2011年04月10日

科学的競馬投資コメント20110410

先週のブログで、「今年はWIN5を毎週購入してみる予定でおります。」と書きましたが、WIN5購入で馬券購入方法を変える必要があると思っております。
今までの私の馬券購入は、ハンター方式の新しい方法として「負けない馬券の買い方」を重点的に実践してきました。
私が実践してきた「負けない買い方」というのは、
・ 馬券購入レースを絞り込む
・ 保有資金に応じて馬券種類を変える
というのが基本的な買い方で、
・ 馬券購入レースを絞り込む為に、軸馬の信頼度を多方面から検討して信頼できる軸馬のいるレースに絞って馬券購入する。
・ 保有資金に応じて馬券種類を変えるという具体方法は、開催週の馬券購入当初は的中確立の高いワイドを主力馬券にしてワイドでは配当が低い場合は3連複馬券を購入し、的中の結果資金が増えてから資金増加分以内で高額配当の3連単馬券を購入する。
という馬券購入方法で、通常は負けない馬券購入を心がけ、資金が増えた場合の3連単で収支プラスを図るという方法でした。
WIN5馬券を必ず毎週購入するとなると考え方を買える必要があります。
1、 収支プラスでなくても必ずWIN5馬券を購入する点。
2、 基本馬券のワイド・3連複馬券ですと土日2日間でまず何レースかは的中しますが、WIN5馬券はまず殆ど的中しない点。
が大きく変わってくるのであらためてWIN5向けの馬券購入方法を研究する必要を感じております。
まず、実践しようと思っているのは、過去の経験では、やはり開催時点の馬場状態や活躍馬がよく把握できていない土曜日のレースに比べて、開催時点の馬場状態や活躍馬がほぼ把握できている日曜日後半のレースの方が圧倒的に的中率が高いという私の経験がありますので、日曜日後半のレースに絞って、土曜日のレースは基本的に馬券購入しないということを実践してみる予定でおります。
とりあえずWIN5馬券を2−3ケ月間は毎週購入してみて、毎週必ずWIN5馬券を購入していると間違いなく収支マイナスになるようでしたら、考え方を「収支プラスになっている週のみに限定してWIN5馬券を購入する」という方針に変更する可能性もありそうな感じです。

ここ3週間ほどですが、現Adinhunter2の予想と比べながらAdinhunter5をテスト運用しておりますが、レースによってAdinhunter2予想が的中したりAdinhunter5予想が的中したりと、現時点では優劣がつかない状況ですが、今後Adinhunter5のプログラム改良やAdinhunter5向けの新基準値の改良を行うことで、WIN5向けにはAdinhunter5が最適になるように改良を重ねる予定でおります。

さて、先週は4つの重賞が全て4歳馬と古馬の重賞レースでしたが、4歳馬が大活躍でして、メインの2つのG2重賞は上位3頭共に4歳馬が独占していました。
私は芝レースでは今年の4歳馬は強いという判断をしておりますが、4歳馬全てを馬券対象にするようなことはしておりません。
先週のブログにもかきましたが、最近の競馬環境変化として調教技術の進歩と新種牡馬の大活躍という私の独自観点から、3歳馬や4歳馬等の若馬を活躍させる調教技術や種牡馬の適性値等に私は注目して、能力やコース適性が高い4歳馬で更に調教師種牡馬適性も高い4歳馬を馬券対象にするようにしております。

今週土曜日には、G2の阪神牝馬ステークスもありましたので、同様に、4歳の若馬の能力を最大限に発揮できる調教師と種牡馬を抽出してみましたところ、以下の2頭でした。
カレンチャン    :AB(1着)
スプリングサンダー :AB(3着)

さて、今週はクラシック第一弾の桜花賞でした。4歳と古馬の混合戦ではありませんでしたが、現在テスト運用中の調教師種牡馬分析機能で3歳の若馬の能力を最大限に発揮できる調教師と種牡馬を抽出してみましたところ、以下の4頭でした。
マルセリーナ    :AA(1着)
バブルバブル    :AA(6着)
メデタシ      :AA(4着)
トレンドハンター  :AB(3着)
と調教師・種牡馬共に最高ランクのAA馬が3頭も出走して混戦の桜花賞でした。(2着にきたホエールキャチャーはCBランクでした。)
新種牡馬の大活躍という競馬変化の観点では、新種牡馬のデイープインパクトの産駒マルセリーナが早速G1の桜花賞を勝ってしまいましたし、デイープインパクトの産駒メデタシも4着、バブルバブルも6着に来ていました。今年のクラシックはデイープインパクト産駒からは目を離せない感じです。


最近私は、競馬環境が昔と異なり急激に変化してきており、成績等の過去のデータを活用するだけでは近代競馬では有効でなくなってきていると感じております。
最近の競馬環境変化ということで私は、「調教技術の進歩」と「新種牡馬の大活躍」という私の独自観点から、調教師と種牡馬を約10種の要因で分析しており、例えば、3歳馬や4歳馬等の若馬を活躍させる調教技術や種牡馬の適性値等をテスト的に算定して活用しており、私の場合ですが、最近の競馬環境変化への対応ということでの調教師種牡馬適性の私の活用方法は、買い目を決める場合の最終判断に活用しております。
「調教技術の進歩」と「新種牡馬の大活躍」という競馬環境変化に対応してテスト的に算定している調教師種牡馬適性といったような、このような現在の競馬環境を反映できるユーザー独自の最終判断要因が近代競馬では必ず必要と私は思っております。
他人の予想を参考にしたり、他人が開発した予想ソフトを利用したとしても、最終的な判断は、自分自身で最終独自判断をする判断基準が競馬には必要と私は思っている次第です。
競馬環境の変化というと大げさですが、要は「変化」を判断できる判断基準なら何でも良いと思いますが、何か今までと違うという事を判断できればなんでも良いと思っています。
今までと同じ馬券購入をしていると、JRAの取り分の25%を差し引いた75%の回収率に限りなく近づいていくのが競馬と思っていますので、私は競馬の回収率を上げるには「変化」に注目することが近代競馬では重要と思い始めております。



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