2008年11月30日

科学的競馬投資コメント20081130

先週のブログで話題にさせていただいた、サポート対応の今後の方向として検討しております、
1)現在の複雑ソフトからシンプルで問題発生の可能性が非常低いソフトへの変更。
2)必要な情報をダウンロードして頂くような方式。
3)インターネットのWEB画面での情報閲覧方式。
といった主に3つの方向で検討しておりますが、おかげさまでかなり進展しております。
2のダウンロード方式につきましては限定特別ユーザー様と、3のWEB方式につきましては限定特別ユーザー様及び11月度基準値ご使用ユーザー様と、テスト運用をさせてて頂いておりますが、3の簡易ソフトにつきましても、現時点で既にソフト(Adinhunterという名前です)が完成してテスト運用に入っておりますが、私の勝手な判断では、非常にシンプル・超簡単ソフトに仕上げって入る感じです。
実は、JRA−VANの新規登録審査も無事通過して、現時点ではJRA−VANの競馬ソフトコーナーに既に公開済みです。
バージョンアップでなく新規ソフトですので、審査に2−3週間位はかかると想定していたのですが、以外にも3日ほどで審査完了して公開したとの連絡が来てしまい少々戸惑っている次第です。
出来立てのホヤホヤの新ソフトですのでミス等で問題が発生する可能性が高いとは思いますので、何か問題があれば情報の提供をお願いする次第です。
既に表示内容等のミスの報告をユーザー様から頂き、バージョンアップ版も公開させて頂いております。

基本操作は以下になっております。
「Adinhunterの基本操作」
1)、Adinhunterは過去のデータを保有せずに競馬開催週にJRA−VANのDatalabで提供されるデータのみで予想出馬表を作成する非蓄積型の競馬ソフトですのでJRA−VANデータのセットアップ処理は不要です。
毎週の開催時に提供されるJRA−VANの成績・出馬データ等のデータ提供タイミングにあわせて、JRAデータを取り込みますが、Adinhunterの最初のJRAデータ読み込み時には、血統関連や坂路調教データ等一部初期データの取り込みが必要なために、初回は少々処理時間がかかりますが、次週からはそれほどの処理時間はかかりません。
2)、毎週の出馬表作成は成績処理と出馬表作成処理がありますが、ADINHUNTERでは自動的に成績と出馬表処理を自動的に連続処理します。
2−1).JRA−VANの成績・出馬データ等のデータ提供タイミングにあわせて、JRA−VANデータを取り込みます。
大きな橙色の「出馬成績データ取込」ボタンで、毎週提供するJRAデータを取り込み、取り込み終了後のメッセージに従って、出馬表作成処理をすることになります。
2−2).大きな橙色の「出馬表作成(成績出馬連続処理)」ボタンで、成績・出馬の各データのありなしを自動判別して自動的に成績・出馬データの更新ができます。
3).出馬表が作成できれば、馬場状態や開催時点の活躍馬の状況を把握しながら適時適切に出馬表を再作成できます。
3−1)、大きな橙色の「出馬表表示」ボタンで、開催レースが表示できますので、開催レースをクリックして選択することで、レース毎の予想出馬表が表示されます。
予想出馬表の馬名をクリックすることで、各出走馬の過去の戦歴を表示できます。
3−2)、当日の馬場状態を算定して馬場状態に応じた予想出馬表を再作成するには、開催レース選択画面あるいは出馬表画面で速報成績ボタンで速報データを取得しておき、ゴールド色の「今週馬場適性注目馬抽出」ボタンで、速報成績データに基づいて馬場状態を自動的に算定してその場場状態での能力発揮度合の優劣を判断して馬場状態に応じた予想に基づいて予想出馬表を再作成します。
日曜日の出馬表の再作成は、土曜日の出馬表を茶色の「旧出馬表リストア」ボタンでリストアして土日2日間の出馬表にしておくことが必要です。
3−3).開催時点で上位入着している活躍馬がどのような馬なのかを確認するには、開催レース選択画面あるいは出馬表画面で速報成績ボタンで速報データを取得しておき、黄色の「今週活躍馬分析」ボタンで、開催中の上位入着馬はどのような予想要因馬が活躍しているのか等色々な角度で確認できます。
3−4)馬場状態はAdinhunterが速報成績で自動算定しますが、独自に馬場状態を設定することも可能で、大雨で極悪馬場が予想される場合等は独自に不良馬場にあった設定にすることもできます。橙色の「今週馬場状態設定」ボタンで競馬場芝ダ別に馬場状態を設定して、橙色の「今週馬場状態設定時再作成」ボタンをおすことで、独自設定した馬場状態に応じた予想出馬表を簡単に作成できます。
3−5)「今週活躍馬分析」の結果、今開催で活躍している予想要因の馬に注目したい場合は、「今週活躍馬分析」機能の中の「該当馬区分更新」機能で自分が決めた独自の注目マークを出馬表に表示することも可能でまた予想順位に反映させることも「該当馬加点処理」機能で自分が決めた独自の注目馬の予想順位を上げることも可能です。
又、「今週活躍馬分析」の結果に基づいて、「環境設定」メニューの「総合配分設定」・「独自データ影響度設定」機能を使用して予想要因の予想順位への影響度を独自に設定することも可能です。

