2012年09月02日

科学的競馬投資コメント20120902

9月度基準値を公開させて頂きました。
8月に大幅改良した休養明芝ダ変更基準値と複勝軸馬基準を更に大幅改良させて頂きました。
先週のブログに書いた意外と有効性が高かったタイム理論指数も休養明芝ダ変更基準値に反映した新しい基準値に仕上げております。
ちなみに、先週の土日2日間では、この新休養明芝ダ変更基準値を使用して、11頭の芝ダ変更注目馬がピックアップされていたのですが、3着以内に来た芝ダ変更注目馬は3頭で、単勝オッズ約28倍の馬が3着で、単勝オッズ約20倍の馬が3着で、単勝オッズ約16倍の馬が1着でした。
芝ダ変更出走馬はそれほど信頼度は高くないのが実情で、先週のように11頭の芝ダ変更注目馬が3着以内にこれるのは3頭くらいと言うのが実情です。又、単勝オッズも先週のように3頭共に10倍以上というのではなく、10倍以下の単勝オッズの場合もありますので、過度の期待は禁物と思っております。
ちなみに、大幅改良した休養明芝ダ変更基準値を使用した私のテスト運用中のAdinhunter5での今週土曜日の休養明注目馬と芝ダ変更出走注目馬は、休養明注目馬は1頭出走でその1頭は1着で、芝ダ変更出走注目馬は6頭出走で内2頭が1着と3着でした。


さて、現在開発中のWINDOWS8向けの新ソフトAdinhunter5のテスト運営を開始しておりますが、実際のテスト方法ですが、実際の毎週の開催競馬でのテストが中心です。
新ソフトAdinhunter5の予想を過去のデータでシミュレーション等を行って確認する方法ではなく、毎週の実際の競馬でAdinhunter5を使用して検証をしており、実際の方法は現行のAdinhunter2の予想印をAdinhunter5に同時に表示して、速報成績を入手して「Adinhunter2の予想印と新ソフトAdinhunter5の予想印と予想要因」と「速報成績順位」をAdinhunter5の出馬表画面で確認をしております。
新しいソフトAdinhunter5の予想要因は殆どが上位入着率という数値で画面表示しておりますので、各新予想要因の上位入着率が何%以上の場合に3着以内に来ているかも判断して、予想要因の改良も同時に行っております。

参考情報ですが、新ソフトAdinhunter5のヘルプ画面のはじめの内容を以下に記載させて頂きます。
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はじめに:
競馬環境変化対応科学的競馬投資ソフトAdinhuter5は、調教技術の進歩や新種牡馬の活躍等の近年の急激な競馬環境変化に対応した有料ソフトです。
予想アルゴリズムは最近の競馬環境変化を的確に反映すると共に、単に的中率を高めるのでではなく、芝ダ変更出走馬や休養明馬等の配当妙味の高い馬に注目して高配当馬券の的中を狙って回収率を高めることを基本とした競馬予想ソフトです。
馬券検討をする際の主画面の出馬表画面は、使用者が独自の判断が出来るように、予想順位に影響する予想要因を視覚的(印のバラツキ)及び具体的(数字)に表示しています。特に、重要予想要因は、3位以内上位入着の可能性等の具体的算定数値として表示しています。
出馬表画面からは、馬名欄クリック操作で簡単に競走馬戦歴画面に切替えでき、負担重量欄クリックでG1馬等の上位ランク血統近親馬(兄弟姉妹・同一母馬)等の表示切替が簡単にできます。

競馬環境変化対応科学的競馬投資ソフトAdinhuter5の基本的な予想は、過去の戦歴等に基づいた「基本予想」に約5種類の「独自予想要因」を加味して上位入着の可能性を検討しています。
日本競馬は日本中央競馬会が運営費として25%ほど取っており、平均配当率は75%にしかなりませんので、基本予想部分はタイム理論を含めた過去の成績等を中心にして、JRA平均配当率の75%位の回収率を目標にした簡易予想アルゴリズムにしております。
そして回収率75%の基本予想に約5種類ほどの独自予想要因を加味して回収率100%以上を目指すというのがAdinhuter5の基本的な予想の考え方です。
独自予想要因は、調教技術の進歩や新種牡馬の活躍等の近年の急激な競馬環境変化への対応を目的とした「調教師種牡適性」に加えて、過去3走での脚質的な有利不利を判断する「馬場脚質不利克服適性」、そして芝ダ適性・競馬場適性・距離適性・不良馬場適性を判断する「父系と母系の血統適性」と、開催時点の馬場状態に対応した「馬場状態脚質適性」等の5つの独自予想要因を駆使して予想しており、特に開催時点の馬場状態に対応した「馬場状態脚質適性」は速報データの取得で開催時点の馬場状態を判断して時計の早い馬場から時計のかかる馬場まで5分類の馬場状態に対応した馬の発揮能力を算定しております。

