2011年05月01日

科学的競馬投資コメント20110501

最初の先週のWIN5の結果ですが、WIN5売り上げは7億円強で、的中が663票で、払い戻し金額は81万円ということでした。(今週は約9億3千万円の売上とのことでした。)
1着馬の人気は1番人気1頭、3番人気3頭、4番人気1頭というある程度人気になっていた馬が1着に来ており、WIN5としては81万円という平穏な払い戻しになっていた感じです。
WIN5発売初日の売上が7億円ということでしたので、今後もこの位のWIN5売上げが維持されるとすると、キャリーオーバーにならなくても的中が3票位でしたら、配当は2億円位になるということと思われます。
私が生きている間に何とかWIN5を的中したいと勝手に期待している次第です。

今週も当然、私はWIN5馬券を以下買い目点数で購入した次第です。
最初の対象レース:対象馬3頭
第2番目のレース:対象馬1頭
第3番目のレース:対象馬2頭
第4番目のレース:対象馬2頭
最終の対象レース:対象馬1頭
買い目点数は12点で、特に最初のレースを多目の3頭にして、最初のレースでWIN5的中の夢が破れないようにしたのですが、今週も最初のレースで不的中だった次第です。
WIN5的中はなかなか難しい感じの今週でしたが、買い目点数が12点と少なめでしたのであきらめもつきます。
多くの買い目点数のWIN5馬券購入で、最初のレースで不的中でしたら、話は違って悔しい思いがすると思いますので、今後も私はWIN5は少な目の買い目点数で馬券購入をしていくつもりでおります。


ところで、ゲーム機の任天堂が2年連続減収減益になるそうで、前期比29%減の1兆円強の売上額だそうです。昨年も前期比22%減でしたので、ここ2年は急激な売上減になっている感じです。
一方、WIN5で売り上げ増を目論んでいると思われる日本中央競馬会:JRAの売上はは13年前の平成7年の4兆円をピークに13年連続で減少して、昨年は2兆4千5百万円台まで落ち込みました。
スタート時の先週のWIN5の売上が約7億円でしたので、年間52週とすると。7*52でWIN5の年間売上予想は365億円位になりますが、昨年で前年より1400億円ほど減っていましたので、今年は東日本大震災の自粛ムードで、ギャンブル向けにお金を使いことは激減して、JRAの大幅な売り上げの落ち込みが予想されるので、WIN5発売でも売上減になるのは間違いないと私は想像しております。
それにしても任天堂の2年続けての22%と29%という大幅売上減は異常な感じですが、それなりの原因はあったように私は思っております。
実は2年ほど前に私は任天堂のWIIを購入して非常に画期的なゲーム機と感心したのですが、WIIというゲーム機はすばらしかったのですが、WII向けソフトの発売が非常に少なかったことが原因ではないかと私は思っております。私がWIIを購入した時点ではWIIはほとんど値引きも無しの正価販売でして、任天堂は良い製品ということに胡坐をかいて強気の商売をしてきた感じです。その間にマイクロソフトのXB360やSONYのPS3等が改良を加えてきたのに、WIIはほとんど改良もせずに強気の商売をしてきた結果と思っております。
任天堂の2年連続減収減益の記事を見て、ことわざの「驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず):富や名誉を得たからといって、それを驕ってしまい努力を怠るとその栄華は久しくは続かない。」が思わず頭をよぎった次第です。
日本中央競馬会:JRAも同じような運命にならないことを期待している私です。

一方、マイクロソフト社の2011年1ー3月期決算は過去最高益だそうで、ゲーム機のKinect と Xbox 360が利益に大きく貢献していたとのことで、WINDOWS部門は減収減益だったそうです。
又、米アップルの11年1〜3月期決算は、多機能型携帯電話「iPhone(アイフォーン)4」や多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」の堅調な売れ行きを背景に、売 上高が前年同期比82.7%増の246億6700万ドル(約2兆420億円)、最終(当期)利益は同94.8%増の59億8700万ドルと好調を維持し た。
又、東日本大震災の影響で発売を延期していた新端末「iPad(アイパッド)2」が28日、日本で発売された。アップル直営のアップルストア銀座(東京都中央区)には開店前に約400人が行列したとのことでした。


