先週の競馬の話ですが、土日2日間の全レースの全馬の単勝馬券を購入したとすると、単勝回収率は110%位になるようです。
先週のWIN5の波乱の立役者の新潟11Rの1着馬のメイショウエンジンの単勝オッズが最低人気の343倍だったからで、全体の単勝回収率を大きく持ち上げていたようです。
レース後に私もメイショウエンジンの過去の戦歴を確認いたしましたが、過去2走は2桁着順で7歳馬の約6ケ月の休養明けの馬でして、私には馬券対象にするのが非常に難しい馬で、Adinhunter2の予想要因でも特に注目できる点は全く無く、私には絶対に馬券対象にはできない馬でした。
こじつけ的に何か勝利要因をさがすと、前走から馬体重が14K減になっていたことぐらいですが、休養明けで馬体減というのは一般的にはマイナス要因の感じですので、要は何で1着に来たのか私には全く説明ができない状況ですが、恐らく半年あまりの休養中に何らかの大きな変化(進化)があったと思われますが、休養中にどんな変化があったかは一般人には知る由も無い情報です。
このような勝つ可能性が非常に低い馬をWIN5馬券対象にして1500万円の配当を得た方が60人もおられたというのは私には非常な驚きで、ヒョットしたら、休養中の変化(進化)に関する極秘情報を密かに入手していたのかと思ったりしていますが、単に運がよかっただけではないかとも思ったりしている次第です。
さて、最近私は、最近競馬環境変化への対応ということで、調教技術進歩と新種牡馬の大活躍という観点から調教師と種牡馬を各種角度からテスト的に分析しており、たとえば休養明馬に関して調教師と種牡馬を分析したり、芝ダ変更出走馬に関して調教師と種牡馬を分析していますが、最終判断に非常に有効な感じで、私の馬券的中の最重要な項目になってきております。
競馬環境変化ということでの調教技術進歩と新種牡馬の大活躍を反映する調教師と種牡馬分析を私が注目している理由は、以前にもブログに書きましたが、理由は配当妙味が高い馬が多いということです。特定の切り口(例えば芝ダ変更出走)でのその馬の成績ではなく調教師と種牡馬の成績ですので、馬自身の成績が非常に悪くてもその切り口での調教師と種牡馬の成績が良いかどうかの判断ですので、人気薄の馬が結構多いので、私みたいな人間は配当妙味が高いということで、ワイドの相手馬にしたり3連複の相手馬にしたりして高配当馬券にありつけることがあり、最近では調教師種牡馬適性に注目して馬券購入している次第です。
最近の私はAdinhunter2の予想印とは別に、
1、複勝軸馬候補
2、馬場脚質不利克服馬
という予想要因に注目しておるのですが、現在テスト運用中の、
3、調教師種牡馬適性
にも注目しておりますが、これら3要因の特徴は、
1、複勝軸馬候補は、上位入着率が非常に高い要因ですが、人気馬の場合が多く配当妙味が低い。
2、馬場脚質不利克服馬は人気馬人気薄馬両方の場合が多く配当妙味が高く、開催時点の馬場状態が反映される要因。
3、調教師種牡馬適性は人気馬人気薄馬両方の場合が多く配当妙味が高く、調教技術や新種牡馬等の競馬環境の最近の変化が反映される要因。
というように3種の要因の持ち味が異なる事が特徴で、3種の適切な使い方は難しい感じですが、長期間使用していることで適切な活用方法がなんとなく身についてきた感じです。
私の過去のつたない経験からですが、近代競馬では配当が高い馬券を的中しない限り回収率100%を超えるのは至難の技と思っております。
要は配当妙味が低い場合が殆どの軸馬を中心に、配当妙味の高い相手馬の買い目の的中馬券を当てることが回収率向上には最重要と思っております。
さて、今週ですが、性懲りもなく私は、WIN5馬券を買い目点数8点で購入しておりましたが、2レース目で早くも不的中でして、特にハンデ戦を含むWIN5は極めて難しいと再確認した次第です。
今週は、3競馬場共に11Rがハンデ戦でなかなか予想が難しいレースでした。
今後,WIN5でハンデ戦のレースがある場合は、WIN5の購入を控えた方が良いと感じた今週のWIN5でした。
そんなことで、ハンデ戦を除いてその後のレースの馬券件とした次第で、函館12Rがハンデ戦でしたので、除外して小倉12Rと新潟12Rの馬券見当をした次第です。
まずは、小倉12Rでして、私のADINHUNTER2では信頼度が高いレースで1頭軸の推奨レースでしたので、予想印◎のワンダービーナスと印○のタカノキングの2頭軸の3連複馬券を購入していましたが、配当はそれほど高くなかったのですが運よく的中して、続いて新潟12Rですが、今週の最終レース前の段階で、私のADINHUNTER2での予想要因で今週一番3位以内入着率が高かったのが「過去の実力馬」でして、新潟12Rに1頭だけ過去の実力馬が出走していまして、近走の成績はいまいちでしたがデイプーインパクト産駒のベストクローンという馬で3番人気位に支持されていました。
対戦適性2が非常に高い馬で過去にG2馬のバウンシーチューンという馬と新馬戦でハナ差の接戦をした経緯のある馬でしたが、単勝オッズが6倍位と人気になり過ぎの感じがしていましたが、今日の最終レースということもあって軸馬にしてワイド・3連複を購入してTV観戦していましたが、見事不的中でした。
競馬は自分の予想した通りにはならないものだと再認識した次第です。