2011年03月06日

科学的競馬投資コメント20110306

3月度基準値を公開させて頂きました。
信頼度関連の基準値の「信頼度確認基準値」及び「購入レース絞込基準値」を大幅改良させて頂きました。
約3ケ月間の使用経験を反映して2つの基準値を最適化し直しております。


早いもので、今年も3月になってしまいました。
今年は、新しい概念の信頼度に関する基準を集中的に研究しております。
信頼度は、その馬自身だけでの判断要因と異なり、他出走馬との相互関係も含めて判断するという従来の予想要因とはかなり異なる判断要因で、従来のその馬自身の要因を予想要因というならば、予想要因とは違うという意味では、予想要因ではなく「判断要因」という新しい要因と私は勝手に思っております。
競馬は比較論ですので、予想要因◎○▲の3頭の比較でも、予想要因◎馬が抜けて高い信頼度の場合のレースと、予想要因◎が若干信頼度が高い程度で◎○▲の3頭がどんぐりのせいくらべみたいなレースでは、レースの信頼度は全く違ってくるので、馬券購入の判断も違ってくるということです。
又、別の観点では、予想要因◎○▲の3頭が共に信頼度が高い場合と、3頭が共に信頼度が低い場合では、判断結果は異なると私は考えており、予想要因◎○▲の3頭が共に信頼度が高い場合は3点ボックスで馬券購入し、3頭が共に信頼度が低い場合は馬券購入しないと判断するといった感じで私は運用している次第で、私の場合は、信頼度の高いレースを馬券対象にすることにしており、信頼度が低いレースは基本的には馬券購入しないようにしております。
ただ、信頼度が高いレースは土日2日間でもかなり少なく、G1レースで信頼度が低い場合は馬券購入しないようにしているのですが、なかなか徹底ができず、G1なのでということでついつい小額で馬券購入してしまう場合がG1の場合は結構あり、この辺の意思の弱さを直すことが必要と最近思ったりしている次第です。

ところで、今年4月末から発売の新馬券WIN5向けに、新ソフトAdinhunter5の開発に着手しております。
従来の3着以内を目的にした基準値とは全く異なる基準値を新規に作成して、1着用基準と3着以内用基準を選択可能にする新機能を搭載して、処理時間も従来のAdinhunter2の半分以下の処理時間を目標に開発しております。
予想要因も今までの経験から特に有効な要因に絞り込んで、信頼度という出走馬相互の関係を重視して、更に過去のデータ以外に、開催時データを積極的に活用すると同時に、競馬環境の変化として最新の調教技術と新種牡馬を反映した基準値を有効活用して、開催時及び競馬環境変化に的確に対応した予想ができることを最大目標にして開発を開始しております。
現在、一応予想印が表示できる段階まで開発が完了しており、今後は予想信頼度を確認しながら改良を加えていく予定でおり、当面は私自身の個人用として活用していくつもりでおります。
まあ的中の可能性はないとは思いますが、WIN5の最高配当の2億円を頭に浮かべながら開発している次第です。
幸い現行のAdinhunter2には年間基準値契約ユーザー向けの優待機能として他の科学的競馬投資ソフトの予想印を読み込んで出馬表画面に横並びで比較表示できる機能がありますので、Adinhunter2に読み込んで出馬表に比較できるようにAdinhunter5の予想印を表示しながら、各種検討を行い改良を重ねていく予定でおります。
実は現時点では、開発途上のAdinhunter5では信頼度の算定をしておりません。
各出走馬毎の予想要因・予想印の信頼度をある程度確保できなければレースの信頼度など全く意味を持ちませんので、まずは各出走馬の予想要因・予想印の信頼度を高める濃い両を加えて、ある程度の出走馬の予想要因・予想印の信頼度を確保できた段階で、次の段階としてレースの信頼度の検討をする予定でおります。
開発開始したAdinhunter5の予想方式は現Adiinhunter2の予想方式とは全く異なりますので、当面2つのソフトを比較しながら最適な予想方法を確認しながら予想要因・予想印の信頼度向上を図っていくつもりでおり、逆にAdinhunter5でよい方法が見つかれば現Adinhunter2にも反映して改良を図るつもりでおります。
現在開発途上のWIN5向けのADINHUNTER5ですが、年間基準値契約ユーザー向けの優待機能としてAdinhunte5の試用版の提供を検討しており、試用版に基づき色々と意見交換することも考えたりしております。


