馬
という季節注目マーク馬で且つ「タイム理論能力がずば抜けて高い馬」と「能力発揮度がずば抜けて高い馬」のどちらが上位入着率が高いと思われますか???
以前ブログにも能力発揮度について何回も書きましたが、いくら馬場脚質・今週馬場・展開適性等の能力発揮度が高くても基本能力が低い馬の上位入着率は非常に低くなっており、「タイム理論能力が高い馬」で且つ「能力発揮度が高い馬」の場合に上位入着率が高いといことで、季節注目マーク馬の場合も「タイム理論能力がずば抜けて高い馬」の方が「能力発揮度がずば抜けて高い馬」よりも上位入着率が高いという分析結果でして、更に詳細に分析するとタイム理論能力がずば抜けて高い馬の中でも
前走能力が◎の馬が特に上位入着率が高いという分析結果でした。
以上の分析結果は、過去5年間の全競馬場の新馬・障害を除いた全てのレースでの分析結果で、実は上位クラスのレースに限定すると分析結果は全く変わってきます。
競馬をされる方は皆知っておられることですが、実は未勝利戦では出走馬の能力がクラス分けされておらず、能力が非常に高い馬も能力が極端に低い馬も一緒に走ります。
500万条件でもやはり将来オープン馬になるような馬も一緒に走ることが多く、1000万条件以上の上位クラスのレースではほぼ能力に応じてクラス分けができており同じような能力の馬同士で競走することになっているのが近代競馬です。
私の分析結果も1000万以上の上位クラスのレースに限定して分析すると、全レースでの分析結果とは異なり、季節注目マーク馬の場合も「能力発揮度がずば抜けて高い馬」の方が「タイム理論能力がずば抜けて高い馬」よりも上位入着率が高いという分析結果になっていました。
これは、競馬の基本として能力に応じたクラス分けされた1000万以上の上位クラスのレースでは、ほぼ能力差が無い馬同士で競走するので能力発揮度によって上位入着する馬が決まることが多いと私は思っております。
そしてさらに1000万条件以上の高額条件での詳細分析をすると、季節注目マーク中でもタイム理論能力では前走能力が◎で能力発揮度で展開適性注目マーク馬が一番上位入着率が高いという分析結果になっていました。

競馬予想では、クラス分けの概念が全くない未勝利戦と、クラス分けの概念が若干ある500万条件と、クラス分けがほぼできている1000万以上の高額条件戦では、予想における能力の扱いは全く異なるということを重要視する必要があります。
季節注目マーク馬に関しても、出走条件は非常に重要で、季節注目マーク馬でも1000万以上の高額条件戦では前走能力が◎で展開適性注目マーク馬には特に注目すべき感じです。但し残念なことに、季節注目マーク馬で1000万以上の高額条件戦で前走能力が◎で展開適性注目マーク馬は1ケ月に1頭位しか出走していません。
私の現時点での季節注目マーク馬の留意点としては、未勝利戦では「タイム理論能力が高い馬」に注意して、500万条件戦では「タイム理論能力が高い馬」と「能力発揮度が高い馬」に注意して、1000万以上の高額条件戦では「能力発揮度が高い馬」に注意するというのが基本になると思っております。


さて今週ですが、私は早速「獲物を狙うハンター方式」を実践しました。
早速テスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」を利用して季節注目マーク馬の中の上位入着率が高い予想要因をいろいろと検証した結果、
1、季節注目マーク馬でベスト能力が高い馬
2、季節注目マーク馬で展開適性注目マーク馬
を中心にレースの絞込みと軸馬の絞込みをしてみました。
今週絞り込まれたレースは日曜日後半の日曜函館6R・日曜函館11R・日曜新潟9R・日曜新潟12Rの4レースで、軸馬候補はやはりほとんど人気馬になっていました。
日曜函館6Rの軸馬候補はドリームクラウン
日曜函館11Rの軸馬候補はジャングルテクノ
日曜新潟9Rの軸馬候補はデストラメンテ
日曜新潟12Rの軸馬候補はエヴァシャイン

