2009年05月17日

科学的競馬投資コメント20090517

最近私し、私の馬券購入の基本である「獲物を狙うハンター方式」のブラシアップに専念しておりますが、過去のデータのみに基づく予想の限界を打破する方法を模索しております。
先週のG1の3歳マイル戦のNHKマイルでは、
1着馬のジョーカプチーノは前走のG2が3着で、その前のG3が1着、その前の500万も1着
2着馬のレッドスパーダは前走のG2が2着で、その前の500万は1着
3着馬のグランプリペガサスは前走のオープンが1着で、その前の500万も1着
という過去の成績でした。
1着馬のジョーカプチーノの前走のG2は3着したが、そのレースでの1着馬は実はサンカルロスだったのですが、特に成長途上の3歳馬では勝ったり負けたりしてもどちらが強いかの判断はかなり難しいようで、後で考えれば上記3頭共に馬券対象にする必要があった馬なのですが、単に過去の成績データからでは判断が難しく、これらの馬を馬券対象にするとなると出走馬の殆どを馬券対象にすることが必要になってしまうようです。
同様に先週日曜日京都10Rのオープン戦ですが、
1着馬のライブコンサートは前走のG2が10着の最下位で、その前のオープンが1着、その前のG3が14着、それ以前は6戦連続して3着以内に来ていた馬でしたが、どのような判断をするかは非常に難しいのが実情で、私には馬券対象にはできない馬でした。
レース後にライブコンサートを調べてみると血統適性○で血統適性がこのレースでは一番良い馬で且つ今週馬場適性注目マーク馬でしたので、レース後に考えたら馬券対象にできる馬ですし、このレースで4着に残ったコンゴウリキシオーは過去G1の安田記念2着でG2でも勝ったことのある馬で、NHKマイル同様に、このような馬を馬券対象にするとなると出走馬の殆どを馬券対象にすることが必要になってしまうようで、過去のデータ以外の的確な判断情報が必要な気がしています。
問題は的確な情報が入手できるかどうかなのですが??????
同様に先週日曜日京都12Rでは、
1着馬のトーセンモナークは過去2走を地方競馬で2連勝してきた馬で、馬格も550Kと雄大で血統適性もダート適性と距離適性が高い馬でしたので、私は軸馬候補にはできませんでしたが相手馬候補として馬券対象にしましたが、私にはトーセンモナークを1着候補にすることは出来ず3連単は不的中でした。
同様に日曜日東京12Rでは、
1着馬のシルクイーグル(単勝オッズ:45.3倍)は下位条件の500万を勝ち上がってきた昇級馬で、昇級馬は未知数の能力を持った馬ですので連勝の可能性はあるものなのですが、私には馬券対象には出来ませんでした。2着・3着馬が印◎と○の2頭(ワイドでは1460円の配当でした)でしたが5万馬券の3連複馬券は不的中でした。
要は、例えば、
・ジョーカプチーノの前走のG2は3着だったが、展開がまずく今回は前走とは違う上手な逃げ戦法で勝ちにいく
・ライブコンサートの前走G2での最下位の原因は***で、血統的にも今回のメンバーでは抜けている
・地方競馬で2連勝してきたトーセンモナークは、ものが違う格上馬だ
・昇級馬のシルクイーグルの潜在能力はオープンでも通用する能力の馬だ
といったような的確な情報があれば間違いなく馬券は的中するのですが、この競馬の世界ではガセネタが多く的確な情報は非常に少ないのが実情のようです。

私は他人の情報はあまり信用しない性格ですので、私自身でできる方法を模索しており、「獲物を狙うハンター方式」を更に進化させて、競馬場芝ダ別に出走条件別(ハンデ戦別)の競馬場適性や馬場適性や馬場状態や活躍馬要因をより適切に反映できるように、
1)、タイム能力・先行能力・追込能力・総合能力の「総合配分」
2)、タイム理論要因・独自要因・能力発揮度要因・過去10走入着要因・季節(特別)要因の「全体5配分」
という、予想の最重要項目である「総合配分」と「全体5配分」を年間ベースと開催ベースの2段階でより最適な配分設定で予想できる方法をテスト運用を継続して「獲物を狙うハンター方式」の改良を図っております。