ところで、アップルが、タブレット型多機能携帯端末の新製品「iPad(アイパッド)2」を3月に発売するとのことです。
初代「iPad(アイパッド)」は全世界で既に1500万台も販売され、タブレット型多機能携帯端末の約9割のシェアーを占めているそうです。
現在、スマートホンの販売台数に比べればこれらタブレット型多機能携帯端末の台数はまだまだ少ない販売台数ですが、将来的にはパソコンの販売台数を越える可能性があると私は思っております。
今後は個人パソコンにインスルールするソフトを使用するパソコンの代わりに、クラウドコンピューテイングの時代になると思いますが、タブレット型多機能携帯端末でクラウドコンピューテイングはできますので、パソコンが不要なユーザーが殆どになる可能性があります。
いまやパソコンは各個人のパソコン環境が異なることから、あるパソコンで動いたソフトが他のパソコンでは動かない等のパソコン環境に依存する問題が発生する機会が増えてきており、私のパソコンでも月に1−2回位ですが原因不明な問題が発生しますが、再起動すると直ったり、他のパソコンでは問題なく動いたりと、未だに原因不明の問題に悩まされております。
恐らく、マイクロソフトを初めソフト会社も原因が特定できない状況になってきていると私は思っております。
タブレット型多機能携帯端末でも既にクラウドコンピューテイング形式のオフイス(ワードやエクセル等)機能は使用できますので、ワードやエクセルとメールとインターネットの使用だけでしたら、iPad(アイパッド)」のようなタブレット型多機能携帯端末で十分な時代になってきております。
恐らくパソコンは将来的には特定の専用分野でのみ生き残っていかざるを得ないような気がしており、実は私は競馬の世界は「特定の専用分野」であると勝手に思っております。
競馬は日本中央競馬会が運営費として25%ほど取っており、平均配当率は75%にしかなりませんので、皆と同じ情報で判断している限りは回収率は限りなく75%に近づいていくことになっていますので、他人と違う情報あるいは方法で馬券を購入しない限り回収率100%を超えることは不可能な世界と私は思っておりますので、回収率100%を超えるにはカスタムソフトが本命と私は思っております。
カスタムソフトは恐らくクラウドコンピューテイング形式では実現不可能と思いますので、競馬の世界では将来的にもカスタムソフトという形でパソコンが生き残ると私は思っている次第です。
ところで、カスタムソフトですが、今までの経験では、意外と多いのが、書物で読んだ他人の理論のカスタム化や過去に経験した的中・高回収のケースのカスタム化といった、「ものまね」や「過去の的中ケース」等の最初のカスタム依頼ガ多いのですが、半年・1年位カスタムソフトを使用した後での改良依頼もかなりあります。
最初のカスタム依頼時にはわからなかったことが半年・1年位カスタムソフトを使用してみて「こうすればもっと的中率・回収率があがるはず」と思い改良依頼をされてこられるようです。
実は当方のカスタム開発方式は、各種分析・シミュレーションを繰り返して、ユーザー様が「的中率・回収率・発生率」等を確認しながら開発を進める「分析・シミュレーション方式」での開発も可能ですので、他人の理論や自分の思いつき理論でも何でも良いのですが、依頼された予想理論が過去のデータではどの位の「的中率・回収率・発生率」になるのかをご自身で確認しながら開発を薦める方法も可能です。


さて今週は、皐月賞トライアルの弥生賞でした。3歳馬のクラシックの前哨戦で、クラシック競馬が始まる時期になってきたと感じている次第です。
私は、基本的に3歳戦の馬券は購入しないのですが、今週の弥生賞では人気がそれほどなかったのでADINHUNTER2の予想印◎で近親血統にG1馬がいるプレイ(単勝オッズ:16.6倍)を中心にワイド馬券を購入してTV観戦しておりましたが、結果は2着に来ていました。



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