軸馬候補が人気馬ということで、購入した馬券種類は軸馬の信頼度と配当に応じてワイド・馬連・3連複・3連単の4種の馬券購入になりましたが、4レースで合計27点の買い目点数でした。
それにしても最終的な軸馬候補の決定は本当に難しいと実感しております。
実は、日曜日函館11Rはジャングルテクノと休養明馬のツアーデフォースの2頭のどちらを軸馬にするか迷った結果、休養明けでない血統適性が良かったジャングルテクノにしましたが、結果は判断ミスでした。又、日曜新潟12Rの軸馬候補のエヴァシャインは減っていた体重が戻ってきたことで軸馬候補にしましたが、体重が増えていなかったらマルブツフラッシュが軸馬候補になっていた可能性がありました。
ドリームクラウンは今週の軸馬候補の筆頭で、迷わず決定できました。
そして、デストラメンテは同様に季節注目マーク馬でしたアドマイヤセナとの比較になりましたが、ベスト能力が高い馬で且つ展開適性注目マーク馬のデストラメンテが迷うことなく軸馬候補になった次第です。
ところで最近私は、馬場適性注目マーク馬同様に、「展開適性注目マーク馬」に特に気をつけておりまして、今週の最終の最終の日曜函館12Rに展開適性注目マーク馬が2頭いましたので、思わず今週最終ということで馬券を購入してしまいました。2頭軸の3連複の相手馬として人気薄の展開適性注目マーク馬のライトグローリーを絡めたのですが、今年の函館最後の私の馬券は万馬券になった次第です。


科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。
  
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2008年08月03日

科学的競馬投資コメント20080803

Adinpick4の最新バージョンと8月度基準値を公開させて頂きました。
今回の注目は、季節指数基準値の導入と複数要因入着率分析機能と重要8要因注目マーク馬入着率分析機能の改良です。
私が過去のデータを分析した結果では、夏・秋・冬・春競馬の中で最も特徴的なのが夏競馬で夏競馬は他の秋・冬・春競馬とはかなり重要予想要因が異なっている感じです。
季節要因の予想への影響度は「総合基準値配分及び全体配分の設定」機能の全体配分設定の全体設定5配分の季節要因で無・小・標・大の4段階に設定可能にしております。
今回の季節指数基準値の導入に伴い「季節(夏競馬)注目マーク馬」を出馬表の馬場脚質適性の区分欄に「$・&・?」マークで表示しております。
又、「過去5走条件別入着順位優秀馬」を過去5走ランク馬の区分欄に「$」マークで表示しております。

今回のAdinpick4のバージョンアップにより、
1)年間平均的発想での標準予想が第1ステップ
2)夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別に最も優先度が高い予想要因を反映した月度別予想が第2ステップ
3)馬場状態把握後の馬場対応予想が第3ステップ
という3ステップ予想へAdinpick4の予想方法を大幅改良しております。
第2ステップ予想では夏競馬・秋競馬・冬競馬・春競馬等に対応した月度別の予想を取り入れておりますので、同じ夏競馬の函館競馬場でも7月度と8月度では、季節重要予想要因の予想順位への影響度が若干異なっており、8月の函館競馬の予想は、函館競馬後半の8月に一番適した予想になっているはずです。