最近私は、テスト運用中の次期ソフトAdinhunter2の「自動最適配分再出馬表作成機能」を毎週日曜日の9Rまでの速報成績データに基づき10R以降の予想を必ず行うようにしておりますが、好結果に結びつく場合が多くなっています。
先週の日曜日の私の勝負レースの3レースでは、
先週の日曜日新潟11Rでは、1・2・3着馬の買い目印が、「自動最適配分再出馬表作成機能」の後では、○―△―◎から◎―▲―○
先週の日曜日東京12Rでは、1・2・3着馬の買い目印が、「自動最適配分再出馬表作成機能」の後では、無印―◎―△から無印―◎―○
先週の日曜日京都12Rでは、1・2・3着馬の買い目印が、「自動最適配分再出馬表作成機能」の後では、無印―○―▲から無印―◎―▲
に変わってきて、3レース共にワイド馬券を的中できました。
また先週の日曜日NHKマイルでは、馬券は不的中でしたが、1・2・3着馬の買い目印が、「自動最適配分再出馬表作成機能」の後では、無印―無印―?から無印―△―?
に変わっており、2着のレッドスパーダが無印から△印になっていましたが、何の役にも立ちませんでした。

ところで先週ですが、3位以内上位入着率が一番高かった注目マーク馬は、対戦適性注目マーク馬で70%を越えていました。
そして対戦適性◎馬も活躍していたようで、先週日曜日東京6Rのプリンチパーレ(単勝オッズ:107.6倍)も対戦適性◎で3着にきていました。
実は私、このレースかなり自信があったレースで、1着に来た馬芝ダ変更注目マーク馬のカヴァリーノと2着にきた1番人気のクラカージャックの2頭軸での3連複馬券を購入していましたが、無印だったプリンチパーレには流しておらず2万馬券の3連複馬券を取り損ねまして、レース後にプリンチパーレを確認したところ、過去5走は地方競馬で走っていた馬ですが、地方競馬に出走する前の中央競馬でかなり強い馬と対戦していたようで対戦適性が極めて高い馬で、血統適性も▲で今大活躍のシンボリクリスエス産駒で馬体重もマイナス15Kの500Kジャストの馬体重で中央競馬に戻ってきていた馬で、後で考えたら絶好の狙い馬だったと反省している次第で、次月基準値では、対戦適性注目マーク馬の基準値を改良して対戦適性が非常に高く且つ血統適性も良い馬は対戦適性注目マーク馬に格上げする予定でおります。
ご存知とは思いますが、対戦適性は過去に対戦してきた全ての馬のその後の成績を分析するという膨大な処理を行うことで算定しているadinpick4の独自予想要因で、対戦適性◎で血統適性も良い馬というプリンチパーレという馬はAdinpick4でなければ見つけられないと思われるた馬だけに、馬券対象にピックアップすることを見逃してしまったことを反省している次第です。


今週は古馬のマイル女王決定戦のG1ヴィクトリアマイルでした。
牝馬も判断が難しいのですが、成長途上の3歳馬より牝馬でも古馬の方が的確な判断が出来るようです。
今週のヴィクトリアマイルには、天皇賞やNHKマイルと違い実力馬が出走し、G1を4勝のウオッカと3勝のカワカミプリンセスの2頭で、あとG1を1勝のレジネッタ・リトルアマポーラも出走していました。
私は当然のことながら複勝軸馬候補のウオッカを軸馬にしたワイド馬券を購入しましたが、残念ながら不的中だった次第です。
それにしても、ウオッカの7馬身差の圧勝には少々驚いた次第です。

さて今週も、現在テスト運用中の次期ソフトAdinhunter2の「自動最適配分再出馬表作成機能」を毎週日曜日の9Rまでの速報成績データに基づき10R以降の予想を必ずおこなっており、私の馬券購入・的中レースは以下になっておりました。
今週の日曜日京都10Rでは、1・2・3着馬の買い目印が、「自動最適配分再出馬表作成機能」の後では、▲―○―?から○―▲−?に変わってきて、ワイド3点買いで○▲でワイド馬券(ワイド配当:33.1倍)を的中できました。
今週の日曜日新潟11Rでは、1・2・3着馬の買い目印が、「自動最適配分再出馬表作成機能」の後では、◎―▲―○から◎―○―▲に変わってきて、ワイド3点買いで3点共に的中で、3連複馬券もおまけで的中でした。

実は今週の日曜日京都10Rは、ハンデ戦でしたので、あえてワイド馬券のみの購入で、ミリオンデイスク(単勝オッズ:12.3倍)とヴァンクルタテヤマ(単勝オッズ:21.5倍)の馬連は購入しなかったのですが、後の祭りでした。(実は、密かにヴァンクルタテヤマの単勝を購入していたのですが、?????)
そして、当然このハンデ戦レースでは、現在テスト運用中の配分基準値をハンデ戦を区分した基準値をしようしておりましたが、なかなかの好結果の感じですので、次月基準値はハンデ戦を区分した配分基準値に改良予定でおります。


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