上記操作以外は殆ど不用で、低スペックパソコンでも使用可能なソフトになっており、今までの経験から、問題の多くがJRAデータのセットアップ時の発生ということから過去のデータを蓄積しない非蓄積タイプにしており、毎年問題となるIPAT投票機能はなくして、「獲物を狙うハンター方式」の実現に必要最低限の機能のみのソフトになりました。
パソコンの「膨大なデータを短時間で処理する」能力を最大限利用する分析・シミュレーション機能や対戦適性・対戦適性2等の算定機能は当然省いております。
このAdinhunterは過去成績データを保有しない非蓄積タイプのソフトですので、私の場合ですが穴馬を探すのに大変重宝していた対戦適性と対戦適性2が算定できませんが、実は非蓄積型のAdinhunterでは対戦適性・対戦適性2の代替になるような工夫を加えてAdinpick4に出来るだけ近づけたソフトに仕上げたつもりです。

Adinhunterは非蓄積タイプのため対戦適性と対戦適性2の算定が出来ませんが、現在オプション設定で「2のダウンロード方式の特別情報」を出馬表画面に表示できる機能を盛り込んだ次期バージョンをテスト運用しており、この注目馬コメントには対戦適性や対戦適性2のコメントも盛り込むようにしており、Adinhunterにコメント情報を追加することで、更にAdinpick4にそれほど遜色がない利用方法になるのではと勝手に思ったりしております。
ダウンロード方式の特別情報は、一般公開しているバージョンとはかなり異なった私専用バージョンのAdinpick4を駆使して分析・検討して作成したコメント情報で、情報の信頼度が高い日曜日の9R以降レースに限定した2種類のコメント情報で、「競馬場芝ダ毎の馬場状態・活躍馬コメント及び推奨レース」と「レース毎の注目馬コメント」になっており、Adinhunterの次期バージョンでは、開催レース選択画面でコメント表示ボタンを押すと「競馬場芝ダ毎の馬場状態・活躍馬・推奨レースのコメント」が表示され、出馬表画面でコメント表示ボタンを押すと「レース毎の注目馬コメント」が表示されるようにする予定です。
情報提供タイミングは、これまでのテスト運用では、土曜日夜と、日曜日昼と、日曜日3時頃の3時点での提供をテストしておりましたが、レース分析・コメント作成・情報公開等の処理に予想以上の手間隙がかかるることが判明しておりますので、今後のテストは日曜日の午後2時ごろ1回限りの提供タイミングにするつもりです。
但し、物騒な世の中で何が起こるかわからない時代ですので、2時頃に公開できない場合もありえますので、念のために前日の夜に前日版を公開しておくことも考えております。前日でも何かあって前日版も公開できない場合がありましたらご容赦お願いする次第です。
そして私が一番恐れていることは、コメント作成時に同時にサポート問題が発生して対応に追われる事態が起こることで、サポート内容にもよりますが、コメント作成作業とサポート対応の同時処理は不可能ですので、前述の前日公開という対策が必要と思っております。

又、当然ですが、コメント情報作成に私が使用している私の専用版のAdinpick4は、公開しているAdinpick4とは全く違う機能になっており、基準値も次月公開予定版を使用して、私専用の各種分析・シミュレーション機能も駆使して、各種設定も標準とは全く異なることがありますので、一般公開Adinick4の予想とはかなり異なっておりますのでご留意お願い致します。
そういう意味では、私専用版のAdinpick4はAdinpick4ではなく仮称Adinpick5と呼称すべきかもしれません。
そして、当然ですが、馬場状態も自分独自に最終判断をして、馬場状態の設定をするようにしております。
時には、パソコンが算定した馬場状態で、標準設定での予想の方が結果が良い場合もありえますが、私の性格に起因しているとは思いますが、パソコンが勝手に算定した予想をそのまま使用することは出来ない性格のようです。


今回のAdinhuntreで一番悩んだのが販売価格なのですが、結果的には、
「Adinhunterはテスト販売のため当面フリーソフトにしております。」
という表現になりました。
本格販売前のテスト販売の位置づけで、将来的にはソフト名を変更(Adinhunter2とか)するか大幅バージョンアップで有料化予定で、1000円から2000円位を考えていますが?????????。
簡素化したソフトですが、いかんせん、各個人独自設定の個人パソコンにインスツールソフトですので、やはり色々な問題発生の可能性があり、サポートを考えると有料化せざるを得ないと考えております。

それにしても、競馬場コメントとレース毎の注目馬コメントの作成ですが、前日に作成するのとは大きく異なり、競馬当日の午後はバタバタしています。前日とは違い当日になると最新情報に基づく情報量が大幅に増えていますので、分析・検討には大変な手間がかかり自分の競馬を楽しむ余裕が無い状況です。
当然ながらパソコン無しでは不可能なのですが、「膨大なデータを短時間で処理するパソコン能力」を駆使しても大変な時間と手間がかかっており、良い方法がないかを探る為にもテスト運用を続けていますが、競馬の予想要因は非常に多く分析・検討の時間短縮は至難の業のような感じです。
サポートの手間隙も大変ですが、コメント作成の手間暇も大変で、プログラム開発よりも手間がかかっている次第です。


