2009年04月19日

科学的競馬投資コメント20090419

先週のブログにも書きましたが、最近の私は「獲物を狙うハンター方式」を実践しておりますので、日曜日後半のレースを中心に、開催競馬の速報成績データに基づき、レースを絞って軸馬を決めて買い目を決めるのですが、軸馬が来ない場合は悲惨です。
私のハンター方式で狙うのは軸馬ですので、軸馬が来ないと的中しない場合が殆どです。
軸馬がよくわからない場合にボックス買いをされる方も多いと思いますが、私は基本的に3点ボックス以上のボックス買いはせずに、軸馬を中心にした3点ボックスを基本に軸馬から流す馬券が主流ですので、軸馬が来ない場合は的中しない場合が結構多くなってしまいます。
私がボックス買いをしない理由は明快で、買い目点数を出来るだけ少なくする買い目にする為です。
私の主流馬券のワイドは3点ボックが多いのですが、少ない場合は1点で多くても4点までです。3連複も殆どが2頭軸の流し馬券で多くても6点位の馬券で、馬連は多い場合でも3点までで、3連単でも多くても10点位までの買い目で、3連単はめったに購入しませんが、殆どが1着候補1頭で2着候補も1頭か2頭です。
私の場合は、そんな買い目での馬券購入ですので、軸馬が来ない場合はなかなか的中できないのが実情です。

最近は、軸馬候補の信頼度もかなり向上してきているのですが、更なる課題は「軸馬は来たが相手馬が来ない」という状況を出来るだけ少なくすることと思っており、特に、3着以内に来た買い目印?や無印馬の研究を積極的に行っております。
次期ソフトの新簡単科学的競馬投資ソフト:Adinhunter2には「レース印毎的中率分析機能」を保有しており、買い目印毎に2つの要因を組み合わせた分析や該当馬を抽出することができますので、この「レース印毎的中率分析機能」を使用して、先週の土日2日間での私の予想出馬表の買い目印が?印及び無印の馬で3着以内に来た馬を分析してみましたら、以下になっていました。
まず、3着以内に来た買い目印?馬を多い順に上げると、
1、ワイド相手馬
2、追込能力が高かった馬
3、血統適性の良かった馬
4、対戦適性の良かった馬
5、休養明馬
6、脚質適性注目マーク馬
7、芝ダ変更出走馬
次に、3着以内に来た買い目印無印馬を多い順に上げると、
1、芝ダ変更出走馬
2、坂路調教注目マーク馬
3、休養明馬
4、先行能力が高かった馬
5、昇級馬
6、追込能力が高かった馬
7、血統適性の良かった馬
となっていました。
同様の分析を過去1年間で行ってみましたところ、
3着以内に来た買い目印?馬を多い順に上げると、
1、ワイド相手馬
2、血統適性の良かった馬
3、先行能力が高かった馬
4、追込能力が高かった馬
5、芝ダ変更出走馬
過去1年間での3着以内に来た買い目印無印馬を多い順に上げると、
1、芝ダ変更出走馬
2、先行能力が高かった馬
3、追込能力が高かった馬
4、血統適性の良かった馬
5、今週馬場適性注目マーク馬
という分析結果でした。
このことから、
・買い目印?馬と無印馬では大きくことなる。
・先週土日2日間と年間平均でもかなり異なる。
ということが判明したわけで、買い目印が?馬と無印馬の取捨選択方法は異なるということであり、毎週毎週の競馬では買い目印?馬や無印馬の活躍要因が異なるということを意味しており、開催競馬特有の状況を的確に把握して買い目印?馬や無印馬から適切に相手馬を選び出す必要があるということと思っています。
私の場合は、軸馬は◎印馬が殆どで、相手馬に○▲△馬を選びますが、難しいのは?馬や無印馬からどの馬を相手馬として選ぶかということで、この?馬や無印馬の選択によって馬券が的中するかしないかが決まることが結構多いように感じております。

そしてここからが重要なのですが、実は「馬場状態の設定」や「全体5配分の設定」や「総合配分の設定」によって予想の買い目印が大きく変わってくるということに注目すると、
1)最適な馬場状態の設定
2)最適な全体5配分の設定
3)最適な総合配分の設定
を行うことで、買い目印の?印や無印を買い目印△▲○に修正することが可能ではないかと思っており、開催時の速報成績に基づいて「最適な馬場状態」及び「最適な配分」を行うことが非常に有効ではないかと思っている次第です。

先ほども述べましたが、私が購入する馬券は、買い目点数を出来るだけ少なくしているのですが、よくよく考えると、予想要因の特徴・利点・欠点等を知り尽くしているソフト開発者の私だから買い目点数を絞り込むことができるのであって、一般ユーザー様には難しいのではないかと思ったりもしております。
そして、私は実は、ユーザー様が買い目印?印や無印の馬を適切に選択して馬券対象にすることは非常に難しいのではないかと考えはじめておりまして、次期ソフトの新簡単科学的競馬投資ソフト:Adinhunter2では、開催時の速報成績に基づいて「馬場状態」及び「全体配分・総合配分」をパソコンで自動的に最適設定して、買い目印が従来?印や無印だった馬を買い目印△▲○になるようにして、ユーザー様が簡単に馬券対象馬を選べるようにできないかと勝手に思ったりしている次第です。
勿論、「簡単に」といっても、新簡単科学的競馬投資ソフト:Adinhunter2も過去のデータのみで予想していますので、過去のデータ以外の情報は従来通りに全く加味していませんので、過去のデータのみの予想の限界は当然存在しますので、誰でもが簡単に馬券の買い目を絞り込めるとは言っても、当然限界があることを承知でご利用いただくことになりますが?????????


さて、今週は3歳クラシック第2弾の皐月賞でした。
今週の皐月賞も、4戦無敗のロジユニヴァースが単勝オッズ1.7倍のダントツ人気になっていました。
成長途上の3歳馬ですので、先週に引き続き単勝オッズ1倍台という人気は異常と私は思うのですが????
今回の皐月賞では、朝FS勝ちのただ1頭のG1馬のセイウンワンダーや4戦3勝で前走足を余してゴールしていたアンライバルトにも勝つチャンスはあると思われたのですが???
結果は私がテスト運用しているAdinhunter2の買い目印▲のアンライバルトと血統適性○で今週馬場適性注目マーク馬で印○のトライアンフマーチが1・2着で、3着がただ1頭の過去の実力馬でG1馬の印?のセイウンワンダーで、なんとロジユニヴァースは14着に沈んでいました。
今年の皐月賞は、私にはそれほど不思議な結果ではなく、なんとなく納得できる結果になったと感じている次第です。

ところで、今週も私は、次期ソフトAdinhunter2の「自動最適配分再出馬表作成機能」で最適配分で出馬表を作成して日曜日後半のレースの検討をしております。
皐月賞は、皐月賞前に取得した速報データでの最適配分での出馬表は、土曜日終了時点の速報データ時と同じ印になっていましたが、日曜日中山最終12Rは1着に来たショウナンラノビア(単勝オッズ:25.4倍)が印○から印◎に変わっていました。



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