2006年11月19日

科学的競馬投資コメント20061119

今週日曜の両競馬場のメインレースは、東京11Rの霜月ステークスがボールドスイーパー(単勝オッズ:36.9倍)が1着、京都11Rのマイルチャンピオンはシンボリグラン(単勝オッズ:32.3倍)が3着と、なかなか狙いづらい馬が上位に来ましたが、Adinpick3の買い目印も2頭共に無印でした。
私は、Adinpick3の印が無印でも過去の戦歴や独自データ印を検討して狙い馬にすることが良くありますが、ボールドスイーパーは実は対戦適性が◎で対戦適性数値は非常に高くなんと100(めったにない数値)で出走馬中で一番高い数値でしたので過去の戦歴を検討しましたが買い目対象にはできず、シンボリグランも血統適性○で過去G1で6着・7着の戦歴でしたが買い目対象に出来ずでした。
最終の京都12Rは1着のウイングシチー(単勝オッズ:10.5倍)もAdinpick3の買い目印は無印でしたが、休養明適性数値は非常に高くなんと19(めったにない数値)でしたので買い目対象にしていました。
私し最近、馬券の買い目を極端に絞った買い方を試行錯誤しておりまして、馬連が3−5点、3連複が3−5点、3連単でも6−10点位の買い目で且つ高配当の馬券を狙うということを試行していますが、馬券を絞り込むとなかなか的中しないようです。
今後も買い目の絞込みの研究を続けて行きますが、今までの試行錯誤の結果では、一見逆のようですが、良く判らないレースは絞り込んだ買い目(馬連3−4点)にして投資を抑えて、自分なりにこのレースは的中可能性が高いと判断したレースは買い目を増やして入着可能性のある馬に流すという買い目(馬連5−10点)にした方が良い結果になっていました。
私の場合は、入着可能性のある馬に流す場合は、「血統適性」と「対戦適性(対戦適性2ではなく)」と「芝ダート変換後能力」と「休養明適性」と「余力馬」の5つの独自データで判断することが大半です。
「血統適性」と「対戦適性」と「芝ダート変換後能力」と「休養明適性」と「余力馬」の5つの独自データで判断する理由は、意外と高配当馬が多いというのが一番の理由です。
日曜京都11Rの続きですが、2着のミリオンベル(単勝オッズ:22.3倍)は実は余力馬で、3着のスリージェム(単勝オッズ:30.7倍)は休養明適性プラスでした。
実際の私の買い目の絞込みは、血統適性◎で余力馬(このレースでの余力馬はミリオンベルとタイキエグニマ2頭)のタイキエニグマ(単勝オッズ:9.3倍)が軸馬で、相手馬がスリージェムで、流した馬がミリオンベルでしたが、タイキエグニマは最後方から大外を鋭く追い込んで来ましたが追い込み届かずの5着でした(ゴールがあと100メートル長ければ???)。対戦適性◎のボールドスイーパーは対戦適性数値が非常に高かったので心惹かれましたが買い目から外しました。
このレースは3連単で84万馬券とのこと。競馬はこんなもんジャと思っています。
軸馬や相手馬・流す馬を決めるのは非常に難しいのが近代競馬と思っています。
競走馬は成績に応じて出走レースがクラス分けされており実力が同じような馬が出走しておりどの馬にも勝つチャンスが与えられていますので、想定外の馬が来ることは日常茶判事の世界です。
競馬の世界は馬券購入者は勝つこともありますが負けるのが大半です。日本中央競馬会(JRA)だけが常に一人勝ちの世界です。

どの独自データを重要視するかは未だに暗中模索の状況で、今後各種分析・シミュレーションを繰り返してより最適な買い目決定が出来るようにしていきたいと思っております。

科学的競馬投資ソフトAdinpick3は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアッを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。



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