ところで、「2のダウンロード方式の特別情報」を出馬表画面に表示できる機能を盛り込んだAdinhunterの次期バージョン(V1003)は次月基準値に対応しておりますので、12月度基準値ご使用ユーザー様でテスト運用に参加のご希望があれば、メールにて「Adinhunter次期バージョンのテスト運用参加希望」の旨ご連絡下されば、ダウンロード先をご連絡させていただきます。(当然、テスト運用ですのでコメント情報提供も無料です。)
但し、過去にユーザー様ご使用のパソコンで何回か問題が発生しておられるユーザー様には再度ご迷惑をお掛けする可能性が高いのでテスト運用の参加をお断りする場合がありますので、ご高配お願い致します。


ところで、最近私は、「過去10走条件別入着順位優秀馬」に非常に注目しており、軸馬や相手馬の検討には「過去10走条件別入着順位優秀馬」に特に注意を払っており、Adinpick4の出馬画面に特別に上位入着の可能性の数値を表示するように特別にプログラムにして、「過去10走条件別入着順位優秀馬」とされる数値よりも低い数値の馬にも注意を払うようにしております。
最近の傾向では対戦適性の数値と過去10走条件別の上位入着可能性の数値の両方が高い馬が要注意馬になっております。
この現在テスト運用しております過去10走条件別の上位入着可能性の数値も結果が良ければ、近い将来には出馬表画面に表示できるようにすることも検討しております。

又、先週のブログで、現在テスト運用中の「全体5要因配分シミュレーション」の話をさせて頂きましたが、従来からの機能の、「速報成績検索・レース毎馬場状態算定機能」・「今週馬場適性注目マーク馬抽出機能」・「今週馬場状態設定機能」によって、
・各競馬場の馬場状態の最適設定
「予想2要因指定馬表示機能」によって、
・開催週の活躍馬の抽出
そしてテスト運用中の「全体5要因配分シミュレーション機能」によって、
・開催週での予想要因の重要度の重付の最適設定
を適切に行うことで、、近代競馬において私が目標とする「獲物を狙うハンター方式」がより効果を発揮できると期待している次第です。


今週は、G1のジャパンカップでしたが、私は外国馬は必要なデータそろわず検討できないので毎年ジャパンカップの馬券は買わないようにしていたのですが、今年は過去の戦歴だけで判断して外国馬は無視できそうだと思い、国内馬のみで検討しました。
結果は、勝ち馬は伏兵の上がり馬でした。

実は今週は、ジャパンカップ前の東京9Rの芝ダート変更出走馬のパープルイーグル(単勝オッズ:57.5倍)を軸にワイド馬券を購入しておりました。
3着は接戦でTVでリプレイをみましたところ、私にはパープルイーグルが4着に見えましたのであきらめていましたところ、次回投票時にPAT残高を見ましたら意外にも増えていましたので、9Rの成績を確認したところ、なんと3着で、ワイド2つ的中で4800円と6390円でした。
これが本当のラッキー馬券と思ったりしました。

今週も11月度基準値ご使用ユーザー様(11月度限定でテスト運用)には11月30日(日)の9R以降の特別情報のWEB公開を30日午後2時頃にさせて頂きました。
ちなみに今週の東京9RのWEB公開のハンター方式特別情報は、以下になっておりました。

注目レースの注目馬候補と最終注目馬のコメントを表示。

11月30日 東京 09R サラ3上 芝2000 1600万円以下 ウェル
11 ◎ ダンスアジョイ 10 余 前平ベ
12 ○ パープルイーグル 変秀秀 余
16 ▲ ハリーアップ 今 坂 血▲ 格 対○ 追
07 △ シゲルタック 余 格
14 △ コスモピロリ 休秀劣 脚今 血▲ 格
04 ? ファストロック ワ 格成 脚今 注血距場格 対▲ 先
15 ? アドマイヤスペース 休優優 脚今 血▲ 格
01 ? ドリームパートナー 余 ベ距
過去10走条件別上位入着優秀馬で前走足を余してゴールしている余力馬で前走・平均・ベスト能力が高く活躍が期待される11番ダンスアジョイ、芝ダート変更出走馬で芝ダート変換後能力がそこそこ高く調教師芝ダート変更適性は秀で前走足を余してゴールしている余力馬で活躍が期待される12番パープルイーグル、東京芝の今週馬場適性注目マーク馬で坂路適性注目マーク馬で血統適性▲で格適性が高く対戦適性○で追込能力が高く活躍が期待される16番ハリーアップ、の活躍期待候補3頭に注目です。
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科学的競馬投資ソフト:Adinpick4は、常に上位入着の要因(原因)を発見・確認するために各種分析・シミュレーションを継続して行っており、回収率向上に向けて、基準値改定及びソフトバージョンアップを行っていきますので、今後とも科学的競馬投資を宜しくお願いする次第です。



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