年間平均的発想の年間予想要因に加えて、
・月別の季節要因
・馬場状態確認後の馬場適性要因
を加味した最新のAdinpick4の利用方法ですが、私の場合は、季節要因と馬場適性要因を重要視した利用方法に変化してきております。
実は私は、開催毎に活躍する馬の上位入着要因は違っていると思っており、例えばある週の函館芝では季節注目マーク馬で且つ今週馬場適性注目マーク馬が活躍し、別の週では同じ季節注目マーク馬でも展開適性注目マーク馬が活躍するといったように、開催週での活躍馬の上位入着要因を適切に把握することが重要と思っており、毎週の土日の競馬で土曜日の活躍馬の動向を把握して日曜日に活躍する可能性の高い馬を探し出すことが非常に重要と思っており、特に上位入着への影響度が大きいと私が判断している季節注目マーク馬と馬場関連適性の注目マーク馬や展開適性注目マーク馬及び過去の実力馬・34歳成長馬の開催時点の活躍馬の要因に大きな関心を持っております。
これはあくまで私が勝手に考えたAdinpick4の利用方法ですが、「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」の「最新動向確認」機能を利用して、土曜日終了時点で活躍している予想要因を競馬場・芝ダ別に探し出して日曜日の活躍馬を判断することを積極的に心がけております。
但し、この「重要8要因注目マーク馬入着率分析機能」の「最新動向確認」機能を使用した活躍馬を探す方法はかなり時間がかかるので、現在、今週の出馬表を利用して今週の活躍予想馬を判断する専用の「予想2要因指定馬表示機能」をテスト的に運用開始しております。
このテスト運用を開始した「予想2要因指定馬表示機能」は、
1、今週の出馬表データと過去のシミュレーションデータから、指定した2つの予想要因に合致する馬を抽出して出走馬の馬名や各種予想要因内容を特別画面に表示すると同時に上位入着率も算定する。
2、指定した2つの予想要因に合致する馬を出馬表画面に指定馬区分として区分けできるようにすると共に、必要に応じて、指定した2つの予想要因に合致する馬の予想順位への影響度を大中小に再設定して出馬表を再作成できる。
という機能を保有しています。
例えば、今週の出馬表データで2つの要因として、季節注目マーク馬と、もうひとつの要因として最終総合順位が1位の馬(買い目◎)や平均能力が高い馬や先行能力が高い馬や馬場脚質適性注目マーク馬や今週馬場適性注目マーク馬や展開適性注目マーク馬等を選定して、該当馬を抽出すると同時に上位入着率も算定できますので、土曜日の函館芝では季節注目マーク馬で且つ展開適性注目マーク馬の上位上位入着率が一番高いことが判明したら、今度は函館芝の過去1年間のデータで同様に季節注目マーク馬で且つ展開適性注目マーク馬の上位上位入着率を確認して抽出された馬名等も確認して、過去も同じように季節注目マーク馬で且つ展開適性注目マーク馬が活躍していたことが確認できたら、今週の日曜日も季節注目マーク馬で且つ展開適性注目マーク馬が活躍する可能性が高いといった確認がとれるという機能です。
今週出馬データでは数秒で、過去1年間のデータでも1分以内の処理時間ですので、簡単に上位入着の可能性の高い要因を誰でも簡単に探すことができると思っております。

現在私はこのテスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」を、同時にテスト運用中の複勝軸馬候補の絞込みに利用しており、複勝軸馬候補の中から更に上位入着の可能性の高い馬を絞り込んで日曜日の出走馬の中から2−3頭位に絞り込んでいますが、この更に絞り込んだ複勝軸馬候補の上位入着率はきわめて高い感じです。

現在私はこのテスト運用機能を使用して、土曜日は殆ど馬券購入せずに情報収集に専任して、土曜日の成績から絞り込んだ複勝軸馬候補が出走している日曜日の2―3レース位で集中的に馬券購入している状況です。
但し、課題が当然ありまして、絞りに絞り込んだ複勝軸馬候補は人気馬の場合が多く、配当妙味が少ない複勝ではなくワイド馬券の軸馬にする場合が殆どなのですが、よく言われる話ですが「軸馬は来たが相手馬が来ない」という課題です。
季節要因の導入も一応済みましたので、今後は複勝軸馬候補ではなくワイド馬券の研究として軸馬と相手馬の両馬の研究を中心に行っていく予定でおります。

