2011年09月11日

科学的競馬投資コメント20110911

今週から中山・阪神の中央場所の競馬場開催になり待っていた秋競馬になりました。

最近私の馬券購入方法を大幅に変えてみています。
馬券購入レースの絞込み方法を配当妙味が高いレースに絞る方向に変えました。
従来は、信頼度の高いレースに絞っていたのですが、信頼度の高いレースは配当妙味が低い場合が多く、私の主馬券はワイドと3連複ですが、3連複でも3桁配当(数百円)が多いのが課題になっており、先週から配当妙味の高いレースに絞って馬券購入するようにしております。
私の場合ですが、配当妙味の高いレースの考え方ですが、軸馬を2頭選ぶのですが、1頭は信頼度の高い馬でもう1頭に配当妙味が高い馬を選びます。
信頼度の高い馬は複勝軸馬候補で且つ馬場脚質不利克服馬を選びことがほとんで、一方の配当妙味の高い馬の大半は芝ダ変更出走馬と休養明馬になっている感じです。
そしてこの2頭を軸にした2頭軸の複勝馬券を幅広く流すという馬券を主馬券にしております。
当然ながら、上記条件ですので、馬券購入レースはかなり少なく、週に3−5レース位になっています。

従来は、信頼度の高い馬2頭を軸にした3連複馬券がおおく的中しても配当が3桁が多かったのですが、信頼度の高い馬と配当妙味が高い馬の2頭軸の3連複は3桁配当は今までは全くなく、配当が高い馬券が多くなっております。
当面は、この「信頼度の高い馬と配当妙味が高い馬の2頭軸の3連複馬券」の研究を続ける予定でおります。

テスト的に私専用のプログラムを組みまして、2頭軸の2頭を高信頼度馬と高配当馬の条件を指定、例えば高信頼度馬は複勝軸馬候補且つ馬場脚質不利克服馬として条件指定して、高配当馬として芝ダ変更出走馬・休養明馬且つ調教師種牡馬適性が高い馬といった感じて、2頭が抽出されたレースのみを選択して該当馬を表示して、成績取得済みレースに対して、2頭のワイド馬券及び2頭軸3連複馬券の的中率・回収率を確認できる特別プログラムをテスト運用開始しております。このテスト運用中の「2頭軸絞込分析機能」は結果がよければ次月か次々月の最新基準値対応バージョンに組み込み予定でおります。



先日のIT関連の記事に興味を持ちました。昨年2010年の携帯電話の出荷台数のうち、スマートホンが占める割合は約8.5%だそうです。そして今後スマートフォンは、間違いなく増加傾向で、問題としてはスマートフォンが従来型ケータイに比べて、約10倍も通信トラフィックを食うのだそうです。すでに米国ではパケット定額制が破綻し、従量制に移行しているキャリアもあり、日本でもソフトバンクが従量制への移行を検討しているそうです。
上記記事から私なりに考えたのですが、恐らくパソコンは通信が主ではなく処理が主ですので、通信が主と思われるスマートホンに比べると通信トラフィックはかなり少ないはずと思っていますが、スマートホンの伸びによってデータ通信料金が定額制から従量制に変わるとパソコンの使用方法も変えて行かざるを得ないのではないかと思ったりしております。
例えば、私は殆ど興味が無いのですが、一部競馬ユーザーの支持があるオッズ理論の競馬予想などは、常時接続で膨大なオッズデータを取得し続けていますので、従量制になると通信費用が膨大になると思われます。


さて、今週ですが、金曜日の枠未確定時点での信頼度の高い馬と配当妙味が高い馬が混在した私が興味を持った馬券購入候補レースは以下の6レースでした。
1、土曜日札幌9Rは、軸馬候補で休養明調教師種牡馬適性が共に高い馬(ハングリージャック)、休養明調教師適性が抜けて高く芝ダ変更出走調教師種牡馬適性が共に高い馬(クイーンズバーン)が混在。
2、土曜日中山10Rは、最強馬場脚質不利克服馬(トシキャンデイー)、休養明種牡馬適性が高い馬(ワンモアジョー)が混在。
3、土曜日中山11Rは、軸馬候補で休養明調教師種牡馬適性が共に高い馬(スピードリッパー)、休養明種牡馬適性が抜けて高い馬(メーヴエ)、最強馬場脚質不利克服馬(コスモバタフライ)が混在。
4、日曜日札幌4Rは、馬場脚質不利克服馬(シェアースマイル)、芝ダ変更出走調教師種牡馬適性が抜けて高い馬(ローレルボルケーノとヘブンズパワー)が混在。
5、日曜日札幌9Rは、馬場脚質不利克服馬(ショウナンスマイル)、芝ダ変更出走調教師種牡馬適性が高い馬(ヴィーヴァサルーテ)が混在。
6、日曜日阪神12Rは、軸馬候補で休養明調教師適性が高い馬(エーシンビートロン)、休養明調教師種牡馬適性が共に高い馬場脚質不利克服馬(エアインシャラー)が混在。

そして、レース当日になり、土曜日中山10Rの最強馬場脚質不利克服馬(トシキャンデイー)と休養明種牡馬適性が高い馬(ワンモアジョー)は共に人気になっており、馬券対象から除外。

そして逆に、レース当日になり、土曜日札幌11Rはハンデ戦でしたが、休養明種牡馬適性が高い馬(オッキオデガット)が全く人気がなく印◎の馬場脚質不利克服馬(エイブルブラッド)の2頭を馬券対象に追加してワイド馬券を購入。
日曜日阪神11Rも外国馬の休養明種牡馬適性が抜けて高い馬(ラッキーナイン)でそれほど人気がなかったので、印◎のエイシンヴァーゴウとのワイド馬券を購入。

最終的に結果は、上記の馬券購入レース7の内、5レース的中で、配当もワイドでも3レースが1000円以上でした。
実は、休養明馬及び芝ダ変更出走馬の適性が良い馬が1頭もいなかったのですが、日曜日札幌12Rを印◎○の2頭軸で3連複馬券を密かに購入していたのですが、3連複配当は3桁配当の280円でした。

今週はたまたま良い結果になった気がしていますので、今後テストを継続していく予定でおります。
休養明馬及び芝ダ変更出走馬については現在テスト運用中の調教師種牡馬分析の種牡馬適性が抜けて高い馬は上位に来ることが非常に多い感じです。



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