馬券検討は主に出馬表画面で行いますが、出馬表画面にはAdinhunter5が算定した予想順位に基づいた予想印が「◎○▲△?」で表示され、3位以内入着の可能性が極めて高い「複勝軸馬候補」や、調教・血統等から判断した配当妙味の高い「芝ダ変更注目馬」・「休養明注目馬」や、過去3走の脚質からの有利不利を判断した「馬場脚質不利克服馬」や、G1馬等の上位ランクの近親馬等を判断した「上位ランク近親馬」や、開催時点の速報データに基いた5区分の馬場状態から判断した上位入着の可能性等をAdinhuter5の使用者自身で最終判断して、競馬環境変化に対応した的確な馬券検討をができる競馬予想ソフトです。
そして、Adinhunter5では殆どの予想要因は3位以内入着の可能性を示す上位入着率という数値で画面表示しておりますので、開催時点の各競馬所のレース結果から、各予想要因の上位入着率が何%以上の場合に3着以内に来ているかといった開催時点に対応した的確な判断をしながら馬券検討ができるようになっています。

Adinhunter5では、非蓄積タイプでも蓄積タイプでも使用でき、予想結果は基本的にどちらも同じです。
非蓄積タイプでは、毎週出走する馬のデータのみで処理をするだけになりますので、使用データのファイル容量も非常に小さく、又、処理時間が掛かるJRAデータセットアップ処理も不要で、処理能力が低いパソコンでも使用可能ですが、毎週の処理に出走馬の過去のデータ処理を伴うために毎週処理にそこそこの時間がかかります。
蓄積タイプで使用するためにはかなり処理時間がかかるJRAデータセットアップ処理が必要で、使用する前に初期的なデータセットアップにかなりの時間が必要ですが、過去のデータを既に保有しているので、毎週の処理は出走時のデータ処理のみですので、毎週の処理は非常に短時間で終了しますが、ある程度高い処理能力のパソコンが必要です。

競馬環境変化対応科学的競馬投資ソフトAdinhuter5では、
1、競馬環境変化への対応として調教技術の進歩と新種牡馬の活躍を反映する調教師種牡馬適性基準
2、配当妙味の高い芝ダート変更出走馬と休養明馬の能力発揮度を判断する休養明芝ダ変更基準値
3、過去10走の条件別成績から上位入着の可能性を判断する過去10走基準
4、父系母系の血統に基づく、競馬場・芝ダート・距離・不良馬場適性を判断する血統適性基準値
5、3位以内上位入着の可能性が非常に高い「複勝軸馬候補」を抽出する複勝軸馬基準
6、過去3走レースの脚質(先行・追込)馬場状態での有利不利を判定して不利な脚質馬場状態で上位入着した馬を脚質不利克服馬として抽出する馬場脚質判定基準
7、坂路調教状況の優劣を示す、坂路調教適性基準値
8、開催時の5分類の馬場状態での脚質の有利不利を判断する馬場脚質基準
9、基本予想部分と5つの独自予想要因の最適配分を設定する最適配分基準値
等約10種類の基準値を駆使して科学的に勝ち馬に近い馬を決定していきます。
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ところで、先週のブログで「そして、新潟メインは2歳戦ですので見送りで、日曜日の新潟では日曜7Rの芝ダ変更出走馬のアズマリュウセイとガリレオバローズの2頭に興味を持っている次第です。」
と書かせて頂きましたが、実際に私は、芝ダ変更出走馬のアズマリュウセイ(単勝オッズ:95.2倍)とガリレオバローズ(単勝オッズ:15.7倍)の2頭に大変興味を持っていて2頭のワイド馬券を購入していました。
この2頭のワイド馬券が的中した配当は3万馬券で、大変興味を持ってTV観戦していたのですが、ガリレオバローズは1着でアズマリュウセイは4着と不的中だった次第です。


さて今週の3競馬場のメインですが、
札幌メインのオープンの丹頂ステークスでは「馬場脚質不利克服馬」の出走は2頭でメーヴェと最強馬場脚質不利克服馬のシルクランスロットで、複勝軸馬候補はコスモロビンとシルクランスロットの2頭でした。
現在テスト運用中の調教師種牡馬分析で距離延長の牡馬適性が抜けて高い馬がメーヴェですので、カノンコードも距離延長の調教師牡馬適性が高い馬でした。
丹頂ステークスは上記4頭を中心に馬券検討予定でおります。
小倉メインの小倉2歳ステークスは2歳戦ですので見送りです。
新潟メインのG3新潟記念には「馬場脚質不利克服馬」がアースシンボル1頭のみで、複勝軸馬候補は出走しておらず、7歳馬のアースシンボルも現在テスト運用中の調教師種牡馬分析で高齢馬適性は低いので、今年の新潟記念はハンデ戦ということもあり馬券購入は断念の可能性大です。
今週日曜日では、未勝利戦ですが小倉6Rの芝ダ変更出走馬のレッドグラサージュと複勝軸馬候補のテストマッチの2頭に興味を持っている次第です。


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