ところで、2ケ月前の6月に「馬場関連テスト運用への参加」を募り、その後急遽季節指数テスト運用開始に伴い「テスト運用の参加」を一時中断させて頂いていたのですが、Adinpick4の最新バージョンでは最新の8月度基準値を使用すれば、現在私が行っている各種テスト運用をユーザー側でも行うことができる状況になっております。
現在のテスト運用の中である程度の信頼性が確保できてきていると思われるテスト機能として、
1)複勝軸馬候補抽出機能
2)複勝軸馬入着率分析機能
3)馬場状態別出馬表シミュレーション機能
4)速報成績検索・レース毎馬場状態算定機能
5)予想2要因指定馬表示機能
の5つのテスト機能がありますが、私だけではなく最新基準値ご利用ユーザー様にもテスト運用に参加して頂くことを再度考えております。
ただし今後数ケ月間テストを継続予定のテスト運用中の機能ですので、プログラム不具合問題の発生の可能性や各種数値の信頼度等の問題が残っているのが実情ですが、現時点で最新の8月度基準値を御使用のユザー様でAdinpick4を長期間使用されAdinpick4の使用方法を理解されておられ、Adinpick4を使用されているパソコン環境も安定しており、テスト運用に参加してご意見等を頂けるようでしたら、私宛に「テスト運用参加希望」の題目でメール頂ければ幸いです。「テスト運用参加希望」のメールを頂きましたら、当方で上記テスト運用参加条件を確認(ご使用のパソコン環境は過去のサポートメール等で判断させて頂きます)させて頂き、テスト運用参加条件を確保できるユーザー様にはテスト運用機能を使用できる特別処理登録IDを送付させて頂きます。(但し特別IDは8月度基準値限定ですので短期間限定有効のIDになります。次月9月度基準値では別IDに変更予定です。)


ところで、VISTAの話になりますが、私のVISTAパソコンではいまだに分けが分からない問題が発生して困っています。
日経PBの2008年4月の調査では、職馬(企業)でのVISTAのシェアーは現在4%弱でXPのシェアーは82%で更にXPはシェアー拡大中とのことで、個人使用でのVISTAのシェアーは17%弱でXPが65%という日本でのOS使用状況とのことでした。
企業がVISTAに切り替えない理由は明快で、「切り替えの費用と手間暇が膨大なのに比べてメリットが全く見えない!」ということですが、一般個人はVISTAを売らない限り企業存続が危ういマイクロソフトの言いなりになっているような気がしてなりません????
問題発生の可能性が潜むVISTAだけの専用パソコンにする冒険は絶対にしない方が良いと私は思っており、VISTAとXPの両方が使用できる環境がまだまだ必要と私は確信しております。
優秀な人材がおられる企業の大半は、XPを使い続けてその後は無料OSのリナックスに移行するようになると私は確信しております。
私はOSはリナックス並みの機能で十分と思っています。余計なお世話のユーザーインターフェースを売り物にしている肥大化したVISTAはある意味無用の長物と私は思っており、私は、無料OSのリナックスで簡単にプログラム開発可能な開発ソフト(当然有料)を待望している次第で、JRA−VANのJV−LINKはVISTA対応になりましたのでリナックス対応を検討する時期に来たと思っております。

ところで、全レース3連単馬券が始まりましたが、私も3連複でも配当が低い場合や、特別に1着候補の自信が私なりに高い場合は、3連単を購入する場合があります。
実は全レース3連単馬券が始まる以前でも、JRAの最大売上馬券は3連単馬券になっていたのですが、全レース3連単馬券が始まり更に売上シェアは増大しているようです。
特に小頭数のレースでは配当が低いためと思いますが、3連単馬券のシェアーは50%以上になるようです。
今週は私も3連単馬券の購入を検討しましたが、実際には購入しませんでした。
現在テスト運用中の「予想2要因指定馬表示機能」を使用して土曜日の活躍馬から日曜日での活躍可能性が非常に高いと思われる馬を抽出したのですが、今週は3連単の1着候補に私が自信を持って選べる馬は1頭もいませんでした。


