2012年02月05日

科学的競馬投資コメント20120205

私のタイぶらり旅も明日が最終日で、明日の夕方は日本です。
今回のたびでは人種の違いを感じました。
景気が悪いと日本人は海外に遊びにいかないのか???
EU危機の発生源のギリシア人やイタリア人も含め、世界の景気が良かった時とすこしも変わらずに、タイのリゾート地のホテルは欧米人で殆ど満室の状態でした。
どちらかというと私は景気が悪いときは我慢して旅行をしない日本人のほうが好きです。
景気の足をひっぱっている張本人たちが悪びれもせずにリゾートで遊びまわっている欧米人は、私はあまり好きになれない感じです。
国の借金危機に他国からお金を借りて遊び回る人種は私はどうも好きになれないようです。

昔私がドイツで仕事をしていたときに感じたことを思い出しております。
30年くらい前の話で、欧州各国の代理店に対して値上げ要請をしたときのことですが、どの代理店もあっさりと値上げを認めてくれましたので、驚いて調べてみましたら、全ての代理店は値上分をそのまま販売価格に転換して価格を上げて販売しておりまして、代理店は全く費用圧縮等の努力をしていないのには驚いたものです。
その頃の日本では例えば石油等の材料が値上がりしても費用圧縮やコストダウン等の努力をして販売価格を上げないように頑張っていたのですが、欧米人は全く努力をしないでその分の価格を上げるという価格改定をしていただけでした。

私の勝手な想像ですが、EU危機に大金をつぎ込んでも借金国は何の努力もしないと思っており、EU危機につぎ込んだ何十兆円もの大金は間違いなく無駄金になると確信している私です。

今回のタイぶらり旅でもう一つ感じたことがあります。それは円の強さです。
日本の経済が悪いのもかかわらず円が非常に強いということは、前日の人種に関連して、まじめというより生真面目な日本人なら努力してかんばって経済を良くすると投機筋の人間は感じているからではないかと思ったりしております。
一方謝金しても従来通りのリゾート地で遊びまわっている人種はあてにできないと投機筋の人間は感じているからではないかと思ったりしております。


最後になりますが、タイのリゾート地のプーケットとバンコクではかなり異なります。
プーケットではロシア語と中国人が巷にあふれていますが、バンコクではやはり仕事関連の日本人を多数見ます。
タイでは走っている車の殆どは日本メーカーの車ですし、オートバイも殆ど日本メーカーです。中国人やロシア人が持っているカメラも大抵は日本メーカー製です。
これら日本メーカーがタイには多数進出しており、その関連でタイで働いている日本人が多いのでバンコクでは昔同様に今でも日本人を多数みます。
やはり日本人はバカンス人間ではなく仕事人間なんだと感じた今回のタイぶらり旅でした。

今週の古馬が出走しているメインはG3の東京新聞杯でした。

東京新聞杯の「馬場脚質不利克服馬」の出走は6頭で、コスモセンサー1頭が最強馬場脚質不利克服馬で、ゴールスキーフミノイマージンとガルボとマイネルラクリマとアドマイヤロイヤルが馬場脚質不利克服で、複勝軸馬候補はダノンシャーク1頭で、近親にG1馬がいるのがゴールスキーとアドマイヤロイヤルで、特にアドマイヤロイヤルは芝ダ変更出走注目馬で調教師種牡馬適性も高い馬でした。
私は東京新聞杯は、コスモセンサアーとゴールスキーとアドマイヤロイヤルとダノンシャークの4頭を中心に馬券検討予定でおります。



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