さて、競馬環境変化に最近の私は興味を持っているのですが、現在は競馬環境変化という観点で調教技術変化と新種牡馬に注目しておりますが、他の要因でも競馬環境変化に対応できる要因はあると思っており、今後色々と試して見るつもりです。
例えば昔と比べると馬体重が500KG以上の大型馬が最近は大活躍していますが、馬体重別に分析してみると興味深い結果になるような気がしております。
私のカスタムソフトユーザー様にも種牡馬毎に馬体重別の上位入着率を分析して、種牡馬と馬体重を組み合わせた予想要因を活用しておられますが、なかなか良い結果を得ている感じです。
このカスタムソフトユーザー様の開発時には、分析・シミュレーション機能も含めてカスタム開発をしており、ユーザー側で組合せによって的中率や回収率がどのように変化するかも確認しながらの開発でしたので、ユーザー自身での自分の考えた予想方法でどのくらいの的中率になるのかを確認しながらの開発になった次第です。
当方へのカスタムソフト依頼の場合ですが、ユーザー様の思いつきや他人の理論等を参考にされて依頼される場合が多いのですが、かなり良い結果になるとかなりの自信をもたれたり良い結果を期待しておられるユーザー様が多いのですが、なかなか自分の思った予想結果にならなかったり期待通りの予想結果にならないことも多いようですので、私はできるだけ分析・シミュレーション機能も付加して開発して、ユーザー自身の思いつきや他人の理論等でどのくらいの的中率・回収率になるかを確認しながらかカスタム開発されることをお勧めするのですが、ユーザー様の中には自分の理論や考え方にかなり自信を持って折られる方も多いようで分析シミュレーション機能は不要と考えるユーザー様もおられるます。

私の競馬環境変化の2つの要因の1つである新種牡馬の活躍ということに関連したニュースがありました。
牝馬3冠のメジロラモーヌなどを生産し、国内屈指の競走馬のオーナーブリーダーとして知られたメジロ牧場(北海道洞爺湖町)は28日、5月20日付で牧場 を解散し、馬主としての事業からも撤退すると発表した。北野雄二社長が東京都内で会見した。競走馬の賞金を収入源としてきたが、近年の成績不振から経営が 困難となり、決断したということでした。
私が競馬を始めたころの種牡馬といえば、ヒンドスタン・パーソロン・チャイナロック・モガミの種牡馬の子供が大活躍しており、メジロ牧場のメジロアサマ(70年天皇賞・秋)からの「父子三代天皇賞制覇」の偉業を達成した。86年にはメジロラモーヌが桜花賞、オークス、エリザベス女王杯を勝ち、史上初となる牝馬3冠に輝いた。90年代初頭にはメジロマックイーン、メジロライアン、メジロパーマー等の活躍があったメジロ牧場でしたが、最近はサンデーサイレンス系の社台グループの一人勝な状況になってきている感じです。


今週はG1の春の天皇賞でした。
現在テスト運用中の調教師種牡馬分析機能で「4歳の若馬」の能力を最大限に発揮できる調教師と種牡馬を抽出してみました。
エイシンフラッシュ:AA(2着)
ツウザグローリー :AA
ローズキングダム :AA
ペルーサ     :AB
ヒルノダムール  :AB(1着)
そして、3200M戦ですので、距離延長で能力を発揮できる調教師と種牡馬を調べてみましたら、
エイシンフラッシュ:BA
ツウザグローリー :AB
ヒルノダムール  :BC
ということでしたので、春の天皇賞はエイシンフラッシュが狙い目と私は思い、エイシンフラッシュとツウザグローリーの2頭軸馬券を購入したのですが、不的中だった次第です。

来週は、3歳馬G1のNHKマイルカップです。
同様に、「3歳の若馬」の能力を最大限に発揮できる調教師と種牡馬を抽出してみました。
アストロジー   :AA
コテリオン    :AA
サトノオー    :AA
ダノンシャーク  :AA
デイープサウンド :AA
プランスデトワール:AA
リアルインパクト :AA
レッドセインツ  :AA
の8頭が最高ランクのAA馬で内7頭がデイープインパクト産駒でした。
3連勝中のノーザンリバーはBA馬でした。
どちらにせよ混戦が予想されるNHKマイルカップの感じです。



この記事へのトラックバックURL