ところで、最近の私は、特に3位以内入着の可能性が高い軸馬候補の選定はかなり自信を持って決められるようになってきましたが、やはり2・3着候補の相手馬については、まだまだ研究する必要があると認識しておりますが、今の私の最大の疑問が、研究すれば過去のデータだけからでも2・3着候補の相手馬を適切に判断できるのかということでして、過去のデータだけからでは難しいのではと思ったりもしております。
過去のデータのみでの競馬予想には当然限界があると私は思っています。
年間発想的な予想からスタートしたADINPICK4ですが、馬場状態把握後の馬場適性や夏秋冬春の季節要因も導入して、現在のAdinpick4は速報データも含めて過去のデータを最大限活用していますが、過去のデータ(速報データ含む)からではどう考えても上位にくると判断できない想定外の馬が3位以内に来てしまうのが近代競馬です。
やはり、3連複や3連単はあきらめてワイドの研究に専念するのが私の実力とも思ったりしているのも現実の私です。
過去のデータ以外に私が最近重視しているのは、科学とは無縁の勝負勘という「この馬に要注意だ!」という感覚(勘)です。
先週の例では、
日曜日小倉7R未勝利戦で2着の芝ダート変更出走馬で坂路注目マーク馬で対戦適性が高く先行追込能力が高かったトシアツキ(単勝オッズ:58.6倍)
日曜日函館12Rで3着の対戦適性2ランクが一番高く馬場対応先行注目マーク馬で展開適性注目マーク馬だったケンメイオウ(単勝オッズ:25.1倍)
の2頭は、季節注目マーク馬でも複勝軸馬候補でもなかった馬ですが、私の「ひらめき」でワイドの相手馬に選んでいました。
今週の例では、
日曜日小倉6R未勝利戦で3着の対戦適性2がG1クラスの過去の実力馬で坂路注目マーク馬だったマックスバリハイ(単勝オッズ:18.5倍)で、なぜ未勝利馬のマックスバリハイの対戦適性2がG1クラスだったのかをAdinpick4の対戦適性2表示切替ボタンで詳細表示にして確認したところ、ダービー馬のデイープスカイに先着していたことがわかり納得し、このレースただ1頭の夏競馬向き馬のタカラブネとのワイド馬券を購入した次第です。
同様に対戦適性2関連で日曜日新潟10Rの1000万条件で対戦適性2の対戦クラスがG1クラスの馬が2頭出走していました。ヴィクトリアカップの勝ち馬エイジアンウインズに過去先着していたシャイナムスメと菊花賞馬アサクサキングスと過去に接戦していたデイープスピリットの2頭でして、実はこのレースには夏競馬向き馬は1頭もいなかったのですが、過去の実力馬で今週馬場適性注目マーク馬で坂路注目マーク馬だったシャイナムスメ(単勝オッズ:7.4倍)を軸馬候補にした次第です。
ところで、某TVのパドック解説者が本日一番の自信のレースということでこの新潟10Rのパパラチアが断然強いと強調しておられ、私の軸馬候補のシャイナムスメは相手馬候補にも挙げておりませんでした。私は、常にパドック解説者の言われることを全く無視しますので、結果ワイド馬券で的中でした。
実は今週はもう1頭、日曜日の函館の500万条件戦に対戦適性2がG1クラスの馬が出走していましたが、私はこの馬を軸馬候補にはしませんでした。理由は簡単で季節注目マーク馬でも他の注目マーク馬でもなかったからで、私の場合には暗黙のルールとして対戦適性2が飛びぬけて高い馬でも注目マーク馬でない場合は軸馬にしないようになんとなく決めております。

この私の勝負勘ですが(たいした勘ではないのですが)、他のソフト(adinpick3もサポート対応で毎週の処理はしておりますが実際の私の買い目決定の参考にはしておりません)を全く参考にしないで、私がAdinpick4のみを使用して利点欠点を十分に理解しているのでAdinpick4を利用した場合の勝負勘ができていると思っており、実は私の勝負勘ではなくAdinpick4の勝負勘と思っており、私の「ひらめきで」はなくAdinpick4の「ひらめき」と思っている次第です。
恐らく、ADINPICK3とADINPICK4を併用して、両ソフトの印を総合したり、両ソフトのいいとこ取り的な利用をしていたらAdinpick4使用による勝負勘は働かないと思っております。
近代競馬は年間平均的な発想では回収率は100%は超えないと私は思っており、同様に複数のソフトの平均的な発想でも回収率は100%は超えないと私は思っている次第で、別にAdinpick4でなく他のソフトでも良いのですが、最終的に使用されるソフトは1つに絞りその利用ソフトの利点欠点を十分に理解してそのソフトを使用した場合の勝負勘を養うことも重要と私は最近思ったりしております。
上記例の様な私の勝負勘はAdinpick4を長いこと使用して養ってきている勘なのですが、Adinpick4を長期間ご利用されておられるユーザー様にもユーザー独自の勝負勘を養って頂けることを期待している次第です。

科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。


  
Posted by morishita1 at 17:51TrackBack(0)