2012年01月05日

科学的競馬投資コメント20120105

2012年の初開催がスタートしました。
昨年暮れの有馬記念の売り上げは377億円で前年比97.2%だったそうで、豪華メンバーにもかかわらず前年割れとなり、同様に昨年2011年のJRAの売り上げも2兆2935億円で前年比94.5%で、最高だった97年の4兆6億6166万3100円の半分以下となったそうです。
昔は、家で仕事をされる大工さん等の職人さん達が、昼食時には競馬の話をされていたことを記憶していますが、最近の職人さんに聞いてみると殆ど競馬をされていない感じです。
私の周りでも昔競馬をしていた仲間も今は殆ど競馬をしないようになっており、私の前割の若い人たちも競馬をするひとは殆どいない感じで、競馬人口の大半を占めていた団塊の世代も退職して年金生活に入る人が増えてきており、今後更に競馬人口が大きく減少していくのは間違いないと感じております。

昨年は、新馬券のWIN5が登場して、私も大きな期待をしたのですが、さすがに異なる3つの競馬場のレースを的中するのは非常に難しく、一時私もWIN5向けのソフト開発をしてテスト運用をしたりしたのですが断念して、今年は「高信頼度馬と高配当馬の2頭軸の3連複馬券」を集中的に研究する予定でおります。
「少ない買い目点数でそこそこの高配当を狙う」ことを主眼にした2頭軸の3連複馬券を昨年からテスト運用しておりますが、今年は更に磨きをかけて一般公開する予定でおります。
特に、競馬環境変化としての調教技術の進歩と新種牡馬の大活躍を反映できる2頭軸馬券を的確に判断できるプログラム改良に力を入れる予定でおります。

ところで、昨年12月に日光浴をしようと沖縄返還前の日本の最南端だった学生時代に何度も訪れた与論島に行ったのですが、「長雨日照不足警報」が発令されていて、殆ど太陽を見ることができない散々な与論島でしたので、年明けには、海外の島に行こうと安い格安チケットをインターネットでさがしていましたところ、タイのプーケットが安い往復チケットで4−6万円位でしたので、過去に何十回も訪問してタイ語も少々話せますので、プーケットに2−3週間行こうと思い、燃料サーチャージ等の料金を確認してところ2−3万円位になっており、あらためて燃料代金の高騰に驚いた次第です。


今週は中山・京都の2競馬場での金杯です。
金杯はハンデ戦ですので難しいになることが多いレースです。
今年最後のG1有馬記念でした。
中山金杯の「馬場脚質不利克服馬」の出走は2頭で、内1頭のアドマイヤコスモスは最強馬場脚質不利克服馬で、エーシンンジーラインが馬場脚質不利克服で、複勝軸馬候補は1頭もいませんでした。
京都金杯の「馬場脚質不利克服馬」の出走は4頭で、最強馬場脚質不利克服馬は1頭もおらず、ダノンシャークとマイネルラクリマとヤマカツハクリュウとアスカトップレデイの4頭が馬場脚質不利克服で、複勝軸馬候補はサダムパテック1頭でした。
中山金杯は一番人気はアドマイヤコスモスで、京都金杯は一番人気はサダムパテックで、ハンデ戦の割りには両馬共にかなりの人気を集めていまして配当妙味が低く感じでした。一方、高配当馬としては中山金杯では7歳馬のエーシンンジーラインは高齢馬に対する調教師種牡馬適性が低く、同様に9歳馬のネヴァブションは高齢馬に対する調教師適性が高かったのですが休養明に対する調教師種牡馬適性が低く両馬共に狙いずらい馬でした。
京都金杯での高配当馬としては、ヤマカツハクリュウとアスカトップレデイ共に注目点が少なく、両馬共に狙いずらい馬でした。
念のために、9R終了時点での活躍馬を確認してみますと、34歳成長馬と複勝軸馬候補が3位以内入着率が高かったので、私は今年の金杯は複勝軸馬候補のサダムパテックを軸馬にして相手馬に4歳馬中心の3連複馬券をほんの少々購入する予定でおりますが、ひょっとすると馬券購入はしないでTV観戦することになる可能性もありそうです。

今週は、土曜日は競馬がなく日曜と成人の日の月曜の2日間での開催になるようですが、最近の若者は競馬は殆どしないようですので、若者を競馬ファンにするような狙いであえて成人の日を競馬開催にしたのではと、私は勝手に思っています。
私の知っている若者といえば、競馬場ではなくデズニーランドに行くような若者が殆どですが??????


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