2011年02月27日

科学的競馬投資コメント20110227

2011年になってから早いもので既に2ケ月が経過しようとしておりますが、私は今年も「負けない馬券の買い方」を実践しており、通常は負けない馬券購入を心がけ、資金が増えた場合の3連単で収支プラスを図るという方法でしたが、現時点では今年も私の期待以上で推移しており、あらためて、馬券購入レースの絞込みの重要性を再認識している次第です。
実は私が実践している「負けない馬券の買い方」としての「獲物を狙うハンター方式」ですが、かなりの手間隙を掛けて馬券購入しております。
多くの方は、「1時間くらいかけて競馬予想ソフトで予想した結果をPATで馬券購入して、その後は別の遊びに出かけて帰ってきてPATで収支確認したら大儲けだった!」といったことを想定されるかも知れませんが、私の場合の実際は全く違うのが実情で、競馬開催日の土日2日間は、TVで競馬中継を観戦しながら速報成績を取得して開催時点の馬場状態や活躍馬を確認しながら馬券購入すべきレースかどうかの判断にはじまり、軸馬決定、馬券種類決定、買い目決定等と土日2日間の時間を殆ど競馬に費やしているのが私の実際で、更に日々の基準値改良・開発及び新しいアルゴリズムの確認の分析・シミュレーション等、私の殆どの時間は競馬関連の労働時間ですので、競馬でかなりの収益が上がらないと意味がないというのが私の本音です。
私の場合ですが、馬券購入すると決めたレースは全ての出走馬の過去の戦歴を必ずチェックして、出走馬間の能力のバランスをチェックすることで混戦かどうかの最終判断をして、出走馬の能力が拮抗している混戦の場合は、最終的に馬券購入しない様にすることにしたりする時間もかなりの時間がかかっている感じです。
更に私のソフトでユーザー様に問題が発生すればサポートにも膨大な時間が割かれてしまい、サポートの結果はユーザー側の特異なパソコン環境が原因で当方のソフトの問題でないことも多く、日々競馬に時間を取られているのが私の日常なのですが、なぜ止めないのかというと「競馬が好き」ということ以外には思い浮かばないのが私の実際です。
時間を掛けずに競馬で収支プラスにする方法は今のところ私には見つかっておりませんので、膨大な時間を掛けて競馬検討を毎週繰り返していますが、投資時間に見合った見返りがあるかどうかは難しいと思っていますが、競馬が好きでなければできないことと思っている次第です。

先週ですが、私のAdinhunter2の予想要因では、最強馬場脚質不利克服馬が先週土日で3頭出走していて3頭共に3着以内にきて3位以内入着率は100%でして、G1のフエブラリーステークス1着のトランセンドも最強不利克服馬でした。
最強馬場脚質不利克服馬というのは不利な馬場脚質状態を克服して上位入着した回数が過去3レースで2回以上の馬ですので、並みの馬ではないということです。
私は過去3レースで1回だけ不利を克服して上位に来た馬の馬場脚質不利克服馬に比べて「最強」馬場脚質不利克服馬の場合は単勝候補にすることが多くなっております。
先週の3頭の最強馬場脚質不利克服馬は3頭共に1着に来ていた次第です。
但し、残念ながら「最強」馬場脚質不利克服馬は土日2日間でも数頭位しか出走していません。それでも私は、今年4月から発売される新馬券のWIN5対象レースに最強馬場脚質不利克服馬が出走していた場合は、そのレースの単勝候補は最強馬場脚質不利克服馬に絞りWIN5の買い目点数を出来るだけ少なくするように心がけるつもりでおります。


さて、今週のG2の中山記念には有馬記念を勝った4歳馬のヴィクトワールピザが出走してきてダントツの一番人気でした。
中山記念は4歳と古馬の混合戦ですが、最近の傾向からは芝レースでは4歳馬がかなり強い感じです。
最近の私は最近の競馬環境変化の重要要因として調教技術と種牡馬の進化を反映した調教師種牡馬分析機能をテスト運用しており、今週の中山記念でも4歳の若馬の能力を最大限に発揮させる調教師・種牡馬を抽出してみましたところ、最大ランク[AA]として角居調教師・ネオユニヴァースのヴィクトワールピザと音無調教師・キングカメカメハのミッキドリームの2頭が抽出されました。
ブリンカー装着で能力を最大限に発揮させる馬として6歳馬のレッドシューターが[AA]で抽出されていました。

また、今週の活躍馬ですが、各場のメインレース直前の時点で3位以内上位入着率が高かったのが複勝軸馬候補で70%を超えていましたので、私は3場のメインレースで複勝軸馬候補を軸に馬券購入しておりました。
小倉11Rではシルクアーネストが複勝軸馬候補
阪神11Rではフラガラッハが複勝軸馬候補
中山11Rではヴィクトワールピザが複勝軸馬候補
でした。結果は3頭共に3着以内に来ていた次第です。
ハンター方式の狙い通りの結果でしたが、3つのメインレース共に狙い通りというのは過去にあまり経験がなく、まれなケースだったと私は思っております。
今週の活躍馬の複勝軸馬候補は非常に優秀な成績で、3位以内上位入着率は私のAdinhunter2では74%で4頭の内3頭が3位以内に入着していた感じです。

私の中山記念ですが、ヴィクトワールピザが抜けた人気でしたので、配当面から3連単馬券を購入しましたが、2着候補を6歳のキャプテンツーレと4歳のミッキドリームにした3連単馬券を買い目点数10点で馬券購入してTV観戦していましたが、2着は写真判定でしたが、結果キャプテンツーレが2着でホッとした今年の私の中